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#65 デスクトップの壁紙が神すぎる。MOROHA×竹原ピストル ツーマンライブ

MOROHA自主企画「諸刃×猛覇乱拳銃〜大阪編〜」

地元に引っ越す2日前。

大阪・umeda TRADで行われたツーマンライブに行った。
その日は朝からMOROHAと竹原ピストルの曲を聴いてライブに臨んだ。
電車内で湖を見ながら流れた「LIVE IN 和歌山」で泣いた。
そして泣いたことを携帯のメモに書き込む。

開場の30分前に梅田駅についた。
整理番号が中盤のため早く行きすぎるのも迷惑。
そういえば、エネルギーを入れてなかった。

会場近くのコンビニでゼリー系のエネルギーチャージを二つ。
二つ目を口にしながら会場へ向かう。

観に行くんじゃない闘いに行くようなもんだろ

MOROHAのライブに行くのに空腹は絶対にダメだ。
禁止事項として全員に連絡した方が良い。

過去2回咽び泣くように泣いたし、それにより酸欠しそうになる。
スタンディングなら尚更エネルギーがいる。

会場入り

ワンドリンクコインをポケットにしまい二段目の前方を陣取った。
左前に女性二人組。正面と右前方に男性二人組。
みんな一人で来ないのか。

開演前に見つけたアフロ

会場の2階から客席を覗くアフロを見つけた。
思わず手を振った私に笑顔を返したアフロ。

ミスった。

ラジオでそういうのは手を振り返さない、こっちは戦いに来てんだよ。

って言ってたような気がする。
やば。と思って会場でもイヤホンをしてステージを見つめる。

「この人真剣に向き合ってきてるんだな」

って思われたいもん。

19:00〜ライブ開演

客席が暗くなって頭にタオル巻いて、ギターを持った男がステージ上がる。

きた、きた、これが、待ちに待った、曲を聴き始めてもう5年経っていた。
この男を生で見れる。

使い古した傷だらけのギターをかき鳴らし聴き慣れたメロディが届く。
思わず体でノる。

「よー、そこの若いの」

とかく忘れてしまいがちだけど
とかく錯覚してしまいがちだけど
例えば桜やらひまわりやらが
特別あからさまなだけで
季節を報せない花なんてないのさ

よー、そこの若いの
俺の言うことをきいてくれ
「俺を含め、誰の言うことも聞くなよ。」

よー、そこの若いの
君だけの花の咲かせ方で
君だけの花を咲かせたらいいさ


とかく忘れてしまいがちだけど
とかく錯覚してしまいがちだけど
例えば芸能人やらスポーツ選手やらが
特別あからさまなだけで
必死じゃない大人なんていないのさ

よー、そこの若いの
こんな自分のままじゃいけないって
頭を抱えてるそんな自分のままで行けよ

よー、そこの若いの
君だけの汗のかき方で
君だけの汗をかいたらいいさ

よー、そこの若いの
俺の言うことをきいてくれ
「俺を含め、誰の言うことも聞くなよ。」

よー、そこの若いの
君だけの花の咲かせ方で
君だけの花を咲かせたらいいさ

君だけの汗をかいたらいいさ

よー、そこの若いの・竹原ピストル

まぁこういう時は好きな歌詞をピックアップするんやけど
全部いいから。

竹原ピストルを知ったきっかけ。

「必死じゃない大人なんていないのさ」

2曲目「LIVE IN 和歌山」

この曲がやばすぎる。
「ヤバイ」という表現しかできない私が恥ずかしい。

「俺、精神病なんですよぉ〜。」
なんて平気で言ってくるお前は
うん やっぱり精神病なんだと思うよ
おまえみたいなクソめんどくせー奴がいなくなくなると
意外と あくまでちょっぴり寂しくなるからよ

薬づけでも生きろ . . .
どうせ人間 誰もがなんらかづけで生きているんだ 大差ねぇよ

俺は来年も再来年もその先もずっと
和歌山に歌いに来るからよ
おまえも来年も再来年もその先もずっと
俺のライブを観に来いよ

薬づけでも生きろ
どうせ人間 誰もがなんらかづけで生きているんだ 大差ねぇよ

「俺、いっつもこうなんですよぉ〜、
ボブ・ディランにも無視されましたも〜ん。
でも、セックスピストルズは僕の話を聞いてくれましたぁ〜。」
って あれ面白かったなぁ

それはさておき まずは迎えに来てくれたお母さんに感謝しろ

話はそれからだ

LIVE IN 和歌山・竹原ピストル

「薬づけでも生きろ、薬づけでも生きろ」

こんな角度で元気づけられるんや。
初めて聴いた時、私は両手で顔を覆ったことを忘れない。

観てほしい。

生ではサビで飛び散る唾が見れる。


生で見たかっこいい男一位

ライブについてはまだ話すことがあるが一旦ここできる。

こんなにかっこいい男を見たのは初めてだった。
この人の曲をずっと聴いていたいと思えた。

人生第二章の幕開けのツーマンライブレポートでした。


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