【不動の人気No.1ケーキ】
36年。
これは、イルローザが洋菓子店を開業した年数であり、クリスマスケーキを作ってきた年数でもあります。
36年間クリスマスケーキを作ってきて、不動の人気No.1ケーキがあります。
それは、クリスマス生クリームです。
クリスマスといえば、このケーキのイメージしか湧かない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
知名度が高い一方で、どんな所でも購入できるケーキとも言えます。
その数ある購入先の中から、わざわざイルローザのクリスマス生クリームが圧倒的に支持を受けているのには、理由があります。
苺、生クリーム、スポンジの極めてシンプルなケーキ。
このケーキの中で、最も面積が多いスポンジは非常に重要な役割を担っています。
今回は、弊社のこのケーキのスポンジからおいしさの秘密を紐解いてみようと思います。
製造課長は、このように語ります。
「教えてすぐに作れるようになったからといって、仕上がりにムラがあるならスポンジを作る仕事は絶対に任せられない」
現在イルローザの工房では、9店舗分のお菓子を約40人のパティシエが作っています。
しかし、ケーキのスポンジを作ることを認められた担当者はたったの4人しかいません。
特段、難しいレシピではありません。
しかし、このスポンジには、焼き上がりの状態を厳しい水準で見られているため、職人の技量そのものが強く求められます。
そのため、選ばれた職人のみが日々作っています。
スポンジを作って、10年以上になる職人は言います。
「観察ですね。」
「卵の泡立て具合、生地の混ぜ合わせ。」
「スポンジを作る際のどの工程でも観察をして見極めておかないと、
理想の仕上がりには決してなりません。観察が命です。」
では、どんな状態のものを目指しているのか?
「カステラよりちょっと柔らかくしたような」
「赤ちゃんの二の腕のような柔らかさ」
こんな生地感を弊社では、ケーキのスポンジと認めています。
人により表現は様々ですが、かなり微妙な調整が必要だということは間違いないそうです。
この技術は、9店舗分を量産しながら、一定の状態で焼き上げる必要があるため、身に着けるには相当の時間がかかります。
習得するまで、先輩には何度も指導され、諦めなかった者のみの4人が現在、習得しています。
スポンジを焼いた後、半日~1日かけて冷蔵庫でゆっくりと寝かせます。
冷やすことで、中心部分に含まれる水分が全体に水分移行して、弊社の目指すスポンジの状態が完成します。
なぜ、赤ちゃんの二の腕のような柔らかさを追求するのかというと、ケーキに使用する生クリームの品種との食べ合わせが一番おいしいからです。
この一番おいしい状態のスポンジを使用しているので、苺・生クリームの味が際立ちます。
選ばれし4人の職人が習得した技術で、厳しく作られるスポンジだからこそ、
上質な生クリーム・徳島産を中心とした苺の良さが活きる本物のホールケーキが完成します。
イルローザのお菓子は、シンプルであればあるほど、おいしさの領域は格段と上がります。
それは、普段どんなお菓子に対してもお菓子づくりの姿勢を変えず、真意に向き合い、ごまかしの効かないシンプルなものが得意領域になっているからです。
クリスマスの生クリーム。
このスポンジの存在が、イルローザのクリスマスで36年間変わらず不動のNo.1である理由かもしれません。
胸を張って、弊社がおすすめできるケーキです。
是非クリスマスは、シンプルな王道のこのケーキを予約して、一際特別な夜をお過ごしください。
クリスマス生クリームは、5号・6号・7号とございますので、人数に応じてサイズをお選びいただけます!
※限定数に達し次第、受付を終了させていただく場合がございます。
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