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さらに滋養としての「黒糖カシューナッツ」

少し前、約4年ぶりに会った友人からお菓子をたくさんいただいた。
この方は昔からいつもそうで、お会いする度遠征先やお住まいの地域のお土産をたくさんくださる。年齢は近いのだが(むしろ少々歳下なのだが)、そのチョイスがなんとなく親戚の叔父さんみたいでうれしく、ご好意に甘えっぱなしである。

全てご当地感があるのがポイント

今回は数年ぶりということもあってか、こんなにたくさんいただいてしまった。なんといっても北陸製菓のご当地スナック「ビーバー」が何種類もあるのが嬉しい。とっても嬉しい。超うれしい!ローカルグルメ好きな私だが、スナック菓子にも同じくらい目がないのだ。ご当地ものなら尚のこと。何よりのプレゼントだ。ありがとうSさん!

そして、中に沖縄の黒糖菓子もあった。

食べかけで少々量が減っております

Sさんは気象関係のお仕事で、数年毎に異動がある。近年は中部地方にお住まいだが、かつて沖縄に赴任した時期があり、今でも時々行かれるらしい。以前も美味しい黒糖をいただいた。
今回のカシューナッツもいかにも美味しそうだが、実はこの手のお菓子が私はあまり得意ではない。決して嫌いではないのだが、ナッツ類(特にピーナッツとくるみ)が身体に合わず、食べるとだいたいお腹を壊したり肌トラブルを起こしたりする。幼い頃はよく鼻血を出していた。

故に少しだけ味見して夫に譲るつもりだったが、件の胃腸炎の後、回復期に何故か無性にこれが食べたくなった。
消化に負担がかかるためおそるおそる口にしてみると、どうやら大丈夫そう。それにすごく美味しい。最初に食べた時よりさらに美味しく感じる。きっと身体が要求しているのだろうと、この際食べたいだけ食べることにした。

パッケージの説明通り、カリカリした食感に甘さとしょっぱさのバランスが絶妙で後を引く。もともと黒糖好きだし飴がけ(キャラメリゼ)も好き。ナッツ類の中でもカシューナッツは好きなので、本来は私の好きなものばかり集めた贅沢なお菓子。自分では買えないので尚のことありがたい。
それに、とても良質な味がする。沖縄産の黒糖の中でも良い材料が使われているのではなかろうか。身体に力をつけてくれる感じ。Sさんは前から身体に優しいものをくださることが多く、その辺も心優しい親戚の叔父さんみたいなのだ(歳下だけど)。

そんな訳で今回もありがたく美味しくいただいた。肌トラブルも胃腸の異常もなく、どうやらしっかり全て栄養になったようだ。ありがたい…普段は節制する食べ物がこんなに病後の身体に効くなんて。

ちなみにお会いしたのはBリーグの試合会場。4年前(コロナ禍以前)も全く同じ状況だった。地元秋田のアウェイゲーム。その時も30点近く差をつけられぼろ負けしたが、今回も惨敗。ああ…

千葉には勝てないんですよね…
京成パンダ初めて見ました

でも、いただいたお菓子をたくさん抱えて嬉しい帰り道だった。
いくつになっても、お菓子をもらうのは嬉しいものである。

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