舞台記録【嘘でもいいからまた会いたいよ】
私がこの作品を観て感じたこと考えたことを忘れないために。
感想。と日替わりレポ。
(とか言いつつここが好き、ここも大好き、みたいな語彙力の無いことしか言ってない。)
(あと残したメモと記憶をなんとか繋ぎ合わせて書いてるので間違ってるセリフとか思い出せないとこもある多分。しょうがない。)
東洋空想世界『blue egoist』
11/18m
11/20s
11/24s
11/25m
11/27s
11/28m
11/29s
11/30s
ダークファンタジー×現代風刺(特にSNS)みたいな。結末は特に、かなり余白多めで創られているから無限に解釈がありそう。
「その人が感じたものが正解で、なんなら何も感じなくてもいい。自由に、好きなように受け取って欲しい」 。これは戒め。
OP
🎶Overture/Finale
シルエットで踊る6人。福澤さんが飛び降りるところが大好き。
シルエットで踊る怜也さん手脚の長さがとても映える。
🎶blue egoist
どこのパートか忘れたけど後藤さんが舞台セットの二段目にしゃがみ込んで上から客席を見下ろす動きが大好き。あと「他に誰が愛でてくれる」のときの🙏🏻の動きも好き
頸動脈トントンする振りも大好き。福澤さんの「make my day!」から始まる間奏、あの右から左に移る音(伝われ)が大好きすぎてあれ永遠と聞きたい。一瞬音が消えるとこも好き。怜也さんの「yeahーー」と「Wow〜」大好きすぎる。自分が歌うパートギリギリまで伸ばしてくれるとこもその後の「あるがままで」の目がめっちゃぎらつくのも大好き。
顕嵐さんの「みなさんはじめまして!blueegoistで一す!」から始まる本編。あまりにも客席に向けた言葉だったから初見はこれは誰が喋ってるのか分からなかった。中の人なのか役なのか。その後の怜也さんの「イエーーーーー!!!!」聞いて、あ、役だ。と理解したけど。無言で客席見つめながらふらふらしてる立石さんも観てたから「どっちだろう」とは思ったけどまぁ立石さんならやりかねないなと思ってしまった()
回数重ねるにつれて舞台上走り回ったり逆立ちしたり福澤さんとぐるぐるまわって遊んだりしてて怜也さん楽しそうw 30sブリッジした怜也さん。腰痛めててワロタ。真隣に逆立ちしてる人間いても何も動じない立石さんすごいよ。ちょっとシュール。
なんとなく「これ、メタいこと言ってる...?」って感覚だったけど全て観たあとで考えると「blue egoist」というグループである彼らが人間に向けて発信したものだった。
開演前のM、ガヤガヤ音とか救急車の音とか「バニラで高収入〜🎶」て歌舞伎町ぽいの流れててなんだろうと思ってたんだけどそういえばこのblueegoistの制作発表って歌舞伎町でやっていたなと思い出した。まさかあの時点でもう演出始まってる!?ってなりました。こわ。
🎶不iction
本当に歌詞が全部天才。イントロ部分で目を合わせる顕嵐さんと立石さん、後藤さんの背筋がだんだんピンと伸びるのも好きです。
blue egoistもそうだけどダンスが揃い切らずに個性が出てるところが好きです。わざとだろうなと思ってたらやっぱりある程度自由にしたと福澤さんがアフトで言ってた。その観点で観るとやっぱり後藤さんの踊り方が🦊っぽさの個性が出てて好きです。
「フィクションにされた俺たちのノンフィクション」天才の歌詞。
一サビ終わりのあの振り付け多分みんな好き。
福澤さんの「不意に不安にぃ」の声が狂おしいほど好き。
「それでも不を乗せいつかを語ろう」の怜也さんの表情も好き。
吸血鬼さんターン
🎶血塗れfamiglia
血塗れファミリアめっちゃ好き。「famiglia」はイタリア語だが何か意図があるのだろうか。吸血鬼ってイタリアなのか…?もしかしたら「お父さんも食べたくて食べてるんじゃない!!」に繋がる設定があるのかも。
料理名の歌詞覚えると無意識に口ずさんでしまう中毒性がある。よく観ると怜也お父さんは血ポリタンと血ーメンしか食べてないです()
家族構成は父・怜也さん、母・後藤さん、長男・七海さん、次男・立石さん、三男・顕嵐さんかな。お母さんやってる後藤さんと毎回大皿を立石さんに取られる顕嵐さんがかわいい。20s倒しちゃった椅子を直す後藤さんめっちゃママ。この一家の食べてる血はお父さんが人間を殺して取ってきていたものなのかな。でそれを「汚いもの」といった七海さん。それ聞いて一瞬悲しそうな顔するお父さん役の怜也さん。
福澤さんに似たお嬢さん、めっちゃ可愛いんだけど血を吸われて痙攣する動きがあまりにも上手すぎてそれどころじゃない。
「血が欲しいだろ?」のとこ顕嵐さんだけセリフっぽく歌ってるのがメロディにそって歌う組の隙間から聞こえて好きです。ラストのサビ、上ハモの高音を怜也さんが歌って下の低音を七海さんが歌ってるの凄い…普通逆やて……。
狼さんターン
🎶人肉ブルース
6人の中で1番か2番くらいにどう解釈すればいいかわからない狼さん…。
📝群れからハブられてた、何故か周りの当たりが強い。人肉を食べたこともなくその日はいつも隠れてた。月を見上げながら歌ってました。寂しく見えるけど大丈夫。僕は意外とタフだから。月だけがちゃんと僕の話をきいてくれている。
初めて人肉を食べて凶暴化。仲間を噛み殺した。
📝忘れはしない。お前達のその目つき。お前達が言ったあの言葉。この痛み。月を見上げながら何度も考えた。お前達が言った言葉の意味を。でもお前達はそれを覚えてないだろう。それでも俺は考えた。意味なんてない言葉の意味を。
「じゃあ僕はもう大丈夫なのかなって…」の意図が全然わからん。何も大丈夫じゃない。
「もう1人の自分が助けてくれた」って言ってたから狼さんの中では明確に別個体なんだろうな。
29sの着ぐるみ顕嵐さん口元の毛が全然取れなくてずっと顔擦ってた。
30s狼怜也さん足(食料)で福澤さんのこと殴ろうとしてたの何事すぎるwしかもその足(食料)で腰と肩叩いてるしwwwwww
顕嵐さん狼だけがハブられる理由を探していたけど大阪公演のアフトで脚本の小沢さんが「ハブられてることに特に理由はない」みたいなことを言ってたと聞いて割と腑に落ちた。いじめって大した理由なく起こることあるなって。言った言葉もやられた方は覚えているけどやった方は覚えてない。顕嵐さんを取り巻くあの環境はいじめの構図だったのかも。
狐さんターン
🎶K・I・T・S・U・N・E
明るさポップさと後半の不穏さが混ざっててすき。まさかのライブペイント!後藤さんのスキル活かしまくりで嬉しいのに速攻破るの勿体無い🥲
そして立石さんがすっごい楽しそう。立石さんこれ以降笑わないから一旦ここで時止めたくなる。
ファミリー達、撃たれた時に変顔してるな???立石さん白目を向いてるし福澤さん😗みたいな顔してる。
帰ってきた後藤さん🦊が無音の中家族の亡骸を集めて蹲るのあまりにも切なくてすき。か細い鳴き声もすき。後藤さんのパペットの抱きしめ方本当に大好き。大切な大切な半身。
「起こった出来事丸ごと見事に真似事してやる!!!」の叫び声が本当に苦しくて大好き。「こびりつく、頭の中に。思い出す、あの光景。聞こえてくる、あの声が」も精神状態の不安定さが見えて大好き。
家族を殺した猟師の家を襲った時ドアを足で蹴って開けてたのめっちゃすき。
ここで怯える住民が4人居て。多分狐さんが撃てなかったのは自分の家族と重ねたからで住民が4人じゃなかったら撃ててたのかなあ。大きな復讐心を持っていたのに結局真似事は失敗して人間への苦手意識だけ残った。
