介護食レシピ「山形だし風丼温玉のせ」
山形の郷土料理に夏野菜と粘り気のある昆布を細かく刻んで食べる「だし」というのがありますが、そこから発想した簡単な「だし風」の丼をご紹介します。山形のだしは野菜を全てみじん切りにしますが、時間も手間もかかりますので、今回はすべて小口から輪切りで済ませています。
使う野菜や薬味はお好みでかまいませんが、今回はオクラ、きゅうり、ミョウガの三種類です。彩りにカニカマを入れましたがこれは無くてもかまいません。山形では粘り気を出すために「納豆昆布」などの粘り気の強い昆布を必ず入れるそうですが、わざわざその為に買ってくる必要がありますので、今回はオクラで粘り気を付けました。味つけはめんつゆだけ。暑い夏にさっぱりといただけるスピードメニューです。
★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。
調理時間目安:10〜15分
材料:2人前
オクラ…4本
キュウリ…1本
みょうが…1〜2個(お好みで)
カニカマ…30g
温泉卵(市販品)…2個
調味料
めんつゆ(2倍)…大さじ3
作り方
キュウリは小口から薄く切ったら、塩を小さじ半分程度(分量外)振って揉んでおきます。カニカマは身をほぐしておきます。
オクラはヘタを少し落としたらガクの部分を包丁でぐるりと剥いておきます。お湯を沸かしたら30秒程度茹でて水に取り色止めし、キュウリと同じ様に小口から切っておきます。ミョウガも小口から輪切りにしておきます。
1のキュウリの味を見て、塩がキツいようならさっと水洗いして絞って下さい。塩分問題無ければ絞るだけで結構です。ボウルに絞ったキュウリとオクラ、ミョウガ、カニカマを入れ、分量のめんつゆを入れたら全体をよくかき混ぜたら「だし風」の完成です。
3の「だし風」をお茶碗に盛り付けたご飯にのせ、真ん中に温泉卵(市販品)を落としたら完成です。
↓こちらから無料のレシピブックダウンロード出来ます。
◎アゼリアカルチャーカレッジ「健康長寿食を作ろう」講座はこちら
https://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_22-54131.html
終わりの見えない介護生活を少しでも楽しく!美味しいものがあればそれで幸せ。そんな活動をしていきます。サポート大歓迎です。