buffo
育種の真似事を始めた今年 かじればかじる程、今普通に手に入る品種がいかに優れているかがよくわかる これだけでもやってみた甲斐がある 今回は3品種の卵を入れてみた 色々飼育して好きな掛け合わせばかり 来年はこの中から選抜していきます しかし、どの鶏も魅力的であれもこれも残したくなるのが難しい 自分が作りたい鶏像がまだ絞れてないのが課題
鶏の育種目標 成長が早い、体が大きい、生産性が良い それらを求めるなら既に良い鶏はいる ならば私が育てたい鶏とは 長期飼育に向く鶏 180日から240日くらいで仕上がる 今の畜産からすると悪夢みたいな鶏 長期飼育すると味は良くなるが硬くなる 特にオスは ならばゆっくり育ち、生成長がら遅ければ飼育もしやすいのでは？ 生成長が遅いオスを選び育種していく まずはそれからやってみよう
先日、大学産新品種のニワトリ「広大鶏」完成が発表された ６年くらい前から始まったこのプロジェクト ベースとなる日本鶏を増やすとこから始まり、それを掛け合わせたF1、F2と進化して行く鶏を飼育をさせてもらい、普通は試験場で行われる育種を間近で見させて頂くとても貴重な体験をさせていただきました。 そして、この春からはふぁーむbuffoでも育種の真似事を始めました 鶏はもっと自由なものなんです 育種をされていた広大の方の言葉 雛は買ってきて育てるもの、そう思い込んでいた
今年に入り鶏の交配を色々やっている 育種と言うほど立派なレベルではないけれど 鶏はもっと自由なものなんですそう教えてもらった 養鶏を２０年以上しているけれど、今までは生まれたての雛を購入して育てていた。そういうもんだと思っていた。 ↑産まれたてのひよこが宅急便で届く 特に、採卵鶏の場合はオスは不要だし(有精卵なんで数羽は必要だけど)、能力的にも揃っていないと困るし(安定して卵産んでくれないと困る)などなどの理由で雛屋さんから購入の一択でした。 数年前から地鶏の新品
友達に、 最近気になってることは？ 最近面白かったことなに？ ときかれ、何の迷いもなく即答で 鶏！ と答えてしまった 友達が引いた気配に、ほかのものを言おうとしたか本当にそれしか浮かばず、自分でも驚いた。 まあ、それが仕事になり、一応なんとか食べて行けている現状はありがたいことだよな。たぶん。
