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知覚心理学②奥行きの知覚

おはようございます。fanfanです。
色彩とアクセサリーのアトリエを営んでいます。

私が心の問題に目を向けるようになったのは、
イメージコンサルタントとして活動しながら、クライアントの皆様がパーソナルカラー診断を受けに来る際に、「変わりたい!」という想いの根底に「人生を変えたい!」という想いを強く感じたからです。

おしゃれはもちろん健康に効果がありますが、やはり本当の意味で人生を向上させようと思うと、心の根っこにある部分と向き合い、自分の長所と短所をちゃんと知って、自分と付き合っていく間隔が大切になると感じたからです☆

学べば学ぶほど、心とは脳であり、結局脳の認知の段階で、色んなことを決めていることがわかってきました。

そして、今日からは「知覚心理学」について学んでいきたいと思います。

皆さまの応援が励みに「なりますので、良かったら「スキ!」お願いします♪

では、勉強スタート♡

*この記事はこころ検定4級~1級につながる独学用のほぼ自分用備忘録のため、その点ご理解いただいた上でご一読いただければ幸いです。
こころ検定公式テキストなど一部引用しています。

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(2)見ることとこころの関係① 奥行きの知覚

・3次元の立体的知覚:奥行きの知覚

➡手前、奥、近い、遠いなどの距離を知覚すること

目が二つあることで得られる手がかり➡両眼手がかり

・右目と左目で見る時に若干のズレがある➡両眼視差

・近ければ近いほど「寄り目」になる➡眼球が内側に回転

・遠ければ遠いほど、「反り目」になる➡眼球が外側に回転

・目の回転は筋肉を動かすことで起こる➡輻輳(両眼手がかり)

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目を片方つむっても利用できる手がかり➡単眼手がかり

単眼手がかりの種類8つ

①陰影
影をつけることで奥行き(堀の深さ)を知覚することができる

②重なり
2つのものが重なっているとどちらかが奥(下)にあるように見える

③線遠近法
延々と先に延びる線路は本来は同じ幅でも知覚する側から遠ざかるほど幅が狭く知覚される。

④きめの勾配
きめ細かいほど遠く、きめが粗いほど近くに見える。

⑤大気遠近法
遠くの対象物は近くの対象物よりも、ぼやけて青みがかって見える。
もやがかかっている山は遠くにあるように見える

⑥相対的大きさ
対象物の大きさを良く知っている場合、その知識を手掛かりに距離を推測できる。例えば東京タワーが333mであると知っていれば、隣のビルが何Mなのかを推測することができる

⑦運動視差
自動車や電車からの車窓からは近いものほど早く遠いものほど遅く動いているように知覚される

⑧調節
(人間は目の水晶体という部分の厚さを変化させてピントをあわせている)
ピントを合わせる際に、水晶体の周囲の筋肉が収縮したり、弛緩する
➡この収縮、弛緩の程度が手掛かりとなって、対象物の距離を知覚することができる

今日はここまで♪

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