『マザーパラサイト』3話だけ読んでみた感想



内容

中学生である主人公の三木涼太と母の二人暮らし
中学生にしては仲が良すぎるぐらいだが仲睦まじく暮らしていた
が、些細なトラブルでおびえる母  
違和感を覚える関係の親子で始まる

母性に取りつかれた少年のサイコ×サスペンス漫画





感想


母親が朝食を作っているところから始まる
焼いた鮭の骨を抜いている

確かに私も幼少期頃 骨をとるのがめんどくさく
取ったと思っていた骨がのどに刺さったりなどの経験で苦手意識を持っていた
が、中学生で骨を抜いてもらうというのは普通なのか?
まあそういうものか


7時になり学校に遅刻するよと起される涼太
仲睦まじげなやり取りをした後
母親が意味ありげな発言をする

あなたが赤ちゃんだったころのことを知らないんだからいいじゃない

とさらに話は朝食を食べる場面に移り変わる 相変わらず仲睦まじげに話をしているが、


会話が止まる

涼太がおもむろに口に手やる

出てきたのは鮭の骨 


取り忘れた骨が出てきた すると母親が異常なほど焦り謝りだす

たしかに飲み込んだら痛いし大変だ が、そんなに焦るものなのか?

さらに涼太は不安をあおる すると母親の焦りが過激化する


これからはもっと注意するから
だからお願い わたしをお母さんで居させてと


とても面白く不穏で不気味な感じがやみつきになる
読んでいるほうも息が詰まる

進〇の巨人を読んでいる感覚に近い



まるでDV彼氏が彼女を切り離すような雰囲気



から一変涼太の表情がぱあっと明るくなる


冗談だよと


母親は安堵して座り込んでしまう



読んでいるほうも胸をなでおろす



さらに場面は変わり 薫という中学生と母親のやりとりへ
薫が学校に行く時間 準備をしてあとは靴ひもを結ぶだけ
すると母親は靴ひもを結ぶために太ももに足を乗せろという




、、、なんかこの漫画を読んでいると感覚が狂いそうになる

こういう子供が大人になり結婚した時
何かにつけて母親と妻を比べる なよっとした奴が量産されるのだろうか



ただ薫ここはえらい(?)お母さんのスカートが靴の泥で汚れるから自分で結ぶと断る それでも譲らない母親が手を伸ばすがそれを振りほどき 急いで出ていく薫 これまたデジャブで異常なほど心配をする母親 



、、、3話のみだとここまで


題名の意味も主人公の母性に取りつかれたところも目立たずだった、、、、


私は当然これからも追うので皆さんもぜひご自分で読んでみてください


P.S 読み進めていますが私が今まで読んできた漫画の中でTOP3に入る傑作です

内容を伝えられないのがとても とても 残念です





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