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はじめて動画広告を出した結果 設定と再生数を大公開!


■はじめに


google。youtube。
情報収集や娯楽として既に欠かせないモノになっている動画サイトだが、
それは「広告収益」によって成り立っている。

広告を出す企業とそれを見る視聴者、それをつなぐ動画によって収益が発生している。

そんなyoutubeに広告を出してみようと決めた。
目的は登録者でも再生数でも無い、ただ「広告を出す事」である。
そもそも収益化していない為登録者が増えようが再生数が増えようがほとんどメリットは無い。

しかしそれでも広告を出す事に決めた理由は「youtubeに広告を出す経験」を得る為だ。
と、カッコいい感じに言ってみたが、実際ただの興味である。
自分にメリットがたいして無い、お金を払うだけのただの阿呆である。

■対象動画


対象となる動画は以前の記事で作成した以下にした。
子供が見る可能性も考慮して刺激的すぎない動画を選定した。

■広告設定


まず、google上の広告からサイトにアクセスする。

①サービス名登録画面

お店やサービスの名前を設定する必要があるが、特に無いのでチャンネル名を登録した。


②URL登録画面

次にURLの登録である。特にサービスとかも無いので、チャンネルのURLを登録しておく。

③確認画面

登録するとユーザーがサイトアクセスした際の画面がスマホ&PCで確認できる。

④アンケート画面

進むと広告の目的に関するアンケートが表示された。
「広告を出す事が目的」とか言う頭のおかしい変な回答は無かったので、仕方なく「視聴回数とエンゲージメントを増やす」に設定した。

⑤広告設定画面

進むと何の動画を広告として表示するか設定する画面に遷移した。
事前に決めていた動画のリンクを登録する。
「重要視している要素」はどちらでも良いが一旦トラフィックに設定しておいた。

⑥地域・言語設定画面

次に地域と言語を設定する。
動画の特性上、日本のサブカルチャーが人気でありそうな地域・言語を設定してみた。

⑦ユーザー特性の設定

次は表示する年齢層や性別の設定である。
収益を目的としていないのだから、「普段見ない層」にもリーチしてみたい。
なので、特に指定せずにそのまま全チェックで進めた。

⑧ターゲット設定画面

次はターゲット設定画面。正直なんでもいいので特に指定しないでそのまま進める。

⑨予算設定画面

次に予算設定を行う。広告を出すのが10月6日。
約1週間程度で終了日を10月13日として、一日あたり3,000円予算に設定した。21,000円の上限想定だ。

⑩確認画面

最後に作成した広告内容を確認して終了だ。

■注意点


広告を出して3日目、動画の再生数は飛躍的に伸びていた。
しかし、違和感に気が付いた。
明らかに支払額が大きい。3日で1万円を超えていた。

設定をよく見ると支払いの上限は(設定した日数に関わらず)日別平均額の月額分が上限額になる。

つまり、私の設定した3,000円/日平均は30日間として9万円が上限になってしまうのだ。
慌てて日平均の設定を1,000円/日に変更した。

予算設定画面

■広告結果


さて、この広告期間の7日間でかかった費用は16,000円ほどになった。

では効果はどうだったかを確認してみる。
広告が表示された回数は3.63万回。つまり私の変な行動に3.6万人もの人が付き合わされたことになる。申し訳なさが溢れてくる。

表示回数画面

続いて視聴された回数を確認する。
視聴回数は1.3万再生程度。つまり広告が表示された人の1/3程度の人には視聴された感じた。

動画視聴回数画面

また、年齢別での再生を確認すると、25才~34才の視聴が最も多く、次に35~44才となっていた。
もちろんyoutube自体の視聴人数が多い事もあるだろうが、今のサブカルチャーにも寛容で、MMDや歌ってみた等の動画に親しみがある層の視聴が多かったと言えよう。

年齢別確認画面

最後にサイトアクセスの結果を確認する。
全部で165回のサイトアクセスがあった。動画視聴に対して100人に1人程度がチャンネルへのアクセスをしたことになる。

アクセス回数画面

ちなみに、チャンネル登録は1増えただけだった。
そんなものだろう。

■終わりに


今回、特に理由も無く広告を出してみた。
どれだけの収益になったのか気になってこの記事を見た人には申し訳ない。知らんけど。

よくよく考えると、動画の楽曲のてにをはさんや音源のCielAさん、モデルの沙花叉クロヱさんを実費を支払って広告を出した感じだ。
ファンアートならまだしも、身銭を使って宣伝すると言う意味が分からない行為だったかもしれない。

まぁ、いっか。


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