見出し画像

今後の「社会の劇的変化」と「教育のあり方」

今後の「社会の劇的変化」と「教育のあり方」を見据える上で、押さえておきたいと感じた記事や動画を並べてみました。
ここ短期間のうちに激しく動いています。(⇐今の時点で、私が認識できているものです。今後何らかの形で加削整理できたらなと思っています。)

▼3月24日
人間を超えるAI時代「問いベースの教育に」 安宅和人慶應大教授(教育新聞)

文科省は3月24日、「今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会」の第3回を会場とオンラインのハイブリッドで開催し、慶應義塾大学の安宅和人教授がこれからの社会像や、求められる能力などについて話した。安宅教授は「人間を超えるAIが出てきており、AIの発達によって人とうまく関わる能力が、今後さらに重要になってくる」と強調した。委員からはそうした時代において生身の教師の存在意義を問う声が上がり、安宅教授は「リアルな体験やリアルな空間なしに、人間が育ったり、変容したりすることはない。だからこそ、生身の教師の存在は極めて重大だ」と指摘した。

人間を超えるAI時代「問いベースの教育に」 安宅和人慶應大教授

▼3月24日
安宅和人さんのプレゼンとそれに続く質疑(6分40秒から。
今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会(第3回) -YouTube


▼3月24日
今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会(第3回)配付資料:文部科学省


以下、これに前後した記事や動画を並べます。


▼1月11日
WEEKLY OCHIAI シーズン5 | シンギュラリティ後の世界の歩き方 


▼2月1日
生成AI「ChatGPT」と日本の新たな可能性


▼2月16日
孫泰蔵 冒険の書 AI時代のアンラーニング


▼2月17日
孫泰蔵「AI時代、リスキリングしなくたっていいんじゃない?」 | 日経BOOKプラス  


▼2月20日
孫泰蔵「AIと競争なんてして、どうするの?」 | 日経BOOKプラス Eruk


▼2月28日
対話するAI「ChatGPT」 学校現場に芽生える期待と懸念 | 教育新聞 


▼3月3日
AI時代に必要なスキルとは? | VIEW next Online

自分らしく知覚し、適切な問いを立てられない人は価値を生み出せない時代に突入する

意味のある問いを立てる、生み出された答えを評価し、更に正しく問いや指示を与えるという能力が、決定的に大切になったのです。本当の意味で「教養」の時代に突入したということでもあり、これはかつて知性の本質について考察した際に結論、また中核概念として述べた「知覚」の磨き込みの時代に突入したということでもあります(参考:安宅和人「知性の核心は知覚にある」DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー2017年5月号)。

多様な価値や美しさを複合的にそして生々しく理解できる力があるか、それに基づく美意識、〇〇がほしいという心、これではダメだと分かる皮膚感覚、、この辺が本当に勝負になるのです。


▼3月3日
AI時代に必要な教育とは? 教育オピニオン

未来=「夢」×「技術」×「デザイン」
これからの「未来」には、妄想的な夢を形にするということが必要になっていきます。未来を生み出すということは「夢」を描いて、「技術」的に解き、「デザイン」的にパッケージングすることだからです(見出しに提示した方程式)。

そのためにはAIが得意とするような作業を正しく理解し、使い倒すこと、加えて、その人なりに、何を、どのように感じ、どのようなものがほしいかをちゃんと言葉などで表現できることが必要になります。可能であれば、あまりほかの人が目指さないような領域でありながら、聞く人が聞けば「!」と思える視点を見いだせる人が望ましい。指示待ちの人の価値はとにかくなくなっていきます。


▼3月18日
合田哲雄さんのfacebook【4年後メドの学習指導要領改訂のポイントは、GPT-4のウソ・偏りを見抜くリテラシーと肌感覚?】

【4年後メドの学習指導要領改訂のポイントは、   GPT-4のウソ・偏りを見抜くリテラシーと                      肌感覚?】  今年1月21日に行われた福島・富岡演劇祭のシンポジウムで平田オリザさんやふたば未来学園の...

Posted by Tetsuo Goda on Saturday, March 18, 2023

▼3月18日
今村久美さんのfacebook
【抜粋】
5,この数ヶ月で突然一般認知が広がったChatGPTがあと1年早くでてきていたら、先日まとまって4月からはじまる次期教育振興基本計画(2023~27年度)がぜんぜん違う危機感の中で議論されたのではないかと悔やむ。(委員の一人として反省が残る)

ChatGPTに課金してGPT4が使えるという方が遊んでいいよと言ってくれたので、うちによく寄せられる質問をしてみました。もはや、情報検索の代替ではなく、コミュニケーションのコンサルですね。もう少し進化したらカウンセリングにも使えるようにな...

Posted by Kumi Nakazawa Imamura on Friday, March 17, 2023

▼3月23日
AI時代の教育:必要なのは資質・能力の「向上」ではなく「転換」 - 教育長ブログ


▼3月24日
【再掲】人間を超えるAI時代「問いベースの教育に」 安宅和人慶應大教授 | 教育新聞


▼3月29日
【ChatGPTは人類滅亡を防ぐために作られた】AIの後の世界を学ぶ/量子コンピューターの原理/世界が驚くAIの急激な進化【元 楽天最高データ責任者/ハーバード大学院物理博士 北川拓也】 - YouTube 


▼3月30日
【AI時代に日本が生き残る道】国策としてゲームに投資せよ/AIと物理が融合/量子コンピューターがAIを動かす/ウェルビーイングの指標づくり【元楽天最高データ責任者/ハーバード大学院物理博士 北川拓也】 - YouTube


▼3月30日
自民党AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム|衆議院議員 塩崎彰久(あきひさ)|note【抜粋】
自民党では新たに「AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム」(座長:平将明衆議院議員)を立ち上げ、日本のAI戦略のあり方や政策提言について検討を進めていきます。こちらのページには、各回のテーマや公開可能な資料を順次アップロードしていく予定です。


▼4月5日
このままで大丈夫か?チャットGPT時代の学校教育とは~教室の不都合な真実を“禁断の書”『冒険の書』で読む~【豊島晋作のテレ東経済ニュースアカデミー】(2023年4月5日) - YouTube 


▼4月6日
ChatGPTが学校にもたらす光と影 米国教師の活用法を聞く | 教育新聞 


▼4月6日
学校でのChatGPT活用、自民部会で抑制意見 文科省は指針検討 | 教育新聞 


▼4月6日
Chat GPTで文部科学省が指針…教育に悪影響懸念「瞬時に作文」など : 読売新聞


▼4月6日
中教審会長に「堀川の奇跡」元高校長…大胆な教育改革が始まる!?|ベネッセ教育情報サイト


▼4月7日
学校教育とChatGPT「どう使いこなすかが重要」 永岡文科相 | 教育新聞 


▼4月9日
【前編】教育とAI:求められるのは「情報活用能力」ですらないのでは|稲田 友|note


▼4月10日
【後編】教育とAI:知覚を豊かに、神の啓示を受け入れる|稲田 友|note


▼4月10日
OpenAIのアルトマンCEO、日本に対する7つの約束 「日本関連の学習ウエイト引き上げ」 - ITmedia NEWS


▼4月10日
世界に衝撃「ChatGPT」開発企業のCEO 独占インタビュー | NHK | IT・ネット



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?