狐さんが去った後の住民ズ、怜也さんとか泣いてる七海さんの頭を撫でる立石さんがいます。たすかる。
3人で合流。
「難解な作り方で段階踏んでるんで案外大丈夫ですよ」28mここ後藤さん噛んじゃって狼さんに「なんて?」て聞き返されてたw偽造が犯罪だと分かってる狼さん、分かっててやってる狐さん、あまり分かってなさそうな吸血鬼さん。
お金いくらつくろうかってなって5000円!とか絶妙な値をだす吸血鬼さんやっぱ外の世界をしらない感じする。
烏さんターン
街はなんでもあるけどなんでも手に入る訳じゃない。
早口でめちゃくちゃお喋りな烏さん。「バレたら何されるか分からないですけど」がイケボすぎる。どすどす狐さんに近づくのも可愛い。
街に行こうとする会話をすると話を遮るようにピーピー笛を鳴らす鬼の子。
七海さんに急に笛鳴らさないの!めっ!ってされてピョ…て笛鳴らす立石さんそんなことがあっていいのかレベルでめろくてほんとに今後の展開考えても 1回そこで時止めたい。毎回立石さんと目を合わせるようにしゃがんでくれる顕嵐さんの表情がやさしくてやさしくて…。笛の紐ぴょんってやって驚かしたり棒持って「みてて」ってしたり笛の紐であやとりしたりあの立石さんと顕嵐さんの絡みほんと一生やってて欲しい
30sの烏さんの「喋らないですよこの子。喋ったと思ったらすぐ黙る」が拗ねてて可愛かった。
韻踏んじゃった〜ってドタバタする狐さんに背中ぺちぺちされてちょっとびっくりする鬼の子かわいい。
烏さんの「これゴミじゃないですよ!」の言い方好き。
狼さんに「ご家族ですか?」って聞かれて「私が育てたと言っていいのか……」て答える烏さん。いや〜〜〜〜〜〜言っていいでしょ〜〜。貴方が育てたんです………。
カラスの巣は、細い枝や木の皮、つる性の物、葉などで徐々に細かく整えていきます。
— ナカサチ. (@SachikoNakahara) December 23, 2024
仕上げに動物の毛や細いシュロなどでクッションを作れば完成。
卵が割れないように、我が子がケガをしないようにと親心あふれる一級建築士が手掛ける家。https://t.co/C2lDxEmDXl
宝物。 pic.twitter.com/2TceNPlxFz
親心。宝物。愛でしかない😭😭
鬼の子は人間なのに狼さんが襲わない理由がわからない。満月じゃないから?
🎶ゴミ捨て場のビュッフェ
鬼の子がタンタカしながら目を合わせてくるのみて「ああ!」て言ってそれね!みたいな反応する烏さん、いつも2人でそういうコミュニケーションとってたのかな。かわいい。
東京公演は鬼の子のリズムに合わせて狐さんも持ってる雑誌でリズム取ってくれるのが割と好きだったんですけど大阪公演の配信はやってなかったな…。
色付き小鳥達が出てくる時のポッポッポッって音好き。
後藤さん小鳥はけるときに一回鬼の子の頭に着地させるの可愛いw
「贅沢たんまり栄養たっぷりゴミ捨て場」烏さん割とワードチョイスが可愛い時ある。
カラス視点で物事を考えたことなんて一度もないから「週2回の贅沢な朝食」「ゴミ捨て場のビュッフェ」になるほどな〜〜と思ってしまった。
「生まれた時から怖がられていた私意味が分からない!!」の「意味がわからない!!」のとこ大好き。回数を重ねるたびにより強く感情がこもっていた気がする。
「意味が分からない!」と怒りを滲ませていた割には「半端な私」「更に怖がられるならば、いっそ__ 」と自分の嘴を切り落としてしまうのが優しいとか超えてもう哀しくなってくる…。痛いよね絶対…。
📝案外街を歩いても気づかれない。いや違う。見られてないんだ。
この後のあの提案も合わせて考えると、烏さんって承認欲求というか好奇心が強くてなんだか子供っぽいなとたまに感じます。冷静だし鬼の子の保護者みたいな立ち位置だけどたまに見えるその子供っぽさが堪らなく愛おしい。
「良ければ私たちと一緒に行きますか」のあと鬼の子を覗き込んでいるのか吸血鬼さんとアイコンタクトしてるのか分からないけど後藤さんの表情かわいいんです。
森への道中、ほんとにほんとに幸せでしかない空間。楽しそうにタンタカタンタカする鬼の子と目を合わせながらご機嫌に歌って歩く烏さんとじゃれあいながら着いてくる狼さんと狐さん。しあわせだ〜〜〜〜。30sはみんなで鬼の子を囲んでて涙出そうでした。
蜘蛛さんターン
🎶蜘蛛のオペラ
歌うま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。仰向けでその歌声なにごと?
謎の声に驚いてみんなで逃げる時リヤカー勢いよく引っ張られるから後ろにぐいーんってなる鬼の子の背中を狼さんが支えてくれるのが大好き。
なんだあれ!?に対して視力のいい烏だから言える「蜘蛛じゃないですか?」のセリフ好き
「ほら気付いてないじゃん!!」の怜也さんのジタバタ地団駄だいすき。
ヤヤヤーーーン!!本当に好き。めっちゃ笑った。
狼さんの「なんか…すみません…」に勢いよく「どういたしまして!!!」てクソデカボイスで返すの好き。
「ア、私お父さん食べちゃったんですね…」のあと烏さんが🙏🏻して謝るとそれを見てた鬼の子も真似して🙏🏻でぺこってするのが烏さんの背中を見て一緒に生きてきた時間を感じられて大好き。
その後もちゃんと全蜘蛛たちに🙏🏻してくれる鬼の子だけど全治6ヶ月の蜘蛛への🙏🏻が完全に弔ってるなむなむすぎてかわいい。しんでないからね。
あとリヤカー狭くて動きづらそうだった。27s鬼の子がリヤカーから降りようとしたら小道具落としちゃって大丈夫かなと思ってたら顕嵐さんが気づいて拾いに来てくれてきゅんすぎた。
🎶Yarn
「僕ね人間が好きなんです。おっきくてあたたかくて楽しそうで」の言葉にとてとて近寄ってったり触ろうとする鬼の子かわいい
頭に蜘蛛乗っけられて嫌そうな顔する狐さんかわいい
パペがひっくり返ってる時は怜也さんも仰向けで狼さんがよいしょってパペ戻すと怜也さんもうつ伏せになるのなんだか可愛くて好き。
さっき自分も狼さんに「犯罪ですよね?」って言われてるのに蜘蛛さんに「犯罪、ですから」って言う狐さん。真似っこちゃん。
「家賃払って無いですからねぇ」人間がよく言いますね…。
ヤーン!!ってされてみんなでうわあああて言いながら集合してくのすき。
操られてるみたいな振り付けも好きだしスクリーンの背景も動きと合わせて上下左右に動くのもすき。「毒は無いよ」の振り付けめっちゃかわいいの。
「ぴえん」本当に草。啜り泣く蜘蛛さん、次のセリフ狐さんだけど回数を重ねるうちに後藤さん遊び初めて鳴き声でセッションし初めて笑う。
「いいんですか〜〜〜そんな夢のような〜〜〜〜」歌唱力の無駄遣いwwww
どの顔にしようってなってシャッ!って推しの顔面ドアップがスクリーンに出てきたらそりゃ笑うわwwwwここの怜也さんの一言、最初は「えめっちゃイケメン!!」で固定してたけど最後の方自由にやってて面白かった。30s「えイケメンすぎワロタ」でこっちがワロタ。みなさま自分の顔の良さを自覚してらっしゃってなによりです。
狼さんが「僕は大丈夫です」って拒否したのは自分の見た目に自信がある訳じゃなくて容姿を整えることに興味がないからなんだろうな。
🎶like a human
蜘蛛さんのお顔コネコネしてるのを見てる狼さんと烏さんめっちゃ可愛い。烏さんiPadをぎゅって抱きしめてる。
