![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116207151/rectangle_large_type_2_b26d9376795d271452f0c09230a991ae.png?width=1200)
Photo by
hjmb
疲れた
まえがき
こんばんは。お疲れ様です。
れは僕が落ち込んだ時に書いた文章です。
それでは始まります。
疲れた
アパートの一室。その言葉だけだった。それ以外はなんとも。僕は人前で本音を見せなかった。
苦しくても何があっても、呟くだけだった。何されてもどこに行っても。独りの場所で
ぽつりと。
疲れた
その言葉の重みは何グラムだろうか、何キロか、いや重さではそもそも表せないか。
人としゃべらないから、僕のたどたどしい会話はどこかいびつで。
人は褒めても自分はピエロみたいで。そもそも褒められることは少なくて。
ただ一つ言うとしたら。
幸せになりたい。普通に生きたい。後悔ばかりはいやだ。お金が欲しい。友達、愛する人が欲しい。幸せになりたい。独りは寂しい。 ひとつだけにはおさまらなかった。
いつか不幸とかストレスの数値が測れるものが出来たら、上位入賞できるかな。
そんな冗談に聞こえない冗談を思いながら
疲れた
独りの部屋で呟いた。
あとがき
みんなそうだけど、落ち込むこともあります。
それでも、みじめでも、何とかして、
その暗い部分も形に残したいですね。