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福井に行ってきた
夫が出張なのでそれにあわせて福井で合流して東尋坊とか行ってみるかとなったのだけど、最悪な日程で景観なんて何もないくらいの悪天候でびしょ濡れで疲れて帰ってきた。
オーシャンビューのホテルのはずが何も見えない。素晴らしい夕日も、素晴らしい眺めも無し。お散歩散策も無し。
なんとか行った東尋坊の展望タワーからも何も見えない。
ただ雨と風で振り回されてグッタリしただけ。
素晴らしいタイミングで素晴らしい景観の何一つ見られなかったこの旅はしばらく心に残るだろう。
後一日ずれてたらそれなりに良かったこともあったと思えるが、とりあえず交通機関が止まらずなんとか帰って来れただけでも良いか。
帰りの列車も最悪で、ずっと2時間喋りっぱなしのサラリーマン二人の前に座った。
グリーン車なのに、延々と喋り続けるおっさん二人の会話を後ろから浴び続けて吐きそうだった。
今回の教訓は乗り物に乗るならイヤホン持って行くこと必須。
何が起こるかわからないので自衛のために。
そんなことくらいと思うけど、寝られなくてイライラしてくる自分にもうんざりするけど、グリーン車なのにと腹も立つ。
静かにしていられないのかな。
上司と部下らしいが、本当にうんざりした。
隣のおじさんもイヤホンで音楽聴き出した。
そうね。
こうやって遮断するしかなくなるのね。
今回は本当に外部の音を遮断する術は必要と思いました。
小さい心根の私。
次回からはしっかりとイヤホンを荷物に入れます。
自分を守るために。
人頼みでは誰からも守れない。
私が私を守るためにはそれなりに用意しないとね。
勉強になりました。
もう2度と会いたくないけど。
夫は出張が多いのでそれなりに勉強済みらしいが、グイグイ人を押し除け進む様にはちょっと引きます。
スマホ見ながらヨタヨタ歩く人をかわし、遅い人は押し除け進む。
でもそんなことするくせに、座席を倒すのは躊躇して遠慮したりする。
人っていろんなところで様々なのね。
しかし、歳をとると夫みたいなせっかちな人と旅行は難しいかも。
乗り換えにいきなり走り出すような人とは一緒にいけないよね。
乗り換え時間は余裕が欲しいですね。
とにかく待つのが嫌いで、ゆっくりみる事ができなくて、あっという間に次に行かなくては飽きる。
そんな人と旅行できる人は私みたいにこだわりなくどうでもいいと思ってる人しかいないだろうと思う。
せっかくお金使って行くのに、ろくに何も見ずに帰っても気にならないくらいの地理に疎くてこだわりがなくて、視野の狭い夫が見落とす大事なポイントは拾うという特技を持つ私。
子どもと旅行に行くときはどうだったかな。
もう忘れた。
とにかく猪みたいに進む夫に引きづられるようになんとかやっていたんだろう。
もう旅行なんて行かなくてもいいといつも思ってた。
子どもの体調もの人の都合も何も考えず、ただ自分の予定だけでいきなり決めて走り出す夫の家族旅行。
あんな旅行より今ずっとマシ。
昔、私の元家族との旅行は何一つ楽しくなかった。
それに比べればどんな旅行もマシだけど。
基本旅行が好きではないのだろう。
知らないところ、わからないところに行ってみたいなんて思わない。
わかって見える範囲で少しの変化を見つける事が私の喜び。
それをしみじみ味わうので十分なのだ。
そしてそんな私の喜びなんて夫には理解不能。
だからこんなことになる。
動いて変化がなければ我慢できない夫は私のことなどわからない。
何もしてない。どこにもいかない。
だめだろ。
そんな思考なんだろう。
ほっといて欲しい。
それが本音。
あなたと私は違うのだから私をあなたの価値観で振り回すなよ!
ほっとけよ!
本音はそれだけ。
でも、そんな小さな私ではダメだと思ってる私もいる。
変化も違いも受け入れてゆるゆると変われるなら一番良い。
英会話にせっせと通い、外国暮らしできたら良いなと思ってたこともあったけどまだまだ、そんなエネルギーは溜まらない。
なるようになる。
前より良くなってると思えるならばそれで良しとしよう。
ヨタヨタしながらなんとか進む。
その先に何があるのかもわからないけど。
去年よりマシになってる。
それだけでも十分。