手鏡を持ってきてくれる鬼の子優しい。ここの一言も自由にやってて好きだった。大阪公演の「月9顔だ❗️❗️❗️👉🏻」が1番ツボでした。
烏さんもやることになって例の如く顔面ドアップ出てくるんだけど蜘蛛さんの「まあまあイケメン」にどつく烏さん好き。30sは「優しそう」って蜘蛛さん。そうか?(ごめん) これは悪口では無いのですが顔だけだと優しそうではないwwww
大阪のさっきの「月9顔だ!」の回は「水曜10時❗️❗️❗️👉🏻」って言っててしんだww
みんなが喜んで容姿を整えようとしてる状況と吸血鬼さんの「俺顔は元から綺麗なんで」的な言葉に俯いちゃう鬼の子…つらい。
📝ここから各自綺麗な人間の姿になってパペと踊るシーン。歌詞すき。
蜘蛛「行き場を無くした者が集まって僕の身体は大きくなった」
吸血鬼「小さい頃は何も知らなかった。部屋に篭っては夢を紡いだ」
狼「月を見上げながら思ってました。どうして僕だけなんだろうって」
烏「私はここにちゃんと居るのかも分からずにただ道を歩いて」
狐「帰る場所を探して逃げるように暮らして永遠と永遠と」
後藤さんのパペの動かし方がほんとーに好きで…。
鳥さんの「ほら、おいで、おまえもやってもらうといい」って鬼の子にかけるセリフ。どんな意図が込められてるかは置いといてこのセリフがわたしは大好き。「ほら、おいで」も「おまえ」という呼び方も特別な関係じゃないと出ない言葉だと思っているので。
今も音源聴きながら泣きそうになるくらい大好き。
鬼の子がお面を外したあと、少し驚いてアイコンタクトする狐さんと吸血鬼さん。
みんな鬼の子を見てる中ここの烏さん、みんなの反応を見てるんですよね…受け入れてもらえるのかどんな反応をするのか確認するみたいに。
みんなが鬼の子の周りに集まっていくのをみた烏さん、結構日によって反応が違かった。安心したようにフッと微笑んだ日もあれば領いた日もあった。不安そうに鬼の子を見つめていたけどみんなが集まってくるのを見て「なんだ、大丈夫だ」みたいに口元緩ませて頷いたり。ちょっとだけ嘲笑が混ざったように感じた日もあって「鬼の子が受け入れてもらえるか不安になってた自分に向けての嘲笑」かなと私は受け取りました。
烏さんはまた今までみたいにあの子が傷つくような反応をされるのではと不安だったのかな。でも鬼の子からしたら見た目を整えることは嬉しいことではないのがな…🥲烏さんはちゃんと鬼の子への愛があるのにすれ違っているのが辛い。
狐さんがヘアメイクをしてくれるんだけど頭を撫でてるようにみえるのが本当に大好き。
5人で鬼の子を囲んで、「この日のことは一生忘れないだろう」「この日のことは一生思い出すだろう」でほんとに苦しくなるくらい大好きなシーン。これがどんな未来に繋がっていようとこの時間は後悔して欲しくないよ〜〜〜。一番大好きなシーン。
鬼の子の衣装、本当に好き。他の5人は結構カッチリしてるけど鬼の子だけオーバーサイズだしリボンとか袖口がフリルっぽかったり、幼さがあってかわいい。
このblueegoistという作品、この6人が発するからこそグサグサ刺さるセリフが結構あって烏さんの「これはウケますよ。人間ってこういうの好きなんですよ。顔が綺麗で、踊ったり、歌ったり」みたいな。現実世界とリンクするようなセリフが結構あってほんとグロいなと思う。
日替わりタイム
僕それ知ってます!ヤーン!!っつって急に烏さん操る蜘蛛さん。
烏さんの二回転ターン…すっごい…キレというかスピードというか…流石の福澤さん。
ここから日替わりタイム。主に後藤さんが怜也さんを使って大暴れする時間だとおもってる。レポ。
24s ヤーンされた烏さん見た後
狐「蜘蛛さんが凄いのか、烏さんが凄いのか。」「どっちだと思いますか鬼さん!!」
鬼「……………」
烏「やめてもらえます!?!?」
狐さんと鬼の子の間に割り込んでって完全に「うちの子に何言ってるんですか」のニュアンスすぎてww保護者ww(すき)
烏「自分で事故るのやめてもらっていいですか!?」「大事故ですよ!?」
狐「すみません二度とやりません…」(←やります)
これお気に入り。今後の展開的にも喋っちゃいけない立石さんにアドリブ振ってくる後藤さん天才www
終演後のアフトで怜也さんに「今日の(アドリブ)何あれ!?💢」て言われてたww後藤さんは1人で壁に突っ込んでいってる。1人でいくの嫌だから立石さんを巻き込んだ。とのこと。「(立石さんにやるのは)間違ってるからねw」
25m 狐さんに無茶振り振られた蜘蛛さん。「自分では…あまり…やらないですね…」って逃げ回ってたら鬼の子にまーーーっすぐに見つめられて「そんな純粋な目で見ないで!」ってなる蜘蛛さん。そんなことやってたらやり返されてまた壁に突っ込んでいった後藤さん。流石です。ヘリコプター…。
立石さん笑っちゃって後ろ向いててワロタ。
27s 狐「自分のことは操れないんですか?」 蜘蛛「…やらないですね」
結局やることに。上にヤーンして両手広げて操り人形みたいにヨタヨタ。
烏「下手くそですね」←ワロタ
蜘蛛「やっぱ他の人に…」
烏「関節千切れちゃうんでぇ」
なぜか七海さんがツボってセリフが詰まるwwww
28m また誰かにやらせたい狐さん
蜘蛛「狼さんとか得意そう」
狼「関節千切れちゃうかと……」
烏「それ私のセリフ」
?「セリフ??????」
烏「同じこと思ってたってこと!!」
結構どうしようか迷ってぶつぶつ言いながらあたふたする後藤さん(可愛い)
烏「どうした!目が泳ぎまくってるぞw」
29s 狐「スパイダーマンみたいですね!」
狼「なんですかそれ」
狐「知らないか……」
蜘蛛「知らないんですか!?」再現しようとしている
烏「誰が見たいんですかこれ!!」
蜘蛛さんによるスパイダーマンごっこ。
怜也さんまさかの片手逆立ちwwww普通に凄いwww身体能力本当に高いなww
烏「やめてくださいよ!止めるの私しか居ないんですから!」
30s 狐「その糸って2人以上操れるんですか?」
狐「社交ダンスさせてほしい」←なんでwwww
蜘蛛「烏さん選んでいいですよ」
選ばれたのは狼さんと狐さんでした。
狼「選ばれると思って無かったです……」
なんか社交ダンスっぽいものを披露するお二人
烏「ひどいひどいひどい」
七海さんはずっとツボってました。
番外編。配信で見た大阪公演。
前楽 誰が1番糸を遠くに飛ばせるか対決。なんだそれ。
自ら舞台セットの段差に座る立石さん。
蜘蛛「そうですね。鬼さんは見ててもらって…」
烏「あ、じゃあ私はこの子見てますんで…」←保護者ムーブすき
蜘蛛「ダメです。参加してください?」
蜘蛛「ポイントはとりあえず大声でヤーンって言うことです」
5人がヤーンしてるなか困惑顔で5人を見てる立石さんがカメラに抜かれててツボ
蜘蛛「誰が優勝ですかね!!」
?「いやこの技貴方しか使えないから」
そのあとなぜか鬼の子もやる流れになったの意味がわからんwwwwww
千秋楽 狐「6人全員操れるんですか?」
蜘蛛「はい!できますよ!やりましょうか?」
烏「あ、でも、あの6人なんで〜…貴方もですよ?」
蜘蛛「は?え?あ“?????」←草
ヤーンで一斉に動き出す6人。舞台駆け回る蜘蛛さん。
みんな動くの辞めはじめる中なぜかずっと操られている鬼の子。悪ノリ蜘蛛さんによる強制客降りで客席一周する鬼の子。帰ってきて蜘蛛さんに抱きついて倒れ込む鬼の子。
怜也さんが立石さんをよしよしする珍しい画。
