パン作り4回目~旅立ち
前回の慢心を自省し、もう一度レシピ通りに作ってみた。
ただ、甘さだけは分量控えめにした。
レシピ通りに作れば失敗しない。
そして前回気になった食感の重さは軽減していた。
前回より発酵がうまくいったこと、捏ね方に気を付けたことがよかったのかもしれない。
砂糖も半量にしたので甘さも軽くなって食べやすくなったけど、好みとしてはさらに半分の甘さがちょうどいい。
次回はこの点を修正して作ってみたい。
でも突然、壁にぶち当たった。
成功させようと思うあまり、パン作りが最初よりつまらなくなったのだ。
作りはじめたばかりなのに生意気だけど、巷でよく聞く、「趣味は仕事にしない方がいい」とはこのことかと思った。
私は気分転換としてパンを作っていて、食べることを主目的にしていない。
これでは本末転倒だ。
私は熱しやすく冷めやすい。
飽きっぽくて、関心がなくなるとあっという間ににどうでもよくなる。
いろいろなものに挑戦するのが好きだけれど、何かを極めるまで深く探究することができないのが最大の弱点だと自覚している。
強力粉のパッケージをみると麺や餃子にも使えるらしいから、これからはパンの頻度を減らして、違うものも作ってみたい。
ぶっちゃけ麺派だし。
とはいえパンにはたくさんの種類やアレンジの幅広さがあり、まだまだワクワクの余地があるから、引き続き楽しめる頻度で作ってみたい。