
【2024年】ADHDの私が買ってよかった購入品7選
まずは、記事を開いてくれてありがとうございます!
ここ最近記事を書くやる気がもの凄いです笑
3日連続で投稿してますが、前2日の記事も読んでくれたら嬉しいです!
私は昔からADHDの特性を持っており、衝動性や先延ばし、物をよく失くすといった問題が頻繁に起こっていました….。
特に、
「やらなきゃいけないことを後回し」
「モノをどこに置いたか覚えてない」
「机周りがすぐカオス化」
といったお悩みが尽きませんでした。

しかし、自分の特性を理解し、記事で紹介しているような仕組み化を取り入れることで、生きづらさをあまり感じなくなってきています。
その中には便利アイテムを使うことによって、問題が解消しやすくなったものもあります!
なので、今回は2024年に購入して良かったものをご紹介します!
といっても、合わないアイテムもあったのですが、今回は私が「買ってよかった」と思ったアイテムを 7つ ピックアップしています。
もし、生活に取り入れられそうなものがあれば、取り入れてみて下さい!
1. 時間感覚をはっきりさせる「ビジュアルタイマー」
■こんな人におすすめ
• 気づくと数時間過ぎていて、タスクが進んでいない
• タイマーをセットしてもデジタル数字だと脳がピンとこない
• 「あと何分残ってる?」が頭で管理できず、締切に追われる
■アイテム例
• Time Timer MOD
• Visual Timer系アプリ(物理アイテムのほうが視認性が高いけど、試してみたいならスマホでもOK)
これらは、円グラフの赤い部分などが視覚的に小さくなっていくので、「時間が減っている」 というのを一目で感じられるところが最大の強み。
■使ってみた感想
• 20分タスクを設定→赤い部分が少なくなっていくのを横目で見てると、「あ、そろそろまとめなくちゃ」と先延ばしを防ぎやすい
• ADHD特性で「集中しすぎて時間を忘れる」タイプにも役立つ
• ミーティングや休憩の管理にも使えて汎用性が高い
「タイマー鳴るまで待とう」ではなく、時間の変化をリアルタイムに把握できるという点が、ADHD脳にはかなり効果的だと実感しました。
2. PC作業で作業効率を上げる3アイテム
皆さんの中にも
「長時間同じ姿勢で座るのがつらい」
「疲れると気が散ってしまう」
「体が痛くなると集中力も落ちる」
という方は多いと思います。
ここでは作業環境を改善する3アイテムをまとめてお伝えしますね。
2-1.バランスボールチェア
■効果
• ゆらゆらと軽く動きながら座れるので、ADHD特有の「そわそわ」を軽減
• コアを使う形になるから、腰痛の予防や猫背改善にも良い
• 長時間座っても飽きにくく、眠気も起きづらい
最近は背もたれ付きのバランスボールチェアもあるので、最初の慣れないうちはそちらを選ぶと安心。
私は通常のチェアとバランスボールチェアを気分で切り替えていて、意外と作業モチベが保てるようになりました。
2-2.エルゴノミックマウス(人間工学形状マウス)
■効果
• 普通のマウスよりも手首が自然な角度で握れる→手首の痛みや腱鞘炎対策
• ボタン配置が工夫されていて、戻る/進む機能がサクサク
• ADHDの人は「痛い」「疲れた」があるとそこから作業を投げがち。負担減らして続けられるのは大きい
私が使っているのはロジクールの「MX Vertical」タイプ。ちょっと値が張るけど、長く使うものなので投資する価値ありだと思いました。
2-3.スタンディングデスクコンバーター
■効果
• 普通の机の上に載せて高さを変えれば、すぐに立ち作業できる
• ADHD的に、座りっぱなしだと集中が続かないタイプは「立ってみる」と気分転換できる
• 大きなスタンディングデスクを買わなくても済む
• 電動の昇降式デスクでもいい。
「最初は面倒かな」と思っていたんですが、実際に導入してみると驚くほど眠気が減り、体を軽く動かしながらキーボードを打てるので作業効率がアップしました。
折りたたんでしまえるモデルなら邪魔になりません。
3. ガジェット管理 & 紛失防止
「えっ、さっき充電したはずのイヤホンはどこ…?」
というADHDらしいドタバタを減らすには、“まとめて置く・まとめて充電” する仕組みが鍵。
この項目では、そのための2つのアイテムを組み合わせて紹介します。
3-1.タワー式電源タップ
■どんなメリット?