疲れちゃってテディーベア座りで座り込む鬼の子。
蜘蛛「つ、疲れちゃった…!?」「あの、烏さんどうすれば…」
烏「そっとしておきましょう(笑)」
烏「あの〜〜、何してもいいとかそういうの辞めましょうね」←草
狐さんの「こんなに楽しいの久しぶりです」と吸血鬼さんの「俺は初めて」。
こんな時間を一生過ごしていて欲しかったよ〜🥲🥲
アドリブシーンがあまりにも楽しくて「良いんじゃないですか、誰も見てないんだし」のテンションの落差がすごくて感情ぐちゃぐちゃになる。
ずっと手鏡を見てる鬼の子に何か話しかけて覗き込む烏さん。鬼の子は首を振るんだけどもう一度手鏡を鬼の子に見せる烏さん。なんの会話をしてるんだろうな…。
下手にはけてく烏さんと蜘蛛さんと狐さん、毎回その日のアドリブシーンでやったことに関連させてはけてくのおもしろい。
鬼の子ターン
「ご飯ちゃんと食べました?お腹すいちゃいますよ寝てる時」って鬼の子を気遣ってくれる狼さん本当に好き。狼さん自身も野菜食べてるとはいえお肉を控えるってお腹空いちゃわないのかな…。多分YouTubeにあげる動画はこの期間に撮ってるっぽい。本当にみんな楽しそうで今後の展開を思うと苦しくなる。30s「時々うるさいし踊らされるけど」社交ダンス根に持ってて草
みんな楽しそうなのに、どこか楽しめない気持ちもある狼さん。本来の自分がどっちなのか悩んでる。狼さん的には人ではなく狼の姿が本当の自分で、狼の姿で本能のままに生きることを望んでいるのかな。
🎶綺麗な世界
狼さんのギターに合わせて急に歌い出す鬼の子。どこでその気になったんだろう。本当の姿で、ありのままで生きたい狼さんに共感したからなのかな。
📝ここはどこ ここはどこ おかあさん おかあさん どこにいるの
幼い歌声。本当に凄い。文字数は圧倒的に少ないのに伝わってくる感情が凄い。
ダンボールから取り出すパペ。そうやってあの子も捨てられたのかな。
ちょうちょに「おいてかないで」と震える声で歌うのが…。
鬼の子にとっての綺麗な世界ってなんだろう。綺麗な空、綺麗な花、ちょうちょ。
鬼の子にはなんでも綺麗に見えているのかも。水溜まりに映るこの顔もありのままで綺麗だと思ってるのかも。でも周りの子は「かわいそう」「鬼みたい」って離れてくもんな…。
チャンネル
本当に私円盤でこの動画たちを見るまで死ねない。
チャンネル名は「正しいゴミの捨て方チャンネル」烏さん前から投稿しててそこそこ人気あるらしい。何してんねん。コメントでチンドンさんって呼ばれてた。
ピザの食べ比べ動画が大好きなんですけど、狼さんが鬼の子にだけピザ取り分けてくれるんですよ…鬼の子だけデロデロに甘い狼さんすき。誰かから「取ってくれるのかと思った」って言われててワロタ。
あとダンスつくろう!みたいな動画も好きです。鬼の子がカメラ気になっちゃって超近づくのを烏さんが止めてる。かわいい。
烏さんの「糸についてのコメントは…ありませんねぇ」でキレる蜘蛛さんもアドリブというか自由で面白かった。
24s蜘蛛さん画面の1番上にいるイト川というコメ主を発見し「お前イト川だろ!!!!💢💢💢」とキレる
28m寝っ転がってジタバタ暴れながら「触れろよ!!💢💢💢」
大阪公演、3〜4個連投でコメントしてるイト川見つけて「イト川!!💢……えぇめっちゃいる(ドン引き)」してて笑った。引くなwwww
「人前に出てみませんか」と提案する烏さん。前の方にも書いたけど好奇心というかなんというか…1番大人で冷静に見えるけどこういうのにノリノリだったり承認欲求が見えるところ好きです。ここでティザービジュアル使うのずるいなー。蜘蛛さん登場した時の顔面ドアップもそうですけどあんなにデカデカとスクリーンに映されても余裕で耐える6人の顔面の良さ。
烏さんに「糸の人好き」ってコメント見せてもらった蜘蛛さん、嬉しそう越してなんか陶酔してて草 30sは「好き?僕のことが?」て言いながら烏さんに抱きつこうとしてた。避けられたけど()
烏さんの「あ、ちなみに糸の人かっこいいって最初に書いたの私です🤚🏻」の動きが若干煽ってるように見えてすき。多分烏さん自身は悪気無いけどね?蜘蛛さんも「え??????」ていってるし。足ドンしてる日もあった。褒める言葉って身内からでももちろん嬉しいけど赤の他人から褒められるのって結構嬉しいんじゃないかな。蜘蛛さんは特に人間に憧れていたし、人間の形になってやってることが大好きな人間に褒めてもらえる。そりゃ嬉しかったよね。
烏さんの「人間ってそういう習性あるんですよ。」が刺さったなあ。めっちゃわかる。前の人に同調する感じとか、良い評も悪い評も誰かが書き始めると一気に同じような意見で溢れるし。私は基本どこのSNSもコメントとかあまりしないんですけど自分の持った意見と同じ人がいなかったら書き込め無いと思うし誰か1人でも同じ意見の人がいたら平気で書き込めるような気がします。実践しないので想像ですけど。
「人前に出ればみんな僕の話を聞いてくれますかね」と急に喋り出す狼さん。そこなんだ…。と思った。狼さんは相手と対話することを大事にしてそう。村では誰も聞いてくれなかったし。烏さんの「まぁ…興味のある人には耳を傾けますから…」もなんだか心当たりがありすぎて。興味のない人の話って本当に聞かなくないですか?好きな人とか、推したちが喋ってることは一言一句聞き逃したくないと思えるのに他の人たちは聞き流すくらいのテンションの時があるし。ツイートされる文章も推しなら隅から隅まで読むのに興味ない人だとサッと流し読みです。私だけかな。興味を持ってもらえなければ話も聞いてくれない。人間の社会。
🎶いつか-綺麗な世界-
📝僕は醜い。けど心は誰よりも綺麗。この世界が誰よりも綺麗に見えてるから。探そうか、見にいこうか、僕だけの世界。そしていつかは誰もが知るだろう、綺麗な世界はどこにあるのか。
急に狼さんと同じように歌い出す鬼の子。狼さん以外鬼の子の歌声を聴くの初めてだったんだと思う。烏さんも。驚いたようにバッて立ち上がって1人で舞台の二段目にいる鬼の子を見上げて、優しく笑うんです。ちょっと安心したような顔するんです。たまにちょっと泣きそうに笑ってたこともあった。今私が書きながら泣きそう()
今まで喋ってもすぐ黙る、歌声なんて聴けることがなかったあの子が、歌ってる。烏さんの気持ちを考えるとなんと表したら良いのかわからない嬉しさでぐちゃぐちゃになりそう。
みんなで「いつか」と歌いながら舞台前方に集まってくる時の鬼の子の顔を見つめる烏さんがすき。
6人全員の力強い「いつか!!」すき
🎶不iction
鬼の子の独白のセリフの後ろで5人が振り付けを考えたりフォーメーションの練習をしたりという演出大好き。中の人たちの稽古風景もすき。
「僕は初めて目を開けながら夢を見たんです!!」ここ好き。
肉塊バンッ!、何事だと戸惑う狐さん蜘蛛さん吸血鬼さん、じっと肉塊か狼さんを見つめる鬼の子、鬼の子を見つめる烏さん、息が荒くなっていく狼さん。
照明がチカチカ点滅し始めるとともにその肉塊に飛び掛かる狼さん。苦手な人は凄く苦手な照明だろうな()烏さんの指笛で仲間を呼ぶやつ本当にかっこよくないですか。だいすき。
1幕終了。本当に1幕って最初から最後まで面白くてあっという間。
2幕
衣装が若干チェンジ。みんなスーツっぽかったのがジャケットを脱いで黒シャツ姿に。
