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捨てたものリスト

保管しているものリストなら作る意味もあるだろうけれど、捨てたもののリストなんて何の意味があるのか?と若い時なら思ったかもしれない。
でもこの歳になると何を捨てたかを忘れて「あれどこにいったかな?」と探している時間が増えてきて、限られた時間を有効に使うには、捨てたものを覚えておくことが大切なのだと感じる。
物忘れがひどくなってきたことを自覚しているからこそ「どこに置いたか忘れているだけで何処かにある」という思い込みから離れられないとしたら、それがこだわりが強く頑固になっていく予兆のような気もする。
だからこそ、ここに備忘録として残しておく。

いきなり、今回の引っ越しで発掘した賞味期限切れベスト(ワースト?)1位。

まさかの16年モノ

バニラエッセンスが2008年、平成20年。
「アラフォー」が流行語大賞だったらしい。
ちなみにわたしはまだ30代半ばでアラフォーには含まれない年だった。
もうアラフィフだよ、長い間お疲れさまでした。

キッチン
最も捨てるべきものがあったブロック。
ジャムなどのビン類はきれいに洗ってとっておいたけど、いくつか残して捨てた。
キッチン小物もベタついているものは捨てた。

バス&洗面所
100均のシャンプー類の詰め替えボトルが何種類かあったものを捨てた。
そうそう。
シャンプーとトリートメントがなくなったので慌ててドラッグストアでいつもと違う商品を買った。
それを詰め替えボトルに入れたら…いくらポンプを押してもトリートメントが出てこない。
かなり重いテクスチャで、ポンプ部分の径が狭いのかなと思い、違う種類のものに入れ換えて試そうとしたけれど、ボトルを逆さまにしても出てこなくて、そもそもボトルを変えることができない。
年とともにパサつく髪の毛をいたわるタイプの商品を選ぶと、トリートメントが重くなるのは仕方がないとはいえ、詰め替えボトルに苦渋するとは思わなかった。
結局、ジャータイプの容器に入れ換えた。
100円だからとはいえ、買っては捨てて、もったいないオバケ怖い。

寝具
古いシーツ、毛布、布団カバー、枕カバー。
来客用の1セットを残して捨てた。
もう3人以上が一度に泊まりにくることはないだろう。

カーテン
何度も引っ越しする人&モノを溜めこむ人は、サイズ違いのカーテンがいくつもあり捨てられない私の気持ちをわかってくれるはずだ。
今回は2つ捨てた。
あと2つ残っているけど。
でも、前のアパートで使っていたレースカーテン、わざわざサイズをあわせてオーダーしたものでとても気に入っていたのに、今回洗濯したら破けてしまった…悲しい。

クッション
何かのノベルティでもらったようなクッションがたくさんあった。
でも全く使わないし、部屋の統一感の邪魔になっているので捨てた。

バッグ
持ち手が痛んできたり底やフチが剥げてきたものの、全体的にキレイだからとっておいたものを3つ捨てた。
新しいものを買い換えたときに捨てようとは思うのだけれど、ついつい…ね…

着ない服
45リットルの袋にぎゅうぎゅう詰めて捨てた。
着られるものばかりだけど、ずっと着ていないものがかなりあった。
もったいないオバケごめん。

もっとあるけど今日はこのへんにしておく。
マンションは曜日を選ばすゴミを集積所に捨てられるから楽だ。
アパートの時のように決められた日まで溜め込まずに済む。
その代わり、毎朝家を出るときに一袋ずつ持って降りている。

引っ越して3週間、片付けはまだ7割くらい。
あと1週間、引っ越して1ヶ月を目処に、全部片付けたい。


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