二年間、毎日一枚絵を描いてインスタにUPしていた話-前編
何事も、何かを始めたり続けると言うことはきっかけだと思うんだけどね。
私がnoteを毎日投稿している理由は文章を書く訓練&ただ単に文章を書くのが好きなんだよね♩
しかしそれに負けないくらい好きなものがありまして。タイトルからしてアピールしすぎだけども。
【始動】
2016年4月28日が始まりの日。当時私は大好きで大好きで仕方のないクリエイターさんがいまして。知った当時彼のインスタのフォロワーさんは3000人台。面白いなーってずっとみてた。でも見るたんびに彼のフォロワーはどんどん増え現在では54万人以上。ついに彼の作品集のようなものが発売され雨の中並んで買いに行った。
私は正直彼のシンデレラストーリーがものすごくうらやましかったし、インスタでただ絵を投稿していただけでファンが増えてそれが雪だるま式にどんどんおっきくなって取材が来るほどの初出版イベントにまでなってるわけ。
自分は半年に数枚絵を描けばいいやくらいな頻度のエセな絵描きを名乗っていたわけで。特別絵が上手いわけでもないのにね。
(いいなぁ。彼みたいに私もインスタで絵が評価されて人気出たら嬉しいよな)なんてヒヨコにすらなれてない、産み落とされたばかりの卵の分際が淡い夢物語を描く。
彼の初出版(サイン入り)を手にした私はずっと物思いにふけっていた。その時何故かものすごく自分の内部から熱いものが込み上げてきたのが分かった。まるでメラメラと燃え上がる炎のような。
(そうか。私も彼の真似をしよう。)
当時使用していたFlying Tigerの200円のスケッチブック。コスパ良し。もともと色がついているので塗る手間もなしで最高のパートナーだった。
【一日一つ作品を描く】
好きな人の真似をするとその人に近づくことが出来ると言うのを聞いたことがある。憧れのクリエイターさんは、当時の時点で7年以上毎日作品を書いているのだとことで。継続したからこその今があるんだなとつくづく思う。
でも、絵って最初に何描くか考えて悩んで悩んで結局何も描けずにポイッとしては何も描けない日々が続いていた為に少し自信がなかった。(え、何描けばいいんだろ)って不安な気持ちもあったが、それと同じくらいモチベーションがUPして何でも出来るような気がしてたんだよね。その当時は。
とりあえず最初は何も考えずイメージを絞り出す訓練を始めたわけ。そしたら思ったより案外描けてる!
(そうだ!私は絵を描く前にいろいろ考えすぎていたんだ!)
て言うことに気がついたんだよね。そう、“無意識”になることで余計な雑念に邪魔されずに楽しく絵が描けることに気が付く。
○でも□でも☆でも何でも描いてそっから展開していけばいいんだよね!
私は可愛い動物のキャラを描くことが好きだったのでレギュラー化して自分の王国を完全に作りあげてきていた。
これも憧れのクリエイターさんの真似であるのだけどね。
【忙しさは忙しさを呼ぶ】
今までたまにしか絵を描かなかった人が突然絵を毎日描くようになって生活が一変した。趣味としても楽しくお絵かきしていたが、続けば続くほどどうしても作業化になっていったりもする。心はプロのクリエイター気取りで仕事の一環と言うのか。「絵を描かなきゃいけないから。」って言うのが口癖になっていた。その当時勤めてた職場は家の近所にあったのと定時でキッチリ上がれることが多くて幸いなことに絵を描く時間には恵まれていたのかな。
しかし楽しいながらもヒーヒー言いながら絵を頑張って描いて、何とか毎日投稿している矢先、友達に「こういうのやってみない?」って誘われたのが数日前にも書いたがライターの仕事だ。毎日仕事終わったあと絵を描いて投稿しつつも記事の執筆作業に追われそれはそれは激動の日々を過ごした気がする。この時期に手相鑑定士の友達に会って手相をみてもらった時に聞いたら「今は修行期間だから仕方ない」とのこと。
インスタのフォロワーさんも始めた当時69人だったのは覚えてるよ。半年後の10月には200人を超えていた。
【絵の手法を変えてみる】
普段絵を描く時にインクペンや筆ペンで一発描きスタイル。何故一発描きなのかというと、下書きするのが手間で時間がかかるから。忙しくて時間がないながらも絵を描くには下書きなんてしている暇がないのだ。なんでもかんでも一発でキメる!時短アートってやつなのかな、そう言うとアートも何もなくなっちゃう分けだけどさ、別に販売する分けじゃないし練習みたいなものだからこれでいいんだ。失敗したときは上手く誤魔化すし逆にそれが良いアートになったりする。
毎日ノリに乗ってくるとイメージも自然と湧いてくるようになり5分とか10分で完成しちゃう日もあるほどだ。頑張れば3分で一枚描けるかも知れない。絵を描くことがすごくすごく大好きになっていった。
(でもただインクペンで描くだけじゃつまらんな。)
って思うようになってからは切ったり貼ったり何でもありなアートを始める。
長い目でみて365×2年もあれば自分のアートの弱い部分や、今までの絵の描きかたじゃダメだ!って自然と分かってくる。インスタの良い所は、投稿作品のイイネ数でどの作品がみんな良いと思ってくれてるのか投票形式で分かるから、それに基づいて次回の作品も変化させられることだ。試行錯誤してどんどん進化させた絵を描くのも日課となっていったよ。
上の写真はシールやマスキングテープを使ったもの。最初はシールや雑誌の切り抜き、インスタ映えな可愛いチョコのパッケージなどを貼ってデザインしていたが、そのうちマスキングテープを使うように。一度使ったら見る見るうちにマスキングテープの魅力にハマり、マステアートに目覚めたのもこの頃でした。時期に私はオオモノアーティストさんにスカウトされることになる分けなんだけど‥☆
さて、本日はここまでかな。長くなってしまったので続きはまた明日にでも書けたら書きます♩
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。