狼さんは髪が白く、長くなり狼化。吸血鬼さんは黒いカーディガンを羽織ってちょっと吸血鬼のマントっぽい。狐さんは可愛いヘアバンドで髪纏めてる。蜘蛛さん特になんもないけど身体がほっそくてビビる。鬼の子も特に何も。人間。烏さん丸メガネしてます。ほんとにありがとう。個人的には烏ってめちゃくちゃ目がいいから人間の姿になって今までの感覚と調整するためにメガネだったら面白いなと思ってます。まぁ元から人型だからどうなんだろうとは思ってます。とりあえずなんでもいいけどメガネありがとう。
🎶blue egoist でスタート。途中から音や背景にノイズが混ざり苦しむように踊るのをやめていく6人。背景には6人を誹謗中傷するコメントが次々と映し出されてて。このコメントの内容見てて気づいたけど「あの事件」に関するコメントってそんなにないんですよね。1幕にあった「最初に書き込まれたコメントに便乗していく」感じとか現代のネットの炎上ってこんな感じですよね。広まれば広まるほど関係ないことまで引き合いに出されてさらに燃えてく。このシーンは顕著に現代風刺をしてる気がする。
鬼の子に「緊張してる?僕も緊張してる。大丈夫。みんないるから!」と声をかける狼さん。ここ解釈によって色んな受け取り方があって難しい。
暴れる狼さんを蜘蛛さんがヤーン!で押さえ込み吸血鬼さんは離れたとこから「優しくね!」となんとも他人事~~。狐さんはすこーしだけ手伝ってくれますが怯えてすぐ逃げちゃう。この辺から狐さん四足歩行が出てくるのすき。
落ちてきた人肉のような塊をたくさんの人間が見てる中で食べてしまい狼さんは凶暴化。人間達は得体の知れない行動をした彼らに怯えて手のひらを返して攻撃する。人間達に何されるんだろう....と怯える彼ら。
iPadでコメントを見ている鳥さん。「ヒェ!?」みたいな声出ててすきww
急に持ってたiPadを床に叩きつけて破壊した鳥さん。「え、なんで壊した....?」という質間に「大丈夫です。いくつか持ってるんで」がめちゃキレててすき。iPad壊しても誹謗中傷が無くなるわけではないもんね。鳥さんが言っていた「人間はすぐにものを捨てる。」また簡単に人間に捨てられてしんどかったのかも。鳥さんは1番人間の近くにいて1番人間のことを知ってるけど人間が好きなわけでは決してないんだよな〜。でも、一瞬の怒りによって使えるものを自らゴミにしてしまった鳥さんの行動は人のこと言えない。烏さんのエゴ。
そのあとゴミの山から新しいiPadを取り出して画面を見つめる鬼の子。見てるのは誹謗中傷なのかな。
また暴れ始める狼さんを狐さんがお皿に水入れて飲ませて落ち着かせようとしてる。ついでに自分も水分補給する狐さん。
27sあたりから後ろにいる烏さんにペットボトル渡して鳥さんもそれ飲んで狐さんに返却するという謎の絡みをしだして何事???すぎた。
グループ名を決めた時の回想、スマホのライトだけで照らす演出凄く好きだけど何を意図する演出なのか…。
キャベツ
現在に戻って「お腹空いてるんじゃないですか?」という閃きから食べ物を探すことにしたけど何も持っていないから鳥さんの仲間を呼んで食料にしようと提案する吸血鬼さん草
鳥「私の仲間ですよ!?」
吸血鬼「血抜きは任せて!」
烏「何言ってんですか!」←めっちゃ言い方好き
「僕のカバンに野菜入ってるんで」と提案してくれる蜘蛛さんに「蜘蛛が野菜...??」ってなる鳥さん。蜘蛛は野菜食べないよね。「蜘蛛の糸ってタンパク質で出来てるんで!!👍🏻」
とうもろこしぶん投げる狐さんに「食べないんだったらしまって!?」の蜘蛛さん。次に出してきたブロッコリーもぶん投げる狐さん。「ちょ、投げないで!?」の蜘蛛さん。カイロ発見する狐さん。28mカイロ見つからなかったのか持ってなくてエアーカイロ。27s何もしてないのに投げる音入っちゃって、そのまま無かったことにするのかと思ったらちゃんと「なんの音!?」って突っ込む後藤さん草。触れるんだwwwなんでカイロ?て思ったけど蜘蛛さん曰く「野宿多いから寒くないように👍🏻」らしい。
30sカイロの説明してる時に烏さんめっちゃ早いタイミングで👍🏻したら「👍🏻早いな!?」って突っ込まれたのウケる。怜也さんツッコミが細かいwww
狐さん上手袖にカイロぶん投げる。そこで何か気付いたのか袋から取り出したものをあっちこっちにぶん投げる狐さん。確かに投げた方向に狼さんは向かって行ってる気がする。
2回目の回想。「blue egoist」というグループ名はどうかと提案する狼さん。離れたとこで聞いてる鬼の子にも「ねえ、どう思う?ねえ」と聞きに行きます。この狼さんの「ねえ」に合わせて現在の蜘蛛さんの「ねえ!!!!!」に繋がるのすき。
振り回され自分の持ち物はあっちこっちに投げられ怒り爆発な蜘蛛さん。
「僕ずっと手伝ってって言ってますよね!?」「でも危ないだろ?」とここでも他人事の吸血鬼さん。自分の大事なものを「今この人大変だから!協力しよう!」という理由で他人に差し出すことを強要されて、他人は協力しようと言いつつ全然自分には協力してくれないで安全なところから綺麗事ばかり言う。面白いキャラでコミカルに見えるけど蜘蛛さんが置かれている状況ってこれも中々現代風刺な構図ですよね。
ぶん投げたものを片付けつつ、何かぶつぶつ喋っている狼さんに気付いてまた何か食べ物をあげる流れ、28m狐さん拾ったブロッコリー勝手にもぐもぐ食べてて草 29sとうもろこし見つからなくて「とうもろこしどこ……」て言う狐さん。いつの間にか見つけたとうもろこし食べてて草。しかも蜘蛛さんに見つかって「なに食べてんですか」って詰められてたww「お腹空いちゃって…」ww
今度の吸血鬼さんは「貴方のものだから貴方が決めてほしい」と蜘蛛さんに言ってて成長。30s狐さんまたなんか食べてたのか蜘蛛さんに「聞く態度?💢」って怒られたww
選ばれたキャベツ。狐さんキャベツ取り出して狼さんを挟んで反対にいる烏さんに向かって転がすけどここ舞台セットに隙間があって軌道によってはキャベツがセット裏によく落ちる。なんかもはや後藤さんわざと落としてんな??みたいな日もあってここも日替わりシーンみたいになってた。私ここ大好きで毎公演、終演後ツイッターにキャベツのレポしてた()
18m普通に転がして舞台セットの裏に落下。公演2日目だったしどうするんだろう…とハラハラしてたら舞台の隙間からポンッて出てきて笑った。下に落ちたキャベツは烏さんが拾いに行ってくれます。そして拾ったキャベツを鬼の子に見せる(かわいい)
25m隙間には入らずそのまま下に落ちてったキャベツ。拾いに行った烏さん、ボケか何か知らないけど一旦通り過ぎたwww
探してるうちに近くにいた鬼の子もキャベツに手を伸ばしててかわいい。
27s下投げで隙間に投げ入れる狐さん(ワザとだろww)
「落とすなア!💢💢」キレる蜘蛛さん。思わず「ゴメンナサイッ」って言う狐さん。いつものように隙間から出てきたと思ったら狼さんに水を飲ませるために置いてたお皿にホールイン。バカ笑った。取りに来た烏さん「お!?入ってる!」みたいな反応してたのも草。
吸血鬼さんに謝ろう、って言われた狐さん「さっき謝りましたよ😭なんで2回も謝らないといけないんですか😭💢」
これに笑ってしまって後ろを向く烏さん。蜘蛛さんに見つかって「なに笑ってんだよ💢💢」て言われてて草
28mこの日は普通に落ちずに転がってた。珍しい() 蜘蛛さんは「転がすな!!💢」と怒っていらっしゃいますが。
