1次データ収集とってもメンドクサイ問題
今日は、日ごろ感じている
"それって面倒なんだけど、結局あとあとのことを考えると大事なんだよね"
ということについて書いてみたいと思います。
それが、タイトルにもなっている
活動量データ(1次データ)収集とってもメンドクサイ問題
です。
よくCO2算定支援業務をしていると、この問題にぶち当たります。
同じく算定支援のご経験がある方は激しく同意して下さるのではないでしょうか。。。(笑)
製品評価は勿論のこと、組織評価(Scope3評価)ともなると
収集しなければならないデータやヒアリング先は膨大な数に上ります。
サステナビリティ担当者の手間は尋常ではないでしょう。。
本当にメンドクサイですよね。。
ただ、それでも我々は出来る限り収集してもらうようにしています。
理由はシンプルです。
”その方が値が正確だから”
勿論、我々が計算するから絶対正しい!とも言い切れません。
しかし、評価対象に関する文献調査や感度分析なども行いながら、かなり気を遣って評価をしています。
あれ、算定方法について突っ込まれたけど正しいのかな?!
ちょっと不安、、、。
とか、
大丈夫だと思って、評価後の数値をプレスリリースで発表しちゃった!
え?!あの数値、間違いだったの?!
なんてことになったら、大変ですよね。
グリーンウォッシュにかなり厳しい時代になっていますし。
そんなときの為に第三者認証機関があるのだ!と仰る方もいらっしゃるかもしれません。
実際、間違っていないとも思います。
しかし、より理想的な形としては最初から正解に近い値が出ることではないでしょうか。
我々はそこの部分で自信を持ってお手伝いをさせていただいております。
ただその作業は、冒頭部分でも記載したように「メンドクサイ」ものになります(^^;)
涙なしでは語れない、データ収集および原単位結びつけの努力がそこにはあるのです。。。
(冗談はさておき、)
これまで算定支援をさせていただいたお客様は、皆さん
胸を張って評価結果を自社ビジネスに活用して下さっています。
このように、自信を持って評価結果や製品PRをして頂けると
こちらとしてもとても嬉しいですよね。
モチベーションに繋がります。
このまま地道に信頼を重ねつつ、企業様にとっても評価メリットのある形を作っていけたらと思っております。
今日はなんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、
思ったことをつらつらと書いてみました。
年が明けたら、LCAに関する解説などをテーマに
セミナーなども開催出来ればと思っております。
時期が来ましたら告知をさせていただきますので、
ご興味のある方はぜひご参加ください~!