眠りの知識④

こんばんは。
好きに自由に生きるアフィリエイターのなおとです。
本日は『睡眠中の身体の変化』についてお話させていただきますね。

【呼吸】
睡眠中は呼吸数が減り、規則的な呼吸のリズムに。
ところがレム睡眠時の呼吸は速く、不規則になります。
【体温】
入眠の少し前から下がり始めます。
睡眠の半ば頃に最も低くなり、その後徐々に上がります。
皮膚の温度は、額は低く手足は高い「頭寒足熱」型です。
【発汗】
睡眠中、体温を調節するため約コップ一杯分もの汗をかきます。
入眠後、深い睡眠時に増加し、睡眠の経過とともに減少していきます。
レム睡眠時には汗をかきにくくなります。
【血圧】
入眠後低下し、睡眠の後半から明け方にかけて上昇します。
レム睡眠時の呼吸は乱れます。
【寝返り】
寝返りは、血液の循環を促したり、寝ていて温まりすぎた場所を冷やしたり
するための身体の大きな動きで、一晩に20回程度現れます。
【心拍数】
睡眠が深くなるにつれて減少。レム睡眠時には一時的に増加し、不規則になります。
【ホルモンの分泌】
睡眠の前半には成長ホルモン。半ばにはメラトニン。後半にはコルチゾールの分泌が盛んになります。
【筋肉】
睡眠中、筋肉は弛緩します。レム睡眠時はノンレム睡眠時よりもさらに緊張がとれ、筋肉の疲労が最も緩和される状態になります。
【その他】
胃の運動は抑制され、胃酸分泌量は減少します。
一方、レム睡眠時は胃の活動が盛んになります。

尿意は減少し、レム睡眠時には著しく減少します。

金縛りは入眠直後や中途覚醒直後に出現する特殊なレム睡眠時に起こります。通常より鮮明な夢見体験が生じる一方、身体は弛緩して動くことが出来ないだけなので、ご安心ください。

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