社会科見学📸ヌマジ交通ミュージアム
ⅰ.旅に出る
広島にある
ヌマジ交通ミュージアムでの特別展示
「レアな標識あつめました」に
行った。
モルカーが好きで、
イベント情報を調べていたら
彼の地で、7月からコラボ企画があるという。
そこではじめて、この博物館を知る。
検索してみると
モルカーのイベントも気になるが
調べた当時やっていた、
この企画展の方にも惹かれた。
「道路の看板って、
そんなに変わった物、ありますのん?」
普段、運転はしないけれども
仕事柄、サイン表示は氣になる。
それになにやら
楽しげなミュージアムではないか。
そんなで行ってみた。
ⅱ.アストラムライン
飛行機で現地入り。
広島空港からバスで中筋駅まで行き、
そこからアストラムラインという
高架線の電車で長楽寺駅まで行く。
アストラムラインを利用すると
ミュージアムの入館料が、割引になるサービスがある。
そこから5分ほど歩くと到着。
ⅲ.1階
1階は無料で楽しめる。
広い敷地だから、
実物の乗り物の展示もあちこちにある。
入り口と反対方向には、サイクリングコースがあって
ちびっこが乗れる、おもしろ自転車がたくさん待機。
ヌマジさん
ネットでの紹介がさらっとしていて
随分と塩対応だけれども
これは魅力的。
ⅳ.2階
2階以上は有料。
特別展の他、世界の乗り物の模型や
実物の飛行機のプロペラ、
貨物線のスクリュー、
レーシングカーのつるつるのタイヤまで
展示してある。
また、アストラムラインの説明もあり
名前の由来は
明日+トラム(電車)+ライン(線路)
からきていると知る。
公募で決まった、親父ギャグネームに衝撃。
ⅴ.お目当ての特別展 レアな標識
ⅴ−ⅰ.多言語の標識
今は、外国の方の運転が増えているそうで
日本語・英語以外の表記の道路標識がある。
ⅴ-ⅱ.近道
仙台にはマジメに近道を教えてくれる
マジメな道路標識があるそうな。
正規(?)のルート45は
駅や商店があり、混みがちで
近道は、実際距離もうっすら短く
信号も少なくて、実際に近道。
ⅴ-ⅲ.ぐにゃぐにゃ
ⅴ-ⅳ.動物に注意
バリエーション、豊富。
他にもたくさんの飛び出し注意看板がある。
ⅴ-ⅴ.びっくりさし太郎さん
広島の道路標識を作っている会社は
YouTubeにチャンネルをもっている。
スーツにびっくりマークの看板の仮面を
被っておられるのが、びっくりさし太郎さん。
館内では標識づくりの工程を説明した
パネル展示もあるが
この動画「道路標識の作り方」なども
館内で放映されていた。
反射板にも種類があって
環境によってチョイスする。
日本パーカーライジング広島工場という会社は
日本で5本の指に入る
大手の道路標識の制作会社さん。
ⅵ. 3階と4階
規模の大きいジオラマがあって
ボタンを押すと模型が動く。
きゃっきゃ言わなかったけれども
大人でも楽しいです。
今ある乗り物や、未来の乗り物が入まじる。
こんな飛行機できるのだろうか。
解説も豊富で、大人も勉強になる。
ⅶ.1階再び
サイクリングコースに行く手前には
ミュージアムショップと図書室、工作室がある。
工作教室は、毎週末イベントがあって、
お部屋のガラス面には
すでに2023年7月14日からの
モルカーとのコラボ企画に向けて
イラストが手描きされており、雰囲気を盛り上げていた。
ⅷ.締め
知って楽しい
インフラの工夫と
道路標識の面白み。
いろんな標識がある。
レアな道路標識、知られて面白かった。
何かは誰かがどこかで
一生懸命作ってくれていて
おいそれとは落ちてこないように
頑丈に設置してくれている。
楽しい行楽が出来るのも、物が届くのも
標識やら信号があって、運んでくれる人がいて
生活が成り立っている。
ありがたいことこの上ない。
この展示は
既に終わってしまっているが、
この夏のモルカーコラボ企画も
きっと楽しいこと間違いなし。
乗り物好きの全世代が楽しめる
ヌマジ交通ミュージアム。
広島観光の一つに加えてみてはいかが。
*
この特別展の協力者として
上がっていた
「標識ハンター」というサイトもたのしい↓
https://sign.aci-dra.net