29sこの日は多分わざと。烏さんに「キャッチしろよ💢」とキレる蜘蛛さん。キャベツ戻ってくるとこのすぐ近くにいる鬼の子に「お前1番近いんだから拾えよ!💢」ってキレる蜘蛛さん。なお微動だにしない鬼の子。
キャベツ拾った烏さん、蜘蛛さんに「見て!」って拾ったキャベツ見せるのおもろいww煽りなの?wwwwww
30s戻ってきたキャベツ見てみんな口々に「でてきた」「出てきた………」って呟くから「出てきたじゃない💢💢」ってキレる蜘蛛さん。
烏さんからキャベツ取り返そうとするけど何故かがっちり掴んで離してくれない烏さんなにwww
28m烏さんの力強すぎて無理やり取った反動で転ける蜘蛛さん。かわいそ。
めっちゃ怒ってたけど3人におだてられて「これ僕のですけど貴方が元に戻ってくれるなら貴方にあげます」と再度狼さんにキャベツをあげる蜘蛛さん。おだてかた雑で笑う。「そこに置いとくからね〜1人で食べれるよね〜…?」と吸血鬼が話しかけると急に大声で「馬鹿にすんじゃねぇ」と叫ぶ狼さん。「じゃあ食べろよ!」と無理やり口元に押し付ける蜘蛛さん。食べてくれない狼さんに「なんであの時食べて今食べないんだよ!」とキャベツを投げ捨てる蜘蛛さん。
28mキャベツ床に叩きつけた後跳ね返ったのを狐さんがキャッチしたの見て吸血鬼さんがボソッと「ナイスキャッチ」って言ってて緊張感あるシーンなのに笑いそうになったwwやめて七海さんwww
「わかってます…?あの時貴方が食べなかったら僕たちこんなことになってないんです」これはマジでそうだよな……。「こう言うことも見越してやろうって言ったんですよね…」と烏さんに詰め寄る蜘蛛さん、周りに当たり始めてヤバ。狼狽える烏さんに「ウソでしょ……」と落胆。「やっぱり僕たちに人間の真似事なんてできない。叶わないんです」と諦める狐さん、ここめっちゃすき。
「じゃあなんで期待させたんですか!こんなかっこいい顔にして!こんなかっこいい顔だったらモテるかもって!」「ぱっちり二重だし!?」「鼻筋とか完璧だし!?」ここの雰囲気で急に面白い怜也さんぶっ込んでくるのやめてww情緒がww吸血鬼さんも「いいね!ポジティブで!」とか言い出すしw
でも蜘蛛さんは周りに当たるせいでどんどん言い合いになる4人。ぶっちゃけ全員主張は正しいんですよね。だけど全部自分の視点からの主張でしかなくて。結局はみんな違う種族。分かり合えないよね〜〜〜〜。
4人が言い合ってる中ゴミの山に捨てられたような彼らの本来の姿(パペ)を見つめる鬼の子。怜也さんって凄く早口なセリフでもめっちゃ明瞭に聞こえるの凄いと思う。強気に言い合ってるのになんか情けなく見える吸血鬼さんと蜘蛛さん。
狼さんおこ。
📝「うるさい」「誰もオレの話聞かねえで」「何がしたいんだよ」「ダセェことやってるのに気付けよ」「理解ができないなら勝手に解釈すんな」「どうして違うものを受け入れない」「どうしてお前らが言った言葉をどういう意味だろうって考えなきゃいけない」「好き勝手言いやがって」
怯えて逃げ惑う4人。狼さんの叫びを聞きながらパペットの狼さんを撫でる鬼の子が本来の姿を肯定してあげてるように見えて大好きなんですよね〜。
📝「弱いものいじめて満足か?」「強い気になってるだけだろ」「そんなに標的が欲しいか?」「いたぞ狼だ!!狼を殺せ!!」「自分が発した言葉で誰かの真実が膨れ上がる。その膨れ上がった真実が狼となって誰かを襲う!」
オオカミ少年という童話があるけど関係があるとしたら狼=嘘つきにもなるよね。ここマジで難しくてまだ噛みきれないけどこの狼さんの叫びがこの作品の伝えたいことの大部分だと私は解釈しています。
いつの間にか「我慢しろ…」と自分を抑えつけて倒れ、「殺してください」と懇願する狼さん。これ以上暴れて誰かを傷つける前に…と思ったのかな。
唖然として動けない4人と彼にゆっくり近づいて寄り添う鬼の子。
📝「どうして我慢しなくちゃいけないんですか」「本当の姿で楽しめた方が幸せじゃないですか」
きっと狼さんと鬼の子は理想の未来というか「綺麗な世界」の形が似ていて理解しあえたんだと思います。そして探しにいこうと、本当の姿で一緒に楽しめる場所を探したくてあの事件を起こしたのかな。でも、本当の姿を晒したら人間は受け入れてくれなくなった。
あの事件、誰がどこまで知ってたんだろう。鬼の子だけの計画なのか狼さんも分かってたのか。曲のイントロで狼さんと鬼の子が目を合わせてたから共犯な気がするけど。
烏さんはどこまで知ってたんだろう。「隠さなきゃと思いまして…」てことは計画は知らなかったけど落ちてきたものが人肉で鬼の子がやったんだとすぐ理解して庇ったのか、ただ人間たちの目の前だからバケモノがバレそうになった自分たちを隠そうとしたのか…。でも「見てみたかった」とも言ってたからやっぱり共犯かも。
会いに行こう
🎶ガラクタ
本当に大好きな曲。
どうしてもう一度探そうと思ったんだろう。一度捨てた子供をもう一度受け入れる人間なんていないと思うんですよ。
鬼の子、捨てられたことを分かってないのかなと思いました。「ここはどこ。おかあさん。どこにいるの」とか「何を聞こう。何を話そう。僕のせいかもしれない。怒らせてしまったのかも。だからちゃんと話をしよう」とか。まるで捨てられたとは思ってなさそうなセリフだなと思うんですよ。
でも、烏さんはどうだろう。あの子のためならなんでもしてあげたいという気持ちはありそう。烏って家族愛強いし。
これ、母親に会いに行くという行動がどのタイミングであったことなのかで解釈違ってくると思います。
①みんなと出会う前、②blue egoist結成後。個人的には②の説が好きです。
烏さん、容姿を整えたことでもう一度受け入れてくれると期待したのかも。
「最近になってようやく見つけた」もみんなが出会ってどれくらい経ってるのかわからないけど動画を何本もとって振り付け作ってグループとしてバズってってそんな短期間ではないような気がするから出会う前の出来事だとすると最近ではないよなと。
会いに行った時のリヤカーの荷物がスカスカなのもそうだし、これも想像でしかないし私の烏さんへの解釈のエゴだけど母親の死体を詰めた段ボールと鬼の子をあんなギチギチのリヤカーに一緒に乗っけることが烏さんには出来るのだろうかと…。
烏さんってちょこちょこ「大丈夫」ってワード出てくるじゃないですか。よく口にしてるんだろうな…。だから鬼の子が歌う「逃げないかな。大丈夫。置いてかないで。大丈夫だから」は烏さんとの会話を表してるのかなと思ったら心臓が痛い。
リヤカー引きながらその場で歩く福澤さんの技術すご。
道中で「笑えば良いのか。泣くのはやめよう」って決意してようやく会えた親に嬉しそうな顔をしたあの子が「知らない」って言われた瞬間のあの顔。目を見開いてるのに瞳に光が無くて真っ黒で、「泣くのはやめよう」と自分に言い聞かせたからか泣くことも上手く笑うことも出来ずに歪に無理やり口角をあげたり、それすらも出来ずにいた日もあった。立石さんのあの表情、苦しくなる。
頭を抱えて後退る鬼の子は「なんで。どうして」みたいな戸惑いとか絶望とか混乱があって烏さんも「え?……」って発したっきり呆然としてた。「この子のことご存知ですよね?」に対する「知らない」という言葉にどういう意味があるのかわからないけど姿を変えた後に会いに行ってるならワンチャン知らないってなってもしょうがないような気もするし、しらばっくれたのかもしれないし、「母親の驚いた顔」がどういう驚きだったのかもわからないし。でも「やっと会えました…!」の烏さん嬉しそうで、安心してそうで、受け入れてもらえると期待しきった声をしてるように聞こえてなお辛い。
