2023年朝礼 ファームエイジという船に乗って
遅ればせながら、新年のご挨拶を申し上げます。
2023年、早々からいろいろなことが新しく動き出し、また私自身は少し体調を崩すなどして慌ただしいスタートを迎えました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年も仕事始めの社内朝礼の内容を掲載していましたので、今年の分も載せてみようかなと思います。短めですが、よろしければお付き合いください。
新年、あけましておめでとうございます。
さてお正月、私が何をして過ごしたかというと、あの有名な「ONE PIECE」のアニメを見ていました。実は、見るのはこれが初めてです。
そして思ったのが、ああ、これは私たちと同じだと。
ワンピースのあらすじを知らない人はもうほとんどいないと思いますが、簡単に言うと、少年が大きな夢を持って、海へ出て、ワンピースを獲りに行くと。大まかにはそういうお話ですね。
私は会社をよく船に例えて話しますが、まさしく同じです。
ファームエイジは、日本の農業を変革するという夢を持ち、会社という船を私一人で漕ぎ出したところからスタートしました。
そして航海を続けていく中で様々な専門家と出会い、船に乗ってもらって、増えた仲間と語らいながらまた次の島を目指していく。
私たちにとっての島というのは、「5つの夢」のことかなと思います。
食産業を支える夢、貴重な資源を活用する夢、共生の理想を実現する夢、地球環境を守る夢、幸せを生み出す夢。
最終地点へたどり着くための明確な指針がそこにあります。
そうして漕ぎ続けていれば、いつか大きな野望をつかみ取ることができるはずです。みんなでそう信じながら、これからも航海を続けていきましょう。
では、今年も一年、よろしくお願いします。
ファームエイジの社員はよく、「この会社は変な人が多いですね」と言っています。良い意味でですよ。
北海道の会社でありながら道外出身者が多く、入社するまでに通ってきた道筋もバラバラです。物の考え方、日々の過ごし方なども一人ひとりがまるで違うはずです。
それだけ多様な人々が同じ理念に共感し、集まって、同じ船に乗っているということ。これはある種の奇跡だと思いますし、そのまま小社の強みにもなっています。
ぜひ、これを読んでいる皆様も、私たちの想いに共感し、同じ未来を目指す仲間になっていただければと思います。船は今日も、進み続けています。