• コンセント+USBポートが多数付いており、縦型に積み重なっているので省スペース
• 机の横や床などに1個置くだけで、「ここにケーブル刺しっぱなしにしておけばOK」になる
• ADHDでめんどくさがりでも、ケーブルを抜き差ししないで済むのでガジェットの充電をし忘れにくい
私の場合、スマホ/タブレット/ワイヤレスマウス/イヤホン…と充電すべきものが増えすぎて混乱していました。
でもタワー式電源タップに複数のUSBを常時接続しておけば、「あ!バッテリー切れそう…じゃあここに挿す!」とすぐ行動できるようになりました。
3-2. 紛失防止タグ(Tile・AirTagなど)
■どんなメリット?
• イヤホンやカメラ・カギなどにつけておけば、スマホアプリから探せる
• 音を鳴らしたり、GPS位置(近場ではBluetooth範囲)を表示したりする
• ADHD特性で「机に置いたはずなのに見つからない」「家の中なのに行方不明」みたいな時に超便利
私自身、何度もイヤホンケースを紛失して買い直していたんですが、タグをつけるようになってからは紛失ゼロ。
「探してる時間がもったいないし、イライラも増える」と気づいてよかったです。
4. 紙類や文具がスッキリする「ファイル & 卓上ラック」
ADHDだと「モノが視界から消えると存在すら忘れる」
という現象がありますし、逆に机に出しっぱなしで山になりがち。

重要な書類や請求書などもクリアファイルに入れるものの、どのクリアファイルに入れたか分からないという悲惨な状況でした…。
4-1.キングジム 取扱説明書ファイル etc.
• 重要書類を「一括で放り込む」用ファイルをつくる
• 細かい仕分けが苦手でも、「とりあえず全部ココ」なら紛失リスクは格段に下がる
• 後で細かい分類を考えられる余裕があるなら、それもOK
•ファイルに分類を書いておけば探すのもラク
4-2. 卓上ラック or 書類トレー
• ファイルを立てて置く場所が必要
• 文房具も一緒にポイポイ入れておけば、行方不明事件を激減できる
• 「あれ…この書類はどこ?」となったら、まずラックをガサガサ探すという動線ができる
■ポイント
大事なのは、「使ったら元に戻す」を意識しすぎずとも「まあ、ラックにぶち込むだけで十分」というノリでもOKなこと。
完璧を求めると続かないので、ざっくりだけでもスッキリ感が上がって助かります。
5. 防寒でストレスフリー
私は特に寒がりで、冬などは寒さで家にこもっている事が多いのですが、
地味に効くのが、「ADHDの衝動性は寒さ・暑さなどの不快感に左右されやすい」という点。

特に冬場、足元が冷えると集中できないし、気づいたら「寒いからもういいや」と先延ばしモードになることも…。
そこでおすすめが「部分的に暖を取る」方法です。
5-1.電気ひざ掛け
• コンセントやUSB給電でホワッと暖かくなるブランケット
• エアコンが苦手でも、腰から下だけ温めると快適
• 電気代もエアコンやストーブと比較しても安くすむ。
5-2.湯たんぽ
• お湯を注ぐ手間はあるが、じんわりと長時間暖をとれる
• 就寝前に足元に置けば、夜更かしを避けて早めに安眠しやすい(←これは体感的に大きい)
• ADHDの人は睡眠リズムが崩れやすいので、ちょっとの快適化で寝付きが良くなるのは最高
■ポイント
暖房をガンガンかけなくても、こういったアイテムで局所的に暖めると意外と大丈夫。
「寒い」が消えるだけで作業がラクになるのを実感しました。
6. モニター台 or モニターアームでデスクを拡張
■どうして必要?
私のように
「PCに複数ウィンドウを広げたい」
「紙の資料を見るスペースが欲しい」って人は多いと思います。
ADHDだと、画面がゴチャゴチャしていると混乱してタブを閉じちゃったりしませんか?
