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心配性と神経質と完璧主義

実母は情深い人だと思う。
子ども(私たちきょうだい)に対しても、学歴とかより節度とかマナーとかを重視して育ててくれていたし、いつまでも甲斐甲斐しく、言い方を変えれば過保護であり過干渉になりがちな親である。
実父も似たようなところだ。

孫に対しても同様。か弱くて小さきもの(孫)を大事に思いすぎて、できうる限りのことをしてあげたくなるのか。

親として子育てしてた時より余裕もあるし、目の前のことでいっぱいいっぱいだったであろうその当時より知識も増えているからか、子どもに対して以上に過保護。日々上げ膳据え膳している。

しかしあくまで立場は祖母であり、親は私(正社員で日々労働中)なので、私からしたらたまに手を抜く日があってもいいと思うし、もう中学生だから自分のことは自分でできるし、食べるものがなければ自分で用意くらいできる。

頼みたいことは自分で頼める。というか自分のことは自分で頼むなり用意するなりできるようにならないといけないとも思う。

祖父母の過保護が、自分のことを自分事として考え動く機会を奪っているように感じてならない。
けど彼らは愛情ベースでしているので、無下にやめてとも言いづらい。私がネグレクトしてるみたいな反応をされる(かわいそう・・・的な)。
けどこちらも祖父母の気持ちをはかりつつ、子どもには自立した大人になれるよう働きかけ、自分のメンタルもコントロールして、、となるとけっこう厳しくて、たまに心が蟻くらい小さくなる。イライラ。


心配だから細かいところまで気になる、気になるから完璧にしておきたい、完璧にしておくことで安心感を得てる、、、
心配性と神経質と完璧主義は同じ線上にある気がする。

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