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医師国家試験のために利用した教材・サービス

医師国家試験に向けて、どの教材を使えばよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。本記事では、私が実際に試験勉強で使用した教材・サービスについて、その特徴や活用方法を紹介します。

私が勉強に利用したものは以下のものです。
①クエスチョンバンクオンライン
②各種レビューブック
③各社模試
④動画教材(直前アシスト)
⑤各種病気がみえる・イヤーノート
⑥グッドノート

①クエスチョンバンクオンライン
言わずと知れたメディックメディアが運営する問題演習サービス。他のサービスを利用したことがないので比較はできませんが、国家試験の過去問を演習する分には全く不満はありませんでした。ただ問題を解くだけでなく、解説や補足の部分を読むことも成績の向上につながると思います。周りには他の会社が運営するサービスのMEC Net.やモントレ国試を利用する人もいました。

②各種レビューブック
メディックメディアが販売する、疾患別単文集です。受験前は「レビューブックだけで十分なのか」と不安を感じていました。しかし、試験を終えて振り返ると、レビューブックの情報量で問題なく対応できたと感じています。

③各種模試
模試もまた、問題演習と同様に様々な会社が実施しています。有名どころだと、メディックメディア、メック、テコムの模試でしょうか。私はテコムとメックの模試を合計4つほど受験しました。難易度としてはテコム>メックだったように思います。模試で最も重要なことは復習ではないでしょうか。模試で出題されたテーマが想像以上に医師国家試験でも出題されたように感じます。そのため模試を受けっぱなしにするのではなく、何度も復習することをお勧めします。

④動画教材(直前アシスト)
受験勉強に本格的に取り組み始めた当初は、動画教材を医師国家試験の直前に利用する予定はありませんでした。しかしながら、直前アシストは周囲の評判も良く、単体なら価格も4.400円と比較的お手頃なものでした。そのため、直前アシストのみ購入することにしました。今思えばこの判断は結果的に正しかったと思います。直前アシストの内容の多くが医師国家試験に出題されました。試験前の数週間、勉強のやる気が出ない時は直前アシストを流すということをしていたおかげで点数は10点は伸びたと思っています。

⑤各種病気が見える・イヤーノート
これらもメディックメディアが販売する教材です。特に電子版はクエスチョンバンクとの相性もよく、勉強効率を大きく上げました。ただし情報量はそれなり多いため、普段使いをするには少々労力を要するかもしれません。クエスチョンバンクで間違えた問題から関連するページに飛んで情報を確認する。これを繰り返すことで知識の定着を図れたと思います。

⑥グッドノート
iPadなどで利用できるアプリであり、医学生は御用達ではないでしょうか。直前期に間違えた問題やそれに関連する事項をグッドノートでまとめ確認しまして。結局のところ、自分ができない部分を地道に潰していくことが、合格への最大の近道になるかもしれません。

以上が、私が医師国家試験のために実際に使用した教材・サービスです。
問題演習サイトや動画教材は、人によって向き不向きがあります。早めに無料版を試し、自分に合ったものを見つけることが大切です。 この記事が、皆さんの試験対策の参考になれば幸いです。

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