振りかぶったコンクリ片、重かっただろうな…。殴った後それを支えにして立ち尽くす彼が辛い。でも一瞬の激情で殴り殺してしまう彼もなかなかエゴイストではある……。
これは私のエゴですが烏さんが共犯でいてくれて嬉しいんです。ただただあの子が望むようにしてあげたくて「私が見つけてやるから」と頑張った結果、あの子を傷つけ手を汚させてしまった絶望もあるだろうに目の前でことを目撃して鬼の子を非難するわけでも無くどうしようと狼狽えることもなく少し焦りながら真っ先に段ボールを持ってきて隠蔽を手伝ってくれる。いつだって鬼の子に寄り添ってくれてる。1番大事なところはすれ違ったままなのにね。
福澤さんの「人間を折って段ボールに詰める」動き、本当さすがとしか言えん。
「let's go to the dump」の声が震えるのも大好き。
客降り、上手が狐さん吸血鬼さん烏さんで下手が蜘蛛さんだけだったのは何かあるのかな。楽しそうに「ようこそここは誰も知らない綺麗な世界」と歌う狐さん吸血鬼さん蜘蛛さんに対して1人だけ苦しそうに歌う烏さん…。客降り組が歌うのを聞いて眩しそうにみて黒いシートで客席から身を隠すようにうずくまる狼さんと鬼の子はなんだ…。
鬼の子がまた歌い出すと客席から舞台上の鬼の子に駆け寄る烏さんがかっこよくて。
「僕は綺麗!!」て叫ぶ鬼の子に頷く烏さん。また指笛してくれてありがたい。大好き。
綺麗なのは作った姿か本来の姿か、1人で「ゆこう」と連呼してる鬼の子は周りのこととかこの後どうなるかを考えずに勝手に投げ入れて、だいぶ傲慢だと思ってしまう。
どうして止めなかったのかという問いに「見てみたかったんですよ。」「そんなことが本当にあるのか」と答える烏さん。実の子も受け入れられない人間に我々化け物が受け入れられるのか。これはまた私のエゴな妄想ですが「親からの拒絶という絶望をあの子だけのものにしないために自分たちも人間に受け入れられなくてもいい」とか考えてたらとんでもなくエゴでとんでもなく愛じゃないですか?
鬼の子の「綺麗な姿じゃないと生きられないんですか」のとこずっと立ち尽くしていた烏さんが東京楽あたりからまるで後悔するみたいにしゃがみ込んで俯くようになったんです。しんど…。ようやくここで烏さんが鬼の子との価値観の違いに気付いたのかな…。前にも書いてるけど「ほら、おいで、おまえもやってもらうといい」は後悔しないでほしいよ…。
ゴミの山に捨てられているような六つのパぺを見て「ぼくにはこっちのほうが綺麗に見える」って言ってくれる鬼の子に「誰かを醜くすると自分も醜くなる。あなたは今とても醜いと思う。」と言葉を詰まらせながら話す吸血鬼さん。ううん…理解が追い付かない。親を手にかけたことを醜いと言ってるのか?吸血鬼さんも可愛いお嬢さんを手にかけていると思うのだが…。そこも他人事というか自分のことを棚に上げているのか?あとここも吸血鬼さん特有の空気の読めなさというか良くない素直さがでてるなと…。言わなくても良くない?そりゃあ「じゃあどうすればいい…。」てなるよ…。鬼の子の背中が迷子の子みたいで辛い。やっぱりそれぞれの生き方があるしそれぞれの価値観があるよね…。
忘れはしない
🎶人肉ブルース‐狼男へ‐
吸血鬼さんて回想が一番最初だし五人全員の過去というかプロローグを知っているからこういうことができるのかな。
300年を生きる彼だからこそ説得力のある「何百年も何千年もオレが代わりに覚えておいてやろう」だなと思う。
「忘れはしない。お前達が言ったあの言葉。残ったこの想い。それでもお前たちはいつか忘れるだろう。この日のことも。」が冒頭で聞いた時だと狼さんの仲間たちに対するものに聞こえるけどここだとこの現代社会のインターネットで起こる誹謗中傷へ吠えてるように感じてしまう。客席が真っ赤に照らされるのもあるかも。私は誰に対しての誹謗中傷でも見たくないタイプなのでこの目の前で板の上を生きる6人もそういったものに苦しんだことがあるのかなと思うとしんどくなります。
観劇した日のこともこの舞台のこともいつか忘れてしまうのかな。絶対嫌だな。この舞台のことだけはずっとずっと覚えていたいです。
🎶あの森
いっちばん好きな曲。ほんとにほんとにだいすき。
一人ずつ重なっていく歌声も、狼さんの周りに集まっていく皆も、蜘蛛さんの鬼の子を覗き込む表情も、歌詞も。
📝行き場を無くしたものが集まって今の僕をつくってくれた。一人で歩く道の途中、似たもの同士の誰かがそこに。いつかを語り、いつかを夢見て、また僕の心が震えだす。向こう側をみたいとまた僕の心が動き出す。
ほんとーに良い歌詞。2幕ずっとすれ違ってバラバラになっていた六人のピリついた雰囲気が暖かくなって一つにまとまった気がしてまじで泣ける。でも森に居たころのあの感じではなくてぶつかりあったおかげでお互いに分かり合えないことがあるのを理解したような絶妙な距離感があってそれはそれで寂しくなる。
また会おう
蜘蛛さんの「一緒に居ない方がいい。また誰かを傷つけてしまう」、あんなに強い気でいた彼が傷付けたことを自覚してまた同じようなことをしてしまうんじゃないかと泣きそうな声で怖がっていて成長を感じてしまう。
吸血鬼さんの「また会おう。嘘でもいいから」。ほんとに辛いよ。また会って欲しいし一緒にいてほしいよと思ってしまう。私のエゴ。
たぶん寿命も違うし本来の姿に戻ったら今度はお互いの姿に気づけないんじゃないかと思うと…。本当に「嘘でもいいから」なんだよな~~~。
ひとりひとりゴミの山から本来の自分を拾い上げて抱きしめてバラバラにそれぞれの道を進んでいくのを見せられてしんどい。
吸血鬼さんもそうだけど狐さんもまだ皆と一緒に居たかったんだろうな…。「顏変えましょうか?」って提案してたし去り際にみんなをみるお顔がとっても切ない。帰る場所を探して、居場所のようなものをみつけられたのに。家族を失っているからまた一人なんだよな~。つらい。
吸血鬼さんも覚悟を決めたのか笑顔でパぺのもとに行くけどやっぱり堪えきれない涙が零れてしまうのしんどい。
人間は「分からないものが怖い」けど吸血鬼さんは「分からないけどちょうどいい」。300年生きてるだけあるな。
烏さんの「どうする?一緒に行く?」って問いかけに何も言わない鬼の子。
「…そう」って言いながらとぼとぼ鬼の子のとこまで歩いて鬼の子の肩に手を置いて「…じゃあまた」って言って去っていく寂しそうな背中と名残惜しそうに離れる手が苦しすぎて…。回数を重ねるたびにもうそのまま立ち尽くすんじゃないかってくらい動きがゆっくりになってて…。東京楽あたりなんかもう足止まってて、離した手をぎゅっと握りしめてから歩きだしてた。
狼さんの「一緒に、行く?」って言葉にはしっかり首を振る鬼の子。
烏さんには何も反応しなかったのは「じゃあまた」という言葉をいえるように、なのかな…。否定もしてないから「また会おう」が言えるもんね…。
千秋楽辺り、結構長く視線を彷徨わせた後しっかり視線を外したのは最初は少しでも「着いていく」という選択肢があったんじゃないかと思うとしんどすぎる。ぼーっとしてたりされるがままになっている時もあるけど鬼の子は鬼の子なりに起こったことを理解して考えて、そうして烏さんから巣立っていくんだな…。エーン。
ここの顕嵐さんのパぺの抱え方がかっこよすぎて好き。去り際の遠吠えが「アオーイ」なのが気になってしまう。青い?
