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『マンガ脚本概論』(著:さそうあきら)と高松智史さん

作家の高松智史さんが『マンガ脚本概論』という本をオススメしていたので、早速読んでみたよ。

高松さんは「答えのない問いを思考するスキル」をテーマに発信活動をしているよ。
そのスキルには3大原則があるって。

①答えが無いのだから、「プロセスがセクシーならば、答えもセクシー」
②答えが無いのだから、「選択肢を作り、選ぶ」
③答えが無いのだから、「議論、炎上が付き物」

正解はこれって断定できないのだから、プロセスで共感を得よう。
正解はこれって断定できないのだから、選択肢からより良いものを選ぼう。
正解はこれって断定できないのだから、疑問や反対が浮かんで当然。

ってことだね。

一方『マンガ脚本概論』も似たことを言っているよ。

[面白いフィクション]
=[新しいアイデア]✕[共感]
=[既存の要素の新しい組み合わせ]
=[既存の要素A]×[既存の要素B]

[組み合わせの技法]
=[素早く大量に書き出す]
=[ブレーンストーミング]+[オズボーンの9つのチェックリスト]+[マンダラート]+[マインドマップ]

[大量に出したアイデアから1番良いアイデアを使う]=プロセスがセクシー
[アイデアにBESTは無い、BETTERを選ぶしかない]=選択肢を作り選ぶ
[厳しい締切が重要]=議論、炎上が付き物

ほぼ一緒のことを言っているね。

この方法論を使って、マンガでも小説でもエッセイでも書きたくなってきたね。

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