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Keitaのドバイ徒然日記①

皆さんこんにちは!

Hult International Business School Dubai CampusでMBA生をしているKeitaです。(今週からオリエンテーション開始なので正式にはまだMBA生ではありませんが、、、笑)

2日後に遂にオリエンテーションが開始し、世界中から集まるクラスメイトにようやく会える事が本当に楽しみで楽しみで仕方ありません!(お前まだMBA始まってなかったのというツッコミは受け付けません)

本日はドバイに来て2週間どんな生活をしているのか、そしてドバイに来て感じた事を徒然と書いていきますので、お時間がある時に読んでいただけますと嬉しいです。

ドバイに来て2週間の生活

この2週間はドバイでの生活に慣れるという意味で充実した時間を過ごす事が出来ました。私は有難い事にある方からのご厚意で現地の家を貸して貰い、現在はジュメイラ・ビーチ・レジデンス(通称JBR)という場所に住んでいます。

JBRは黄色で色を付けている場所です。ドバイでかの有名なパーム・ジュメイラの側にあります

JBRは2000年代に住宅開発の一環で埋立地として開発された場所という事もあって、現地民というよりはヨーロッパやロシア系の移住者達が多く住んでいます。夜出歩くとビーチ沿いではレストランやナイトマーケットも多くあり、非常に活発的且つ上品なヨーロッパの雰囲気を感じます。

一方でドバイ北側のオールドドバイのエリアに行くと現地のアラブ人や中央アジアからの移民が多く、庶民的なレストランやシーシャ屋も多くローカルの雰囲気を感じる事が出来ます。シーシャ1台1200円程と日本と比較してもかなり安めです!

私の2週間の1日の生活は下記の通りです。(あくまでも何も予定がない日です)

5:30 起床
6:00 世界情勢の情報収集(ニュース媒体はEconomist/ Financial Times/ Techcrunch)
8:00 ジム/ 町の散策がてらランニング
9:00 MBAに向けての勉強(会計/ ファイナンス/ 統計)
10:00 昼食と夕食の食材買い出し
11:30 ランチ準備
12:00 ランチ
13:00 MBAに向けての勉強/ クラスメイトや紹介された人達とカフェ
18:00 夕食の準備
19:00 夕食
20:00 散歩
22:00 就寝

こう見るとかなりスローライフな生活をしていますねw(MBAで多忙を極める前の嵐の前夜だと言い訳をしておきますwwwww)

ただ2週間の間にも有難い事に日本から友人が早速遊びに来てくれたり、Visa取得の一環で健康診断に行ったりと意外と突発的な用事が生じたりしていました。またドバイにてMBAを取得する日本人が珍しいのか、日本にいるとなかなか会えない日本人の方や海外の人達とも会えて刺激的な日々を過ごしております。以前ドバイにMBA留学を決めた理由でも投稿しましたが、やはり日本人が中東アフリカのMBAに行く事は希少価値が高い存在になれるという仮説は当たっているのかもしれません。(詳しくは以前に投稿したこちらの記事を読んでみてください!)

日本の友人達からもドバイにいる知り合いを繋いで貰ったりもしています。皆んな本当に素敵なご縁をありがとう!!

私とドバイに来てくれた友人とデザートサファリツアーにて

やはり私はMBA私費留学で行く苦学生という事もあり食事は基本的に自炊しています。ドバイは色んな所にスーパーがあり、私の家の周りだけでも5つくらいあります。ドバイというと物価が高いイメージがあると思いますが、スーパー行くとそんな事なく牛肉や野菜は何なら日本よりも安いのではとも思います。アジアの調味料等も値段は高めですがスーパーにも売ってます。(ちなみに外食は店に寄りますが高いです。JBRだとハンバーガーとポテトで3000円超えますね)

またドバイは日中暑く皆んな外出したがらないので、フードデリバリーサービスがかなり豊富です。日本ではUber Eatsがデリバリー業界の一強で、配送料がかなり取られ普通に店舗で買うより1.5-2倍程高いなんてざらにあります。ただドバイのフードデリバリーは定期的に50%割引などが行われていて、そのキャンペーンが適用されているお店で注文すると店舗で直接買うより安い事が多くあります。(ちなみに私はアラブ料理のセットを500円ちょっとで注文出来ましたw)

多くあるサービスのうち私のお勧めはCareemです。このサービスの凄い所はフードデリバリーだけでなく、ライドシェアや掃除のデリバリーも注文出来る言わばスーパーアプリです。(Careemは自称everything appと呼んでます)UberもドバイにはありますがCareemの方が安いので、もしドバイにお越しの際にはCareemを使ってみてください!

ドバイに来て2週間で感じた事

実は私今回ドバイに来たのも中東に来たのも初めてなんですね。そこで2週間過ごしてまだ観光気分というのもあるのかもしれませんが、率直に言ってとても面白い場所です。

ドバイはtax heavenの場所という事もあってシンガポールとよく比較されますが、シンガポールと比べても完璧ではありません。夕方になると交通渋滞が酷いし、モールで夕食を食べてCareemを呼ぼうとしてもモールの構造が酷すぎて全然ドライバーに会えないし。都市としての課題が沢山あります。それでもその課題を解決して世界を代表する都市になる為に官民一体となって更なる発展を目指しているエネルギーの強さに、私は物凄く惹かれる物があります!

そしてドバイを含め中東は大陸の狭間にある地域で、歴史的に見ても従来から東から流れて来た物を安く仕入れて西に高く売るという商売の慣習を歩んできました。なので独自の産業は発展しておりません。しかし彼らは仕入れた物に付加価値を付けて高く売り捌く能力は異常に高いです。例えばドバイでは医療業界が今注目されています。ドバイでは世界中からラグジュアリーな移住者が増えていて保険適用外の美容整形の需要が高まっているのですが、この医療技術はインドから伝えられてドバイ内でカスタマイズされて独自感を出して行われています。

「独自の産業は持たないけれども、他から仕入れた技術を国内でカスタマイズして独自感を出す」

ドバイは2033年までにニューヨークやロンドンと並ぶ世界3大都市に入る事を公約として掲げています。上記の様な特徴を持ったドバイが今後どの様に発展を遂げていくのか、私はしかとこの目で見届けて日本とグローバルサウス世界の発展に貢献して行きたいと思います!


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