見出し画像

介護食レシピ「ツナとアボカドのマヨ丼」

見た目はパッとしませんが、火を使わずに10分以内に出来る丼物をご紹介します。お年寄りを意識した献立を考える時に、固さは勿論ですが水分量も大切な要素になってきます。つまりしっとりと仕上がっているか、それとも口の中の水分を持って行く感じなのか。唾液の分泌量は加齢により減っていきますので、お年寄りにとって「しっとりしていて喉越しの良い」事はとても大切です。

ご紹介するレシピはアボカドとツナをマヨネーズで和えたものですが、醤油や砂糖を加えて味つけすることで丼にしても美味しく食べられます。柔らかくしっとり仕上がった丼物は子供からお年寄りまで楽しめるユニバーサルレシピです。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclubに掲載しています。

調理時間目安:10分以内

材料:1〜2人前

  • アボカド…1個

  • ツナ缶…1缶(70g入り)

  • 青ネギ、海苔など(あれば)…少々

調味料

  • マヨネーズ…大さじ2

  • 醤油…小さじ2

  • 砂糖…小さじ1

作り方

  1. ツナ缶は油を軽く切っておきます。アボカドは種の周りにぐるりと包丁を入れ半分にしたら種を外し皮を剥きます。

  2. 1のアボカドを1センチくらいのサイコロに切りそろえます。

  3. 1のツナと2のアボカドをボウルに入れ、調味料を全て加えて和えたら丼種の完成です