そして狼さんも立ち去った後手を握り締めて俯く鬼の子。ずっとスンって顔してたけど辛いよね…。
「顔をあげろ。目を開けろ。大丈夫、ちゃんといるから」の言葉、初見は鬼の子の言葉だと思ってたけど狼さんでしたね。吸血鬼さんは「もう全然わかんないや」って言ってたけど鬼の子には届いてるんだなぁ。
🎶Finale/Overture
鬼の子以外誰もいない空間。照明もシンプルなものになっててガランとしていて寂しくなる。全部夢だったような不思議。夢だとしてもこの目で見た楽しい記憶はそこに存在してる。鬼の子の心には五人ともずっといるし他の五人の中にも五人がいると思う。
皆で横一列に並んで一歩を踏み出すシーン、だいすき。希望の一歩。
2幕終了。
○○と呼ばれるもの
吸血鬼 🧛 七海ひろきさん
箱入り息子のお坊ちゃま。空気読めない時がある。他人事。優しい?偽善とも言えるのかも。良くも悪くも素直。
七海さん初見は男性だと思ってましたよええ。かっこよすぎる。そして美しい。でもご本人きっと可愛らしいところもあるんだろうなというのが吸血鬼さんを通して見えた気がする。日替わりシーンでどこからともなく聞こえてくる「フフフ…www」って笑い声がツボでした。
狼男 🐺 阿部顕嵐さん
狼の自分。人間の自分。どっちが本当の自分なのか。自分を偽りたくない人。話を聞いて欲しい。
1幕の雰囲気も2幕の雰囲気もどっちも似合ってるなと思う。顕嵐さんの他の作品も観た上で思うけど主人公が似合うというか主人公のオーラがあるというか…。他人を動かす力があると思うしとても目を引く方だなと思う。
化け狐 🦊 後藤大さん
一番個性の強さが役にハマっていた気がする。絵を描けるのもそうだけど雰囲気とかも。猫背で基本おててが身体の前にあって動物みを感じるのすき。
何度でも言うけどパぺの扱い方がだいすき。
表情もころころ変わってめちゃくちゃかわいい。見れば見るほど魅力があってハマってく人だな~。
烏人🐦⬛ 福澤侑さん
初見の感想はダンスうま~~~!?でした。ダンスパート基本的に彼を追ってしまうくらいには惹かれるパフォーマンス。でも観劇回数を重ねて色々理解していくうちに烏人というキャラクターからも目を離せなくなってた。
魅力しかないよ~~~ほんとーに…。鬼の子との関係なんてとくに。親子ですから…。どんな日常を過ごしていたんだろう。お喋りな烏さんに対して無口な鬼の子だからちょっとでも意思疎通を図りたくて笛とか渡したのかなとか、週二回のビュッフェは二人で行ってたのかなとか…。
宝物ですから。きっと色々尽くしてあげてたんだろうな。
まあ綺麗に沼ったので福澤さんの過去作とか色々観てますけどほんとーに私のツボにハマるお芝居をされる方で更に沼りました。
鬼の子👹 立石俊樹さん
この作品を観た人が結構な確率で彼を慈しんでしまうのはなんでだろうな~。あんなに身長大きいのに末っ子babyすぎる。一生よちよちされてほしい。1幕はほぼ喋らない彼だけど佇まい表情雰囲気がほんとうに頭に残る。そして当たり前のように歌が上手い。観劇後の満足度がハンパないのは立石さんの歌の上手さに圧倒されたのもあると思う。
蜘蛛影🕷️ 高橋怜也さん
ビジュがいい。顔が小さい。手足が長い。スタイルが良すぎる。身体が細すぎて心配なる。歌が上手すぎる。長髪ビジュ良すぎて天才かと。
六人の中で一番テンション高くてずっと動いて叫んでてエネルギーがすごかった。2幕とか重いシーン多いけど重くなり過ぎなかったのは蜘蛛さんのお陰。これは他作品観てても思うんですけど怜也さん笑いのセンス凄くない?唯一無二の面白さだと思う。
あと声大きくてめっちゃ通るから被せの音源を突き抜けて聞こえてくる生歌さいこうだと思う。
私はこの舞台、情報が明かされてなくても観る前から「絶対好きなタイプの作品だろうな」と思ってて超楽しみにしてました。いざ観てみると期待を余裕で超えるほど好き要素がたくさん詰まってて思わずグッズもチケットも追加。最初は観終わったあとメンタルめそめそしてたけど楽日近くは結構明るい気持ちでいられました。この作品の結末は希望だと思っているので。
この記事にもちょこっと書いてるんですけど、本当に私にとって大切な作品です。観てるときだけじゃなくて家で準備してる時間とか、駅から劇場へ歩いてる時間とか、観終わって感想まとめてる時間とか、全部全部楽しくて幸せで大切で大事な時間です。
顕嵐さんはじめこの作品をつくった方々が込めた想いやメッセージをちゃんと受け取れているのか結構不安だし、私自身受け取る力が弱いことを自覚しているので悩むことも多いけど私は私の意見を大事にするべきだし、他人の意見も他人の意見として尊重するべきだから怯える必要はないと思う。
誰かを故意に傷つけることだけはしないように、これからも好きなものは好きと言っていたいですね。
やっっっっっと書き終わりました。長くなるだろうなとは思っていたけどこんなに書くんだ…。と自分で引いてる。二編に分けても良かったけど一つにまとめたいという謎のこだわり。
ブルエゴ、ほんとうにありがとうございました。関わっていたすべての方々に大感謝。
円盤を観るまで死ねません。まじで。