見出し画像

猛暑の体力勝負 命の水が。秋のご褒美に。里芋編!

お立ち寄り頂きまして有難うございます。

毎年里芋を栽培しているが、
意外と知らないこともあり、
ルーツを調べてみました。

お米が縄文時代後期に伝わったこと。
その時代の日本の主食は里芋だったらしい。
そーなんだ。

里芋の言葉がなじみやすく、
親近感がありますね。

地域、地域によって里芋の名称も異なりますが、
概ね里芋でくくられています。

最近日本の気候は、
温帯から亜熱帯に、
変りつつあるのではと言われています。

里芋にとって格好の環境が、
整ってきたのではないでしょうか。

・里芋の歴史
 里芋はインド東部からマレーシアにかけての東南アジアが原産地だと。
 紀元前2500年頃には海を越えて各地に広がり、日本へも縄文時代に、
 伝わっと言われている。

・里芋の主な概要 
 親芋(種芋)で植え付け、そのまわりに子芋が出来その付近に孫芋が。
 種類によって親芋だけを食べるもの、      
 親芋も子芋も食べられるものなど 
 いろいろあります。 
 親、子、孫と続くことから
 子孫繁栄の縁起物としてお正月にも使われる。 
 スーパーで売られているのは子芋や孫芋です。 
 里芋は1年中出回っていますが、秋から冬にかけてが旬です。

・里芋の種類
 土垂(どだれ)・石川早生・京いも・海老いも・八つ頭・セレベスなど。

・国内の生産量
 2021年のさといもの栽培面積は約1万400ヘクタール。
 収穫量は約14万2,700トンで、出荷量は約9万6,100トンです
 主な産地は、埼玉・千葉・宮崎で占有率33%。

野菜ナビから参照

我家の里芋はセレベス(赤目大吉)を栽培。
これは、親芋(ソフトボールぐらいの大きさ)も、
柔らかく家族にも食べてもらって好評です。
処分するところは茎のみ。

さて本題ですが、
里芋の栽培はたいへん長丁場で、
4月中旬から畑に直接植付けして、
11月末頃の収穫となります。
(3月頃に予め苗ポットに親芋を入れて
 早く芽だしをしている方もおられます。)

里芋の生育温度は25℃~30℃で、
岡山の日平均気温の
月平均値(℃)は7月~8月ごろにあたります。
里芋の成長の最適温度です。

里芋の背丈が30㎝ぐらい(6月下旬)
白い粉は苦土石灰


里芋は高温多湿を好むので、
生育時期には、
徹底して水やりを朝夕1日2回。
幸い我家には井戸があり、
湧き出てきて、
これを利用している。
水道料金は一切発生せず。

この水やりが大変な作業で、
10リッターのバケツで井戸水を汲み
里芋が18株あるので、
最低10回ほど持ち歩き💦
まんべんなく水をやる。
これが命の水になる。
汗をかきながら、体力勝負💦


我家の井戸水を電気ポンプでホースを介して
(水道水の塩素など含んでいないので苔が付着)


作業が終わったら、
水やりごとに、
朝・夕シャワーで汗を流し💦
最後のお風呂で汗流し💦
( ここで水道料金は発生します 笑 )

これでもか!これでもか!と水をやっています。
これが結果です。
他の家庭菜園されている方は、
こんなに背丈もなく、葉の縁が枯れてきています。
これは命の水のお陰です。
有り難いです。

セレベス(赤目大吉)がそびえたっています
背丈170㎝はありよく成長してます



下の画像を観てください。

セレベス(赤目大吉)2列平行の18株

また
里芋のトンネルの中
腰を屈めてクワを持ち💦
株元に肥料を追加して土寄せ💦。
これが暑い夏の作業に。

ふと思い出す。

スタジオジブリでお馴染みの、
となりのトトロが出てくるような雰囲気が。
メイちゃんが茂みの中をくぐり、
サキちゃんが追いかけてくる場面が。

日本アマガエルは何をみているのかな逃げません


横が田んぼでイナゴが里芋の葉に休憩中か

そんな中、
野菜は愛情を込めれば、
応えてくれます。
特に夏野菜は敏感ですね。
(本題には記載していませんが、
 ナスやキュウリもそうですね)

作業中、色んな虫たちが飛び交います。
バッタ・キリギリス・カナブン・カマキリなど
下を向けば、
土ガエル・ヘビ・トカゲなど

暑い夏を和ましてくれています。
また、自由自在に動き回っている。

これは夏しか味わえない時期

活気があるこの夏、

この様な夏が私は大好きだ。

四季があるからだと思う

最後まで読んで頂きありがとうございます。
また、お立ち寄りくださいね。
ありがとうございました。


よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!