【株式市場レポート】1日目
【為替について】
2022年から始まった急激な「円安」であるが
2024年6月現在も継続しており為替相場は
“1ドル=155円”で推移しているところだ。
日銀の「為替介入」は、何度もあったが
正直なところ“焼け石に水”の状態であり
「ロシアvsウクライナ戦争問題」並びに
「イスラエルvsハマス戦争問題」が
収まらないことには、再び「円高」に振れることは、当分ないと考えられた。
このままでは“1ドル=200円”もありえるだろう。
要因としては
戦争問題が「長期間」してしまった場合や
「トランプ前大統領」が大統領に再選しなかった場合である。
現在の政権では“移民政策”などが課題となっており、良い噂をあまり聞かない。
前政権下においては
「トランプ大統領」と「安倍晋三さん」が
仲良くやっていて、世の中も戦争問題が大きく取り立たされることはなく
“平穏な日々”であったと言える。
日米共に、政権が交代したり
新しい総理大臣が現職になったことにより
かなりバタバタした様子であった。(この4年間の間)
そして「コロナ禍」による
”需要と供給“のバランスが大きく変化したことや
環境が大きく変わったことなども挙げられるだろう。
様々なことが重なり、現在の「円安・ドル高」が続いていると考えられる。
「日本」や「アメリカ」それに、欧米諸国は
ウクライナの敵国である「ロシア」に経済制裁を課しており、物価高や燃料費などの高騰が深刻だと言える。
【株式市場について】
株式市場については
「円安」の影響もあり、外国株式については
かなりの「割高感」が挙げられるだろう。
(例えば
コカコーラ株式1株60ドルを日本円で購入する場合は
1ドル=100円相場ならば1株6,000円で済むが
1ドル=155円相場では、1株9,300円となり
その差額は”3,300円“にも及ぶ。
少なくとも、1ドル=110円から120円相場になるまでは”個別株投資“には手を出せない状況だと言えるだろう。)
直近の個別株式の動きとして「気になった点」は
”テスラ株式“への資金の流入が少なすぎた点だ。
個人的には、1ドル=250ドル〜350ドルを付けても不思議ではない程の
”盛り上がりの様子“また”テスラCEOの交渉の様子”だったのに
今現在(2024年6月時点)での株価は
やはり1ドル=180ドル前後である。
(原因として考えられるのは
近年盛り上がりを見せている
“仮想通貨界隈への資金流出”の影響や
“円安”の影響により、日本人がアメリカ株式を
割高感で買いずらいということが多少関係していると考えられる。
また、若者の“車離れ”により
そもそも“車業界に対して興味が薄いこと”が挙げられるだろう。
個人的には“プラチナ“や”シルバー“や”鉄“を多く使う為、高騰を期待しているが...どうなのかと感じているところであった。)
【投資信託について】
投資信託については
「S&P500」と「オールカントリー」
それに「先進国株式」「新興国株式」が
今のところ、好調である。
「TOPIX」に関しても、かなり良い感触であるが
世界や国内の流れとしては
1 「インド株式」や「フィリピン株式」「ベトナム株式」などに投資をしよう。
2 「S&P500」や「先進国株式」に投資をしよう。
3 バランスを取って「オールカントリー」に投資しよう。
と3パターン程に分かれていると認識している。
個人的には当初、ポートフォリオとして
・インド株式:50%
・S&P500:25%
・オールカントリー:25%
で考えていたことがあった。(2023年)
しかし、今現在(2024年6月時点)での考えでは
・S&P500:25%
・オールカントリー:25%
・新興国株式:25%
・TOPIX:25%
と変わった。
「インド」や「ベトナム」「フィリピン」を
外した理由としては
1 テレビのニュース報道(治安面)
2 インフラの設備具合
が挙げられる。
正直言って「インド人」も「ベトナム人」も
「フィリピーナ」も好きだけど(人種として)
現実的なところを観ると、やはり投資対象としては、選べないと結論付けた。
(それに、何か問題が起こった際に
“アメリカ”であれば
“何がなんでも、勝利する!いや、してみせる!どんな手を使っても、我々が勝利する!”
と、訴訟や議論、軍事でねじ伏せることが容易に想像できるが
“インド”や“ベトナム”や“フィリピン”は
優しいが故に、競争社会で勝ち抜けないのではないか?と思い始めたからである。
その国の性格的な面も大切であると個人的には考えているし、衛生面やインフラ設備などもとても重要だ。
インド、ベトナム、フィリピンに関しては
ポートフォリオの内、10%に収まる程度なら...くらいの投資意欲である。)