でも物理的にモニターを増やすと、デスクが狭くて置き場に困る…。
そこで モニター台 や モニターアームで上下に空間を活用し、スペースを広げるとすごく快適になります。
6-1.モニター台
• ディスプレイを1段高くするための台
• 台の下にキーボードや文房具を置けるので机が広く感じる
• 見下ろし角度じゃなくなるので首や肩こりが和らぐ
6-2.モニターアーム
• ディスプレイをアームで固定して空中に浮かせるイメージ
• 角度や高さを調整しやすく、デュアル・トリプルモニターでもデスク面がスッキリ
• ADHDだとすぐデスクが物で溢れかえるので「アームでモニターが浮いてる→下を物置にできる」のがメリット
■使ってみた感想
• 2枚目のモニターを縦置きにしたり、ギリギリまで左右に引っ張ったりできる柔軟性がいい
• PC画面を見上げる形になるので、書類を机で開きつつモニターを見る動作がスムーズ
• ADHDの私は「見やすさ」「空間の余裕」があるだけで頭の混乱が減ると実感
■ポイント
場所を取らない・お手頃価格にしたいなら「モニター台」、
可動域が欲しい・複数画面を自由にレイアウトしたいなら「アーム」がおすすめ。
7. 視覚的メモをいつでも書ける「ホワイトボード or 大型付箋」
■なぜ役立つの?
ADHDの人って
「頭の中に浮かんだことをすぐメモしないと忘れる」
「でもノートを開くのが面倒で先延ばし」
なんてことありませんか?
私は特に、瞬時にサッと書けて、しかも目の前に貼りっぱなしにできるツールがあったほうがタスク管理やアイデア出しがはかどると気づきました。
■ホワイトボード or 大きめの付箋
• ホワイトボード: 壁掛けタイプや卓上タイプを置いておけば、思いついたアイデアをサッと書いてしばらく残しておける
• 大型付箋: ふせんでも大判を使えば、メモしてモニター横にベタッと貼っておける。終わったら丸めて捨てるだけ
■使ってみた感想
• いちいちメモ帳を広げるよりスムーズだから「メモ取らなきゃ」って億劫にならない
• ADHDだと、「書いたはずのメモをどこに置いた?」が起きがちだけど、ボードや付箋は常に視界にある
• カンバン方式(Todo, Doing, Done)のようにボードでタスク管理するのも超おすすめ
■ポイント
• 机まわりにスペースがないなら、小型ホワイトボードを壁にかけるだけでもOK
• ちょっとしたToDoや締切、買う予定の物をパッと書いておく→先延ばしや買い忘れが減る
まとめ
ここまで、私が実際に使って良かった7つをご紹介しました。
1. ビジュアルタイマー
• 時間の流れを「赤い円」などで視覚化する→先延ばし&使いすぎ防止
2. PC作業をラクにする一括セット
•2-1 バランスボールチェア
•2-2 エルゴノミックマウス
•2-3 スタンディングデスク変換台(昇降デスク)
3. ガジェット管理&紛失防止
•3-1 タワー式電源タップ(USB充電しやすい)
•3-2 紛失防止タグ(Tile, AirTag)
4. デスク周りの書類整理
• 4-1 取説ファイルやクリアファイル→大事な書類を一か所に放り込む
• 4-2 卓上ラック→「とりあえず置く場所」があるだけで紛失しにくい
5. 防寒グッズ
• 電気ひざ掛け or 湯たんぽ→冷えに邪魔されず集中UP
6. モニター台 or モニターアーム
• 物理的にモニターを浮かせ、机を拡張→視線移動と空間がラク
7. 視覚的メモ術(ホワイトボード・大型付箋)
• 思いついたことをすぐ書けて、しばらく放置→忘れ物・抜け漏れ減少
最後に
ADHD特性と一口に言っても、人によって苦手な部分や困るシーンは微妙に違いますよね。
大切なのは、「苦手を自分の意志だけでなんとかしようとする」のではなく、生活をちょっと工夫して道具の力を借りること。
たとえば、
• 「どうせやる気が湧かないなら、散らかるのを最低限に食い止める仕組み作り」
• 「物をなくすなら、最初から紛失防止タグを使って安心を買う」
こういった方法で「自分に合った過ごしやすい環境」を整えるだけでも、思っている以上にストレスが減り、生活がうまく回りやすくなるんです。
もちろん、すべてのアイテムを一気に導入すると費用もかかるし、管理が大変かもしれません。
少しずつ試してみて、『これは私に合う』『これはイマイチ』と取捨選択するのが良いかなと思います。
どんな小さな工夫でも、「あれ、これで楽になった!」という体験があるだけで次の一歩が踏み出しやすいんですよね。
今回の記事が、あなたの暮らしや仕事を少しだけラクにするヒントになれば嬉しいです。
ぜひ「これいいかも」と思ったものがあればチェックしてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
下記からLINEを追加していただいた方には有料記事をプレゼント!
MBTI×ADHDについてや仕事術についてのnoteも書いています!