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朝の十分作文✏️たしかにした

実家に帰省。
連休の中でも
飛び石で出勤の日があり、
そんな時は
実家から仕事へ行ってまた実家に帰る。

出勤時、母親にせがんで
お弁当を作ってもらった。

🍱

元氣に帰宅し
お弁当の感謝を述べる。

私:「鶏と大根の煮物、
お酢が効いていて
おいしかった〜」
母:「え?お酢なんか、入れてないよ!!」
私:「え????」

お腹はこわさなかった。

🍱

またある時、
実家にて食事を
とらせてもらっている時
お味噌汁の感想を述べる。

私:「柚子の香りが
いいね〜」
母:「柚子なんか
今、家にないよ!!」
私:「え??」

これもお腹は無事だった。

🍱

確かに煮物は
酢の風味が、
味噌汁には
柚子の面影があった。

無意識に
「そうゆうもの、
そうであってほしい」という
期待が脳に
そう感じさせたのだろうか。

あの時感じた
まぼろしの一味。
味覚の異常でない事を
祈るばかり。🍱

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