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介護食レシピ「マグロと貝柱のワサビマヨネーズ」

お年寄りに不足しがちな栄養素の代表はタンパク質なのですが、そのタンパク質を魚貝類から摂れば一緒にEPAやDHAなどの認知症に良いとされている栄養素とタウリンやビタミンDなどの老化防止に役立つ栄養素も一緒に摂れるのでおすすめです。

今回ご紹介するのは柔らかい貝柱とマグロを使った洋風のお刺身です。洋風と言っても全てご家庭に普通にある材料でソースを作りますから難しくありません。盛り付けを頑張ればちょっとオシャレな一品にもなります。

お子様からお年寄りまで一緒に美味しく食べられるユニバーサルレシピです。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

材料:1人分 調理時間目安:10分

材料

  • 貝柱(刺身用)…50g

  • マグロ(刺身用)…40g

  • 大葉…1枚

ソース

  • マヨネーズ…20g

  • ワサビ(チューブ)…1〜2センチ

  • 薄口醤油…小さじ1

  • 白ワイン…大さじ1/2

  • レモン汁…小さじ1

作り方

  1. 貝柱は半分の厚さにスライスしますが、端の方に少し硬い部分が付いています。生で食べる場合は付けたままでも硬くありませんが、気になる方は外して下さい。

  2. マグロは5ミリから1センチ位のサイコロ状に切りましょう。大葉は千切りにしておきます。

  3. ボウルにソースの材料を全て入れて滑らかになるまで混ぜ合わせます。ワサビの量はお好みで。これでソースは完成なのですが、白ワインが無い場合はレモン汁を気持ち多めに入れるか酒で代用してください。

  4. スライスした貝柱をお皿に盛り付け、その上からサイコロ状にカットしたマグロも盛り付けソースを掛け最後に大葉をトッピングすれば完成です。

ソースにマヨネーズを使うことで全体がしっとりとまとまり安くなりますので、介護食を意識した献立におすすめのレシピです。また、貝柱にはタウリンが豊富に含まれますが、同じくタウリンを豊富に含むイカやタコなどが硬くて中々食べられないお年寄りも生の貝柱なら問題無く食べていただけます。

大阪なんばパークスJEUGIAカルチャーセンター
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中嶋洋二郎
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