見出し画像

【自然農の3原則】キホンは連作!

急に秋になりました
朝は涼しいというか肌寒いです

今回は自然農法について自分なりに考えました

いつも自然栽培、自然農法とか言ってるけど
巷にはいろんな方法があって十人十色だな〜と思います

その中でも個人的にはどう考えているかというと、

①基本連作がいい

②無肥料・無農薬が当たり前

③土に感謝、自然の力に任せる

この3つが基本的な考えになっています


①基本連作がいい

慣行農法や今までの常識だと連作はNGとされています

「連作障害」や「育てる効率が悪い」
といった意見があるからだと思います

ただ、
自然栽培では同じ土地で何年も栽培すると
土が対応してくるようになります

次に話す無肥料・無農薬に関係してくるんですけど
連作障害や病気というのは、
肥料や農薬を与えすぎておきてしまうものではないかと考えます

人間の都合で「早く大きく多く育つ」ように
発展してきた技術は素晴らしい一方で、
自然にとっては負荷がかかっているのかもしれません


効率については、家庭菜園の規模だったら
そんなに気にしなくても家族数人分は賄えるので
焦らず楽しんで育てていきましょう

始めたばかりの頃は
土がまだ対応できてないこともあるので
「1年目はできなくても、2年目以降急にできる」
とかもよく聞く話です


「自然農のほうが慣行農法より育ちがいい!」
というのも聞くので
何年も連作していくことで環境に対応していき、
収穫量が増えると言われています

育ちが悪いと言われるのは、
まだ始めたばかりで
土が育ってないときの話じゃないかと思います


そして連作するものは
同じ種類のものがいいと思います

同じ野菜でもいろんな品種がある場合、
Aという品種を育てたら、次にBを育てるのではなく、
同じくAを育てる、ということです

花が咲いたり種が取れるものだったら
毎年種を取って、自家採種していく、
というのも強い野菜が作れるポイントです


二毛作などせずに休ませるときは休ませる
土も疲れてくるんです

せっかくAに対応するようにしていたのに
BやCがきたらその都度また対応し直していく、、、
というのは逆に効率が悪いですね

Aを育て続けると土がAのプロフェッショナルになる
みたいなイメージ



あとは実際にやってる人や自分でやってみることで

「連作しても問題ない」「むしろ病気に強くなる!」

と実感できると思います

②、③はまた別記事でまとめようと思います

今回は「キホンは連作」だよ
ということについてまとめました!

いいなと思ったら応援しよう!