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介護食レシピ「豆腐とツナの巣ごもり丼」

豆腐とツナ缶で甘辛い味つけの丼物を作ります。最後真ん中に卵を一つ落として巣ごもり風に仕上げますが、面倒なら溶き卵でとじてしまってもかまいません。この分量で1人分としましたが、女性やお年寄りなら卵だけを二つに増やして二人分に取り分けてもいいと思います。ありものでパパッと作れるユニバーサルレシピです。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclubに掲載しています。

調理時間目安:15分

材料:1人前

  • 豆腐…150g(半丁)

  • ツナ缶…1缶(70g)

  • 卵…1個

  • 青ネギ(あれば)…適量

煮汁(調味料)

  • 水…90cc

  • 顆粒ダシの素…小さじ1/2

  • 醤油…大さじ1

  • みりん…大さじ1

  • 砂糖…小さじ1

作り方

  1. 豆腐は1センチ角くらいの角切りにします。ツナ缶は油を軽く切っておきます。(豆腐は木綿でも絹ごしでもお好みで)

  2. 丼用の小鍋か小さめのフライパンに煮汁の材料を全て入れ火に掛けます。

  3. 続いて1の豆腐とツナも入れ、豆腐が温まるまで数分煮ます。火加減は中火です。

  4. 豆腐がしっかりと温まったら鍋の真ん中を少し空けて卵を落とします。蓋があれば蓋をして吹きこぼれないように火加減を調整して下さい。卵が好みの硬さになれば完成です。丼のご飯に卵が真ん中に来るように上手にスライドさせて盛り付けたら、お好みで刻みネギを(あれば)散らして下さい。

卵を半熟に仕上げれば、黄身が全体に絡んで嚥下の悪いお年寄りにも食べやすくなります。硬いものは何も入っていませんので、歯の悪いお年寄りにも安心して提供できます。豆腐とツナと卵の組み合わせはタンパク質主体の丼になりますので、一緒に具沢山の味噌汁や野菜の小鉢を添えればバランスの良い献立になります。簡単ですから是非お試し下さい。

◎JEUGIAカルチャーセンター「堺タカシマヤ」教室はこちら↓

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中嶋洋二郎
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