スペシャリストらしい仕事とは・・・
こういう話を聞くことありませんか?
その仕事は〇〇さんがやる仕事じゃないですよね
〇〇さんは定型仕事などせず、クリエイティブな仕事をしてください
つまり、単純作業(と思われるような仕事)は、高い給与の人(スペシャリスト)がやるような仕事じゃないという意味が含まれています。
私はこの意見に真っ向から反対します
確かに、高い給与の人が単純作業や簡単な仕事ばかりやっていては、給与に見合わないかもしれませんが、そのような単純作業も含め、テキパキとできてしまうからこそのスペシャリストなんじゃないかと思うのです。
むしろ、プライド高く、「それは私の仕事じゃない」なんていう人ほど、スペシャリストではない。
仕事を選ばないとは・・・
「仕事を選ばない」を言い換えると、「どんな仕事でもできる」とも言えます。できる仕事だけを選ばなくて良いわけです。
最近の人事制度は、「役割」を評価します。
昔の職務技量「スキル」で評価されるのではなく、「役割」にあったことを実践できているかどうかです。
つまり、スペシャリストとは、なんでもできてしまう仕事を選ばない「役割」を実践していることも1つの要素あるのではないでしょうか。
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