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介護食レシピ「簡単フルーツゼリー」

果物好きなお年寄りは多いのですが、嚥下に問題が出てくるとそのままで食べさせるのは注意が必要になってきます。例えばミカンを食べた時など噛んだ瞬間に汁が口のなかに飛び散りますが、それが誤嚥を引き起こしたりします。こうした事を防ぐために施設などではヨーグルトを果物に掛けて食べさせたりするのですが、最近よく見かけるゼリー飲料でもヨーグルトの代わりになりますのでご紹介します。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

材料:2人分 調理時間目安:5分以内

材料

  • みかん(缶詰)…60g

  • ゼリー飲料…90g


上の写真はこちらを使って作りました。

作り方

  1. フルーツはお好きなもの何でもいいのですが、今回はゼリー飲料と一緒にコンビニで売っていたミカンにしました。これだと邪魔な皮もありませんのですぐに食べられます。飲料の方はフルーツの味を邪魔しなければ何でもお好みで構いません。今回はリンゴ味の飲料にしました。

  2. ミカンの汁を切って飲料と絡めれば出来上がりです。別にボールでわざわざ絡めなくても器にフルーツを入れ、上から飲料をかけても同じです。

ちょっと食べる機能の衰えてきたお年寄りの場合、水分量が多く酸味のあるフルーツはむせ安い食材になってしまいます。特に柑橘類は注意が必要です。そんなむせを防ぐためには少し粘度のあるものと一緒に食べれば良いわけです。勿論ヨーグルトでOKなんですが、今日ご紹介した様なゼリー飲料でも充分美味しくいただけます。お試し下さい。

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中嶋洋二郎
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