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稲作の真髄と里山の役割
今年も無事にお米を収穫することができました!つながるすべてに感謝です。
中山間地での稲作は非効率でして、生産性という一面だけをみれば悲しくなるような数字なんですが、源流部の清水や特有の寒暖差がとびきり美味しいお米にしてくれます。
治水という面でも日本の田んぼは小さなダムの集合体のような役割を担っているし、有機栽培の田んぼは多様な生物が生息できるビオトープそのものです。里山を維持するには、稲作が不可欠だと思っているし、里山の生物多様性は人間と自然界のバッファーゾーンになります。
Sunpoでは、農薬、化学肥料、除草剤など一切使用しておりません。その分、有機稲作で積み上げられてきた知恵と技術と、たっぷりの汗が込められております。
ぴかぴかのお米です。
ぜひぜひ里山の恵みを食べてみてください。