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息子が保育園で誤食——アレルギー対応の大切さを改めて実感

息子が保育園で誤食——アレルギー対応の大切さを改めて実感

6か月のとき、麩を食べたことがきっかけでアナフィラキシーを起こし、小麦アレルギーが発覚した息子。その後の血液検査で卵や乳製品も数値が高いことが分かり、完全除去生活がスタートしました。

その後、負荷試験を頑張って、今では卵は1/2個までOKに✨少しずつですが、息子も私たち親も慎重に進めています。

そんな息子が3歳半の頃のことです。当時は小規模な保育園に通っていました。0~3歳児が中心の園で、栄養士さんがたった1人で30人前後の給食を担当してくれていました。

ただ、給食については「除去食は対応できるけど、代替食までは難しい」という状況だったので、昼食やおやつはすべて私が準備して持たせていました。

母の工夫と息子への想い

正直、私のエゴかもしれません。でも、息子が周りと違うメニューばかりだと寂しい思いをしないかな…と思って、できるだけ周りと似たような献立を準備するようにしていました。

例えば、クッキーの日には米粉クッキーを手作りしたり、パンケーキやマフィンの日には自家製のものを冷凍しておいて、当日に解凍して持たせたり☕

保育園の栄養士さんや先生たちも、息子のアレルギーについてよく理解してくれていて、いつも気を配ってくれていました。本当に感謝です。

あの日の誤食トラブル

そんなある日。仕事中に保育園から電話が…。

「お母さん、〇くんが間違えてフレンチトーストを食べちゃったんです!!」

一瞬、頭が真っ白になりました。でも、先生がすぐ気づいて止めてくれたおかげで、一口かじりかけただけで済んだとのこと。

念のため持たせていた内服薬を飲ませてもらい、少し口の周りが赤くなっただけで大事には至りませんでした✨その後、急いでお迎えに行き、かかりつけ医を受診しましたが、幸い大きな症状は出ず、一安心。

誤食の原因とその後の気づき

帰り道で息子に「どうして食べちゃったの?」と聞いてみると、こんな答えが返ってきました。

「間違えて食べちゃった。」

普段、息子のおやつは栄養士さんが別に準備してくれるので、一番に配られることが多かったんです。でも、その日は準備が遅れちゃって、他のお友達が食べているおやつを手に取ってしまったそう。

息子が自分で手を伸ばしたと聞いてショックでしたが、先生たちの迅速な対応のおかげで、事故にならずに済んだことに本当に感謝です❤️

アレルギーと向き合う親としての学び

今回の出来事で、「まだ小さいから」と思っていたけれど、息子自身にももっとアレルギーについて理解してもらう必要があるなと強く感じました。

特にフレンチトーストのように、見た目ではアレルゲンが分かりにくい食品は、親としても改めて注意が必要だと痛感しました🤔

誤食しないための対策🛠️

  1. 子ども向けのアレルギー教育 絵や写真を使って、アレルゲンを含む食品を分かりやすく伝える工夫をしていきたいと思います。

  2. 保育園との連携強化 誤食防止のために、日々の確認事項や共有事項をもっと具体的にしていきたいです。

  3. 本人の自己防衛力を高める 息子が少しずつ「これは食べられる」「これはダメ」と判断できるよう、成長に合わせて教えていきたいです。

アレルギー対応は、親にとっても日々学びの連続です📖今回の出来事を教訓に、これからも息子が安全に成長できるよう、全力でサポートしていきます!

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