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祝★合格!FANTAS宅建塾とは?合格者座談会を開催
こんにちは!
FANTAS technology 広報の小川です。
昨年12月に今年度の宅建士試験が終了しました。
受験された皆さま、お疲れさまでした!
FANTASも不動産会社ですので、宅建士資格の取得を推奨しています。
10月試験も含めて、今年も多くのメンバーが受験しましたが、日々の業務と勉強を両立するのはなかなか難しいようです...
FANTASでは、昨年度より、社員&内定者をサポートするため、「FANTAS宅建塾」を開講しています。
そこで、今回は「FANTAS宅建塾」の特別イベント「宅建合格者座談会」の様子と、その合格を支えた手厚いフォロー制度について紹介いたします!
宅建合格者座談会
2021年12月某日、FANTASでは「宅建合格者座談会」を開催しました。
同年10月に受験し、忙しい業務の合間を縫って、見事合格を勝ち取った2名の社員より、来年受験予定のメンバーへ合格の極意を伝授します。
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勉強方法や仕事との両立のコツ、モチベーションが下がった時の対処法など、リアルなアドバイスをうかがいました!
Q1:なぜ宅建士資格を取得しようと思ったのでしょうか?
橋本:不動産会社で働いたという証明を何か残したいと思ったときに、宅建だと思いました。入社時から取りたいなと思いつつも先延ばしにしていましたが、今年コンサルティング本部内で商談担当から育成担当に変わったタイミングで、営業をしていた形として残したいと決意し、本格的に勉強を始めました。
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平井:私も入社した時から取得したいと思っていましたが、なかなかスイッチが入らなくて。そんな中、ローン関連の仕事に携わるようになって、チームメンバーは全員、宅建を持っていたので、取得しないと自分の居場所がないなと感じましたし、やっぱり、自分も契約に携わりたいと強く思ったからです。
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Q2:勉強方法は?
橋本:4つのツール(テキスト、過去問、一問一答、YouTube)を使いました。
移動の時間が短い時は一問一答、20分以上確保できる時はYouTube、しっかり座って勉強できる時は過去問を解きました。過去問を解きながら、分からない部分は立ち戻ってテキストを読む、という流れを繰り返しました。
持ち運びしやすいようにテキストを分冊にして使うということもしていました!
平井:私も4つですね。初めは、テキストをじっくりと読んでいましたが、時間がかかるので、途中からは「テキストをざっくりと見る→YouTube見る→問題集を解く」をルーティーンにして、項目ごとに続けました。
それぞれ、人によって合う勉強法が異なります。
動画一つとっても、合うもの合わないものがあるので、自分に最適な勉強方法を早めに知ることが大切ですね。
Q3:一日の勉強時間は?どのように捻出しましたか?
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橋本:平日は、始業前に朝1時間は必ず勉強していました。
直前期の休日は、ファミレスで11時から21時くらいまで一日勉強していて、禁酒もしていました!(笑)
平井:直前期は、始業2時間前から会社で勉強していて、休日は6時間くらい勉強しました。
Q4:いつから、どんな順番で勉強をしましたか?
橋本:勉強をスタートしたのは6月半ば頃から。ともかく、宅建業法(以下、「業法」)と税法は満点をとる気持ちで力を入れて勉強しました。3ヶ月前から模試を受けにいっていたのですが、点数がボロボロすぎてショックで。その後から本腰を入れて勉強しました。ちなみにその当時の模試の結果は25点くらいでした。
平井:FANTASの宅建塾がスタートした6月くらいから勉強を始めて、1ヶ月単位で各分野を進めていきました。業法、権利関係、その他という順番ですね。全科目を一通り勉強した後は、ひたすら過去問を解いて、弱い部分はテキストやYouTubeで復習をしていました。
Q5:得意科目は?
平井:業法が得意です。
橋本:税法でしたが、試験の結果は、業法の方が良かったです。
Q:勉強中に辛かったことは?
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橋本:直前模試で32点から伸びなくて...点数が上がらない時が一番辛かったですね。あとは座りすぎて腰が痛くなることです(笑)
平井:シンプルに、遊べないことが辛かったですね。
朝はやく起きて、2時間前に会社にいって勉強していたので、プライベートの時間があまりとれず、モチベーションを保つのが大変でした。あとは、絶対に合格しなきゃというプレッシャーはありましたね。
Q6:勉強する際の注意点は?
