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ここらでうちの猫自慢でも
こんにちは。最近ハロプロのアイドルにハマり、専らYouTubeで各グループの動画視聴に勤しんでます。
今日は久し振りに我が家の飼い猫、ダル(ラグドール♂5歳、東京都板橋区出身)について書いてみようと思います。
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彼とは一緒に暮らし始めて5年以上が経ちます。
初めて我が家にやってきた日は、それはそれは不安そうに辺りをキョロキョロ見回し落ち着かない様子でした。
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初日はさすがに警戒してか、なかなかケージから出てきませんでしたが、数日で私達や我が家の環境にも慣れてくれたようで、一週間も経った頃にはリビングのソファでくつろいでいました。
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約3年前に近くへ引越しをした際は、引越し当日こそこれまた落ち着かない様子で家中をウロウロしていたものの、その日の夜にはリビングの端っこにある棚の上に自分のくつろぎスペースを確保していました。そこにいる写真も撮ったはずですが、残念ながら見つかりませんでした。
今年の春に生まれた娘が家にやってきた当初も、めちゃくちゃ警戒して全身の毛を逆立てながらウーウーシャーシャーと威嚇していました。しかし一ヶ月後には威嚇することもほぼなくなり、今では娘の布団の上で時々毛づくろいをしている姿も見られるほどになりました。ただ、娘に近付く時はまだ恐る恐るな感じですが…
そんな感じですっかり我が家に馴染んだ、ダル。
その日のその時間帯でお気に入りスペースは異なるようです。
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起きぬけの私のぐちゃぐちゃな布団から猫の後頭部が出ているだけの写真なんですけど、自分以外の生き物があまりにも自分の生活空間に馴染みすぎていて、むしろ自分が彼の生活空間に入り込んでいるのでは?とか錯覚すらします。
猫の環境適応能力って凄いですよね。いや、猫に限らず犬や鳥、もしかするとペット全般に通じる話かもしれませんが。
限られた居住空間の中で、しかも自分とは異なる種の生き物が暮らす中で、自分の居場所をしっかりと確保している。
うちの猫の場合、こちらに対して過度に干渉することはないけれど、気が付くと私の横にピッタリくっついていたり、ゴロゴロ喉を鳴らしながら前足で洋服の上を「ふみふみ」していたり。空腹時はこちらにスリスリ顔や体を擦りつけてきたり、ニャーンと甘えた声で鳴いてみたりと、媚びるのも忘れない。長い歴史の中で人間と生活圏を共にしてきた種なだけに、人間社会で生きる術が自ずと身に付いているのかもしれません。
相手に過度に干渉せず、自分と相手の線引はきっちりとしたうえで、だけど同じ空間に他者が存在することは忘れるわけではなく、愛嬌を振りまきつつも、マイペースな時はとことんマイペース。人間である私も、処世術として彼に見習った方がいい部分があるのかもしれません。
これを書いている現在も彼は、最近のお気に入りスペースである娘の洋服ダンスの上で気持ちよさそうにスヤスヤ眠っています。
毎日あったかい部屋で、何もせずともゴハンが食べられて好きな時に寝て起きて…そんな生活が時に非常に羨ましくも感じますが、実は彼にも私には知り得ない、彼なりの苦労があるのかもしれません。ないかもしれませんが…
今後もその自由気ままさにのんびり付き合いながら、猫と人間、お互いにとって居心地の良い環境を維持していきたいなぁと思います。