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閑話休題「薬を飲んで病気になる?」

素朴な疑問なのですが、医学が発達する、或いは薬学が発達すると言う事と、人類が健康になりこの世から病気が無くなることはイコールでないとおかしいと思うのは私だけでしょうか。

なのに現実はそうなっていません。それどころか医療費は年々増加傾向ですし、今では3人に1人はガンになる時代です。

医学が発達して皆が健康になるという現象が起これば、誰も薬を飲まなくなるので製薬会社は儲からなくなり倒産する会社が出てくるはずです。

勿論、医者も滅多に仕事がない状況になるわけですから、今のように「医者=お金持ち」という図式は成り立たなくなります。

それどころか、「このご時世に医者になるとは、物好きな人もいるもんだね」などと揶揄されるような状況になるはずです。

しかしそうはなっていません。現実の世界では、製薬会社は益々大きくなり医者も相変わらずお金持ちです。

つまり製薬会社と医療関係の業界内で、いわばマッチポンプの様な状況が形作られていると思って良いのではないでしょうか。

医者は患者を病人に仕立て上げ、製薬会社は要りもしない薬を作っては売りさばく。

勿論、医者も製薬会社で働く人達も真面目に一生懸命に仕事をされていると思います。

しかし結果的に病人は減らず、製薬会社は増収増益を達成している状況を見ると、現代医療というものは、どこか根本的に間違っていると思えてきます。

以前にも記事にしたことがありますが、私の母がガンになった時にいわゆる三大治療を積極的に受けたのですが、手術をする度に、抗がん剤を使う度に、どんどん衰弱していく母を見るのが可哀想でした。

一方で、そんな母を見送った後ガンになった父は一切の治療を拒否しましたが、無くなる前日まで好きなアルコールを飲み、毎日決まった時間に起きて寝る生活を続けることが出来ました。

そうした実例を目の当たりにした私としては、母が受けた三大治療と呼ばれるモノは、果たして誰の為の何のための治療だったのか、今もって疑問に思っています。

西洋の近代医学が私たちの健康的な暮らしに大きく貢献したことは事実ですが、そろそろ一度立ち止まって検証しても良い時期に来ているのではと感じる今日この頃です。

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