橋本:今から勉強するとしたら、まずは業法をマスターすることでしょうか。業法は満点を取る気持ちで!
過去問は2周目に入ったら、解けるのは当たり前。なので、2周目は、正答率を気にするだけでなく、周辺知識もプラスアルファで学んでいくと良いですね。
Q7:当日の試験への望み方は?
橋本:試験当日は思った以上に緊張しますし、周囲がうるさいなど、いつもと違った環境で試験を受けることになるので、そのような環境でも実力が発揮できるよう、普段から慣らしておくことが大切ですね。
Q8:合格して良かったことは?
橋本:社長から褒められたことです!
平井:想像以上に、周りの方が褒めてくれたことですね。自信がつきました。
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Q9:合格の一番の要因は何ですか?
平井:宅建塾に入ったことです。一人だと甘えがでたり、諦めてしまいがちです。「宅建塾」というコミュニティがあることによって、見てくれている方がいると思いますし、また、見られているからこそ、中途半端にできないという気持ちが強くなりました。講師の川口さんがこんなに真剣にやってくれているので、恩返しというか意味のあるものにしたくて。
仲間がいるので、お互いに高め合えるのもよかったですね。
Q10:今後の展望について(今後、資格をどう生かしていきたいですか?)
橋本:土日祝日に行われる、重要事項説明のフォローに入れるようにしたいですね。あとは、お客様から「宅建はいつ取るの?」って言われ続けてきたので、早く報告したいです(笑)
平井:現在宅建士の登録手続き中ですが、登録後は契約手続き全般に携われるので、仕事の理解を深めて、プロフェッショナルになりたいです。次は賃貸不動産経営管理士にもチャレンジしたいですね。
Q11:受験生へのメッセージ
橋本:「決めたら毎日やる」。それだけです。簡単そうに見えて難しいですね。
平井:自分の中で絶対受かると覚悟を決めることですね。自分でプレッシャーをかける意味でも、周りに合格することを宣言したりしていました。ちゃんと勉強しても、落ちるとまた一年後になってしまって時間がもったいないので、覚悟を持ってぜひ頑張って欲しいです。
FANTAS宅建塾
前述のとおり、FANTASでは昨年度より、独自に宅建塾を開講。2021年6月11日~10月15日まで、就業時間前の朝8時半から週1回で講義を行っていました。
そんなFANTAS宅建塾の講師を務める、コーポレート本部リーガルチームの川口に詳細をうかがいました!
法務関連業務を一手に引き受けており、業務多忙な川口ですが、FANTASの宅建合格率に危機を感じ(笑)率先して、講師業に名乗りをあげてくれました。ありがとうございます。
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Q1:講座を振り返ってみていかがでしたか?
約4ヶ月というスパンで講義をするのは、私自身初めてでしたので、毎回の講義の準備等、なかなか大変でした(そもそも講師業は本業ではないので(笑))。
ただ、自分の説明が受講生の皆さんに刺さった(と反応で分かる)時は、やはり嬉しかったですね。宅建塾は受講生の方々のチャレンジであるとともに、講師や事務局にとってのチャレンジでもあると思います。
合格者の2人の話にもありましたが、「自分の弱さに向き合い、最後まで闘いきることができるか」が合格の鍵だと、受講生の皆さんの様子を見ていて改めて感じました。
とにかく、今回宅建塾として合格者を出せたことは、私にとって2021年一番の喜びでした!
Q2:来年に向けての意気込みをお願いいたします!
昨年一年間講座を運営してみて、基礎理解の重要性を痛感しました。2022年度は基本部分の講義を厚くする予定です。
今年は残念ながら結果が出なかった宅建塾受講生の方、毎年受験しているけれど受からないという方、次回初チャレンジの方、どなたでも是非宅建塾の門を叩いていただければと思います。
全力でバックアップします!
本試験解説会
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また、宅建合格者座談会と合わせて、本試験解説会も開催しました。
講師の川口が、予備校さながらに、令和3年10月本試験の問題を解説し、試験の特徴や、次回受験に向けたポイント等をお伝えしました。
すでに来年に向けてスタートダッシュが始まっています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
FANTASの社員でなくても、来年宅建士試験を受験予定の方もいらっしゃるかと思いますので、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!