ドトールのゲイシャブレンド豆(ホットコーヒー)
ドトールでまたゲイシャブレンドを発見した。
また、と言っても今回は夏に売られていたアイスのリキッドではなく、ホットコーヒー用の豆で、商品名は「華やぐゲイシャブレンド」となる。
ゲイシャ豆にはコスタリカ・ボリビア・ブラジルが使われており、価格は200gの豆が1,800円と、少し高めの豆くらいに収まっている。
それもそのはずで、ゲイシャ豆の割合は30%と、アイスのゲイシャブレンドの51%から下がっている。この価格なら仕方がないのだが、ゲイシャとは何かを考えさせられる商品だ。
とはいえ、アイスのゲイシャブレンドリキッドも同じく値段が若干高かったが、ゲイシャっぽい酸味が感じられながらも、ぐいぐい飲めるような味に仕上がっていて嫌いではなかったので、今回のホットもそれなりの味になっているのではないかとの期待で買ってみた。
家で挽くのが面倒なので、店で挽いてもらう。挽き目はハリオのドリッパー向けにおすすめされた粗挽きを選択した。
飲んでみたところ、若干の酸味が効いていて普通に美味しいコーヒーだった。酸味は30%のゲイシャ豆の特徴が出ているのだろうか。
ただし、他にこれといった特徴がないので、1,800円出してゲイシャブレンドにしなければならない理由は特にないように感じる。
酸味が好きなのであれば、酸味が特徴と言われているキリマンジャロのような産地の豆や、焙煎度が浅めの豆を買った方がいいような気がする。
価格を抑えるためとはいえ、ゲイシャの割合が低いからなのか、少し高めで美味しいが、そこまで特徴のないブレンドコーヒーになってしまっているのが少し残念である。
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