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【駅・コンビニでご当地🍙】#11 少々番外編・青森のローカルコンビニ「オレンジハート」姉妹店「喜三(サンロード青森3F)」大きな醤油筋子おにぎりと大葉味噌おにぎり、味噌味のから揚げ

先般の青森遠征時、たまたま立ち寄った商業施設「サンロード青森」で気になるお店を見つけた。

「喜三(きさん)」さん。
おにぎりや唐揚げ、カレーやスパゲティ等、軽食や惣菜のテイクアウト店。このラインナップからも覗いてみたくなるが、さらに決め手となったのが「青森の家庭の味」という店舗紹介。これは…寄らない訳にはいかない。

店内にはおにぎり各種にお弁当各種、玉子焼きややきとり各種、カレー、焼きそば、スパゲティにちょっとしたパック詰めのお惣菜等が見やすく並び、随時補充されていた。

ちょうど軽食を調達したいタイミングでもあったので、やきとり美味しそう…と思いつつもその後の旅程を考えて断念。大きなおにぎり2つと、量り売りの3種類のから揚げの中から気になる味噌味を買うことに。おにぎりは、私はあるとどうしても看過できない筋子(私は世の中の数あるおにぎりの中で筋子が最も好きなのだ)夫は大葉味噌を選択。

ホクホクで店を出た後、ふと看板に再度目が止まる。よく見ると店名の下方に「オレンジハート平内グループ サンロード青森店」と小さく書かれている。オレンジハートって何?と調べて初めて知った。オレンジハートとは、青森県内に現在6店舗あるローカルコンビニ(全国では現在8店舗)。その平内店の姉妹店ということのようだ。

なんと!青森にもローカルコンビニがあったとは。ここ2、3年何度か青森に来ていたのに、全く気付かずにいた。まあ、地方コンビニあるあるで、コンビニと言っても駅近くにある訳ではなく、レンタカーを借りて目指さなくては辿り着けない立地が殆どのため、たまたま通りがかる可能性はほぼゼロに等しかったのだが、それにしてももっと早くに知っていればよかった。今回の旅程なら、空いた時間にオレンジハートの店舗を目指すことも可能だったはずなのに…嗚呼無念。

オレンジハートについてはこの記事が最も偏りなく、欲しい情報が一覧できるように思う。2018年現在と少々古い情報ですが、私用の備忘も兼ねて。

手作り惣菜や軽食が買えるローカルコンビニと言えば、青森の北のお隣北海道の「セイコーマート」がぱっと思い浮かぶが、オレンジハートは店舗ごとに販売商品が異なるらしく、セコマやその他大手コンビニチェーンのような公式サイトも、或いは店舗毎のサイトも見当たらない。そうした現況もあって、なかなか情報に辿り着けなかったのかも。もっと本気で探しておけばよかったと悔やまれる。

故に今回のお話はあくまでサンロード青森内の「喜三」さんに関するもので、オレンジハートには行けていない。くっ、次は絶対行ってやる…!

という訳で、改めて今回購入分について。
おにぎりは未計量だがかなり大きく、ずっしりと重たい。大手コンビニの一般的なおにぎりの倍ぐらいはありそうなサイズ感。筋子はさすがに「たっぷり」というほどではなかったにせよ、大手コンビニに比べれば十分。不満はない。何よりとてもお財布に優しいお値段がありがたい。お米も悪くない。さすが青森である。

大葉味噌は、味噌が甘いのでは…(山形・秋田ではそうなりがち)と懸念したが、違った。材料にもある通り、砂糖その他の甘味料は一切使われておらず、甘くない。この味噌の味がいかにも家庭の味で懐かしくとても素朴で、思ったよりも好みだった。

唐揚げは塩、醤油、味噌の3種類があり、いずれもケースから自分で取り出してパックに詰め、レジで計量してもらうしくみ。くせになる醤油味と味噌味が特におすすめとのことで、珍しい味噌を選んだ。こちらはほんのり甘い味付け。味噌はそれほど主張しない。油切りがされていて、油っこ過ぎないのもよかった。

ちょっとボケてしまったけれど、パックから出したところ。味付けが濃すぎず、温めずとも美味しかった。

「オレンジハート」を紹介するさまざまな記事を見るに、サンドイッチやクレープがかなり気になるので、次に青森へ行く際にはオレンジハートを目指せる旅程を組み込みたい。
いつになるかわからないけれど、行った際には是非また書こうと思う。

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