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【7日目】来場者数、過去最高記録です。

 2024年9月28日(土)薄曇り。今日は10時半頃に最初のお客さまがお見えになりました。やはり午前中からお昼くらいまではじっくりご覧いただける時間帯になっています。
 人の流れは不思議なもので、30分くらいの間に10人ほど集中し、室内が満員!という場面があっても、その30分後は誰もいない、なんてことはよくあります。時間をずらしてまた立ち寄っていただけるとうれしいです。

 半数以上の方が「実物を初めて見た」と教えてくださいました。「機会を逃し続けて10年待ち続けた」との声もありました。
 長谷川潾二郎は、生前、遅筆で寡作のため「幻の画家」と呼ばれましたが、いまは、それに加えてほとんど展覧会が開催されない、出品されないため、もしかしたら当時以上に「幻の画家」になっているかもしれません。
(《猫》はのぞく。また、函館市では定期的に展示されています)

 展覧会は、副題のとおり「ひっそりと、ささやかに」小さな会場で行っています。潾二郎ファンからは「それにしても、ひっそりしすぎやろ!」と思われそうです。私もそう思います笑。今日は来場者数最高を記録しましたが、それでも1000部刷って900部配布の図録は、今のところ300部以上余る計算です。

 情報をシェア、感想アップしてくださるみなさん、ありがとうございます。みなさんの情報発信力が頼りの綱です。感謝してもしきれません。
 展覧会情報に気づいてくださったみなさん、本当にありがとうございます。4月から手帳にメモして予定されていた方も、ご来場3回目の方もいらっしゃいました。うれしいです。本当は毎日でも来ていただきたいです。
会期はあと2日。どうかお越しください。

隠れた人気作「畠」

生誕120年 長谷川潾二郎展 ~ひっそりと、ささやかに。あの日の先に
▶会期:9月30日(月)まで 
▶会期中無休 
▶午前10時~午後6時(最終日午後4時まで)  
▶入場無料 (販売なし展示のみ)
▶場所:鈴木美術画廊  東京都中央区銀座1丁目13-4大和銀座ビル
▶TEL.03-3567-1114
▶主催:長谷川潾二郎 愛好家
 


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