プログラム内容紹介〜書くセルフケア〜 暮らしを豊かにするセルフケアを専門的に学ぶプログラム「CANDY POT」
2024年5月から6月にかけて、暮らしを豊かにするセルフケアを専門的に学ぶプログラム「CANDY POT」の第1期を開催しています。今回の記事では、4日間あるオンラインワークのうち、Day1にあたる「書くセルフケア」についてご紹介します。
書くセルフケアとは?
自分自身の思いを書き出して整理する、書くセルフケア。単なるメモ帳や白紙ではなく、「便箋」に思いを綴って、自分宛てのお手紙を書きます。
心理学では、日々の出来事やその中で感じた思いを書き留めること自体に、セルフケアの効果があると言われています。
古くからある、大切な人へお手紙を綴る文化。自分も大切な存在ということから「自分のために綴る」時間をつくっています。
ワーク当日の流れ
同期のメンバーがはじめて同じ場に集うDay1。まずは、お互いを知るところからプログラムがスタートします。第1期ではアイスブレイクとして、同期のメンバーに聞きたいことを質問するゲームを行いました。
場があたたまったところで、書くセルフケアのプログラムに移っていきます。まずは、書くことの効果を確認。「ネガティブな感情を浄化する」「自分の考えに気づく」「思考をポジティブにする」といった、研究で明らかになっている効果について、運営からレクチャーを行います。
その後は、お手紙を綴る時間へ。ご自宅へお届けしているレターセットを準備していただき、遂にワークがスタートです。
ウォーミングアップとして、まずは自分に合ったテーマをそれぞれのメンバーが考えます。「自分にとって大切なこと」「1年後の私へ(どんな私になっていたい?)」「今、感謝していること」「今一番幸せを感じる瞬間」など、書くテーマはさまざま。そのときの自分が書きたいテーマを選んでいきます。
テーマが決まったら、実際にお手紙を綴る時間へ。自分とじっくり対話しながら、感じていることを書いていきます。ゆったりとしたBGMを聴きながら、内なる声に耳を傾けます。
ひとり時間の後は、同期のメンバーとともに、感じたことや気づきをシェアする時間へ。書くことについて思ったことを話し合います。
<参加者のみなさんの声>
・今回は、1年後の自分にお手紙を書いてみました。書くことは頭の中を整理できる時間ですね。
・思いを書くことで、考えているだけでは気づけない、自分のやりたいことが見えてくるなと思いました。
みんなで語らうからこそ、ひとりでは思いつかない新たな気づきを得ることができました。次回の記事では、Day2「つながりのセルフケア」のプログラム内容についてお伝えします。お楽しみに♪