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介護食レシピ「秋鮭の和風あんかけ」

サッパリとした秋鮭に和風の餡を掛けていただきます。脂の乗ったサーモンも美味しいですが、サッパリとした味わいの秋鮭も日本の秋ならではの味覚です。魚の味が上品なので、上から掛ける餡も和風の優しい味にしています。子供からお年寄りまで楽しめるユニバーサルレシピです。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

調理時間目安:25分

材料:2人前

  • 秋鮭切り身…2切れ

  • 玉ネギ…1/2個

  • 人参…1/4本

  • 椎茸…2個

  • 出汁…200cc

  • 醤油…大さじ1

  • みりん…大さじ1

  • 酒…大さじ1

  • 片栗粉…小さじ1

作り方

  1. 玉ネギは繊維に沿って薄くスライス、人参は千切りにします。椎茸は大きければ半分にしてからスライスしておきます。椎茸は軸の部分も美味しいですから、捨てずに刻んで使いましょう。

  2. 鍋に片栗粉以外の餡の材料を入れ火にかけます。沸騰するまでは強火で、沸騰したら弱めの中火か弱火に落として蓋をします。

  3. フライパンに薄くサラダ油(分量外)を熱し、鮭を焼いていきます。皮付きの場合は、必ず皮の方から焼き始めます。火加減は中火です。

  4. 鮭の皮目がパリッと焼けてきたら裏返して火を少し弱めて中まで火を入れて行きます。この時に蓋があれば少し酒を振り入れて蓋をすれば早く火が入ります。

  5. 2の鍋の野菜が柔らかく煮えたら、分量の片栗粉を同量か倍量の水で溶いてトロミ付けしたら餡の完成です。

  6. 4の鮭をお皿に盛り付け、5の餡を掛けたら完成です。

鮭の身は赤い色をしていますが、分類としては白身魚ですので加熱しても身が硬くなりません。栄養的にも赤い色の元になっているアスタキサンチンが含まれていて、これには高い抗酸化作用があるので老化の防止や免疫力の強化が期待出来ます。また餡を掛けることで嚥下の悪いお年寄りにも食べやすくなります。

↓こちらから無料のレシピブックダウンロード出来ます。よかったらどうぞ。

◎アゼリアカルチャーカレッジ「健康長寿食を作ろう」講座はこちら

https://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_22-56348.html


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中嶋洋二郎
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