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『つらたん』くらいのノリで ーー 「ツライ」と認める勇気


ツライことを認めてしまったら?


「今日もあの職場に行かないと…」
「あの人の言い方がきついんだよなぁ…」


「でも、仕事だから…」


「今の職場、ツライけどそれを認めてしまったら、いられなくなる…」
「全部、壊れてしまうんじゃないか?」


「家族のために」
「お金のために」
「辞めてしまったら、次はない」

そんな風に、心の中でなにかの
「せい」にしていませんか?


それを
「上司が悪い」
「部下が使えない」
「お局がウザい」

と、自分で勝手に責任を
転嫁していませんか?


人間関係における苦しみや不安は、
誰もが一度は経験するものですが、

正直に「ツライ」と認めることが
なぜこんなにも難しいのでしょうか。


「ツライ」と認めてしまうと、心がもたない。

言葉にするのが怖い。


私も会社員時代は、
「嫌だ。ツライ」と思っていても、
言えなかった経験があります。


それは、会社のため、
家族のため、生活のため、
といって、自分を押し殺し、

心の中で誰かに責任を押し付けて、
心は、暴発寸前の爆弾だったと思います。


これほど「ツライ」と言うことが難しいとは…

(ステージ4の舌ガンの時も、なかなか「ツライ」って、言えなかった。。。)


この記事では、
まず「ツライ」と認めることの大切さ、

そして、
それがどのように解決の糸口となるかについて、
深く掘り下げていきます。


「『ツライ』と認めてしまったら、全てが壊れてしまう。」

全然、そんなことないから、大丈夫ですよ。



誰が書いているの?


いつもありがとうございます!

人生難易度調整人のまさみです。

私は大病を機に、「自分の力で生きていく」決断をし、『楽に生きる』を広めているコーチ・カウンセラー・オンラインアシスタントをやっている者です。


この世は、生きづらいですよね?


人間関係難しいし、お給料も増えないし、
それでいて税金は増えるし、で本当に生きづらい。


「人生って無理ゲーじゃね?」


でも、心の中では、「やっぱり幸せになりたい!」じゃないですか?


私も同じように思っています。


大病でつらかった反動で、
「人生を楽に生きたい!」と願い、

幸福になるためにはどうすればいいのか?と、
心理学やライティング、プログラミングなどを学習し、

すごく勇気がいりましたが、清水の舞台から飛び降りるように事業を始め、ココナラでは実績200件越え、2年で100万円を達成し、

少しずつ人生を変えてきた経験があります。


その経験で、私は選択と行動次第で、
「人生の難易度は変えられる」と確信しました。

そして、「楽に生きれる人を増やしたい」と願い、
人生の難易度設定を調整する『人生難易度調整人』をやっております。




なぜ「ツライ」と認めることができないのか?


人は、苦しさや不安を感じる状況に陥っても、
それを正面から受け止められないことがあります。


特に人間関係の中での問題は、
無視したり、避けたりしてしまうことが
多いでしょう。


それはなぜでしょうか?


一つには、
「認めてしまったら終わりだ」
という心理が働くからです。


認めてしまうと、
「自分はこの場所で生きていけなくなる」
「このコミュニティや職場に属することができなくなる」

【自分の周りの世界が壊れてなくなる】
という恐れが強くなると、

「ツライ」という気持ちを隠して、
表面上の平静を保とうとするのです。


例えば、職場で人間関係が悪化していても、
「仕事だから我慢しなければ」
と自分を無理に納得させることがあるでしょう。


しかし、その結果として、
内側に押し込めた苦しみは
どんどん蓄積されていきます。

心のどこかで、
「今日もあのツライ職場に行くのか」
「今日もあの孤独な現場に行かないといけないのか」
と常に考え続けてしまい、
そのことが頭から離れなくなるのです。


解決法は「諦めること」


「ツライ」という感情を認めるための第一歩は、
実は「諦めること」にあります。


この言葉を聞いて
「無責任」と感じるかもしれません。

ですが、ここで言う「諦める」というのは
「すべてを投げ出す」という意味ではありません。


「今の状況に固執するのをやめる」
ということです。


「ツライ」「苦しい」と感じるのは、
今の状況があなたにとって
適切ではないからです。

心や体が悲鳴を上げているのに、
それを無視し続けることは、
結果的に自分自身を
追い詰めることになります。

だからこそ、
まずは「自分はツライんだ」と認め、
その状況から一歩離れる、
あるいはその執着を手放すことが必要です。


例えば、
「自分は職場の人間関係に苦しんでいる」
と認めることで、

初めてその問題に向き合い、
解決への道筋が見えてきます。


問題を認識せずに解決しようとしても、
答えは見つからないのです。

見えない空気を掴もうとしても、
できませんよね?


「諦める」ことが、
次のステップに進む鍵となります。


頭の中が「ツライ」でいっぱいになるとき


「ツライ」と認めることで自分を解放。


それはまるで、
長い間重い荷物を背負って歩き続けた後、ようやくそれを下ろせる瞬間のようなものです。


頭の中が
「今日もあのツライ職場に行くのか」
でいっぱいになっているとき、
心は常にストレスと不安で緊張状態にあります。


考えるだけで体が重くなり、行動する気力も失われがちです。


そんな時こそ、
一度その重荷を下ろしてみてください。

自分に「もう無理して頑張らなくていいよ」
と声をかけてあげることです。

今の状況を一時的にでも「諦める」ことで、
頭や心の中に少しだけスペースが生まれます。

そのスペースができることで、
他の選択肢や解決策が見えてくるのです。


勘違いだったかもしれない?


頭や心にスペースができたところで、
一つ考えてみてほしいのは、

「それ思い込みじゃない?」
ということ。

実は、
「みんな自分を嫌っている」が、
勘違いだった、などです。


私たちは、
他人の表情や態度から自分に対する評価を推測しますが、それが必ずしも正しいとは限りません。


人間関係のトラブルや誤解は、時として
「自分が思っていたほど他人は自分のことを気にしていなかった」という現実によって解消されることもあります。


たとえば、
職場での人間関係がうまくいっていないと感じていたとしても、実は相手も同じように不安を抱えていたり、単に忙しさに追われていただけかもしれません。


相手の些細な態度に過剰に反応し、「嫌われている」と思い込んでしまうことはよくあることです。


だからこそ、
一度「ツライ」と認めた上で
冷静に振り返ってみましょう。


「本当に嫌われているのか?」
「自分が感じているほど、
相手もそのことを気にしているのか?」

と問いかけることで、
新たな視点が生まれることがあります。


あなたを排除しない世界


「少なくとも、私はあなたのことを現時点では嫌いではない」


あなたを取り巻く世界の中には、
必ずあなたを受け入れ、
肯定する存在がいるはずです。


今の環境で感じる孤独や疎外感が全てではありません。

別の場所に、別のコミュニティに、
あなたを歓迎する世界が存在しているのです。


だからこそ、もし今の場所があなたにとってツライと感じるのであれば、その場所を諦めて、新しい場所を探すことも一つの選択肢です。

新しい環境は、今の自分にとって居心地の良い場所かもしれません。


自分を大切にしてくれる人たちに出会えるかもしれません。


諦めたくない場合は?


「でも、諦めたくない」


そう感じることもあるでしょう。

諦められない理由があるかもしれません。


何らかの強い目的がある場合がそうでしょう。


たとえば、
職場の人間関係をどうしても改善したい、
現場での孤独をどうにかしたい

という強い思いがある場合、
その感情も尊重されるべきです。


このような場合は、
「諦める」ではなく、
『開き直って』みましょう


たとえば、
「何で嫌いなの?」と聞く、
逆に親しくする、
または助けを求めることも選択肢です。


『つらいから、どうにかして!』

そんな気持ちで、
当たってみると、意外と光明が見えたりします。


ここで私が『開き直った』経験をお話します。

会社員時代、
レストランマネージャーをやっていた時の、
どうにも合わないアルバイトの子の話です。


その子はよく働いてくれるので、すごく有難かったのですが、私とは合わないので、一緒の勤務の時は空気が良くない…めっちゃやりづらい。
(感じの悪い子だな…)


なので、気を使って嫌われないように嫌われないように、とやっている内に、まったくコミュニケーションの無い関係性になっていきました。


ある日、私は意を決して、
「俺のこと、嫌いでしょ?」
と聞いてみました。


そしたら…

「嫌いです」
と…


わかってはいましたが、
グサッときました。


まぁ理由は、
私のやり方に良く思わなかったから、ということで。。。


後々、その子は辞めてしまうのですが、
辞める頃には、前の不穏な空気はなくなり、
普通にやっていくことができるようになりました。


「嫌われている」こと自体は、勘違いでもなんでもなく、真実で、ちょっと傷つきました。


ですが、開き直って「嫌いでしょ?」と聞いてみて良かったと今でも思います。
関係も壊れたりすることなく、笑って話せるようになりました。


なので、自分一人で抱え込まずに、
他の人に相談したり、
時には、直球で聞いてしまうことも必要なのです。


最後に


「ツライ」と認めることは、弱さではありません。

むしろ、私は勇気のある選択だと思います。


自分の感情を素直に受け入れることで、改めて考える余地が生まれ、そこから新たな解決策や可能性が見えてくるのです。


もし今、あなたが「ツライ」と感じているなら、一度その感情を受け入れてみてください。


全部壊れたりはしないので、大丈夫です。

もし抱えきれないのであれば、少し私に持たせてもらえませんか?



ここまで読んで頂き、ありがとうございます!

ご感想、ご指摘等、コメントを頂けると、本当に嬉しいです!


引き続き、どうぞよろしくお願いします。


この記事の作成した「まさみ」については、こちらに自己紹介がございますので、もっと知って頂けると嬉しいです。
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まさみ【人生難易度調整人】~生きづらい人の人生を楽にする戦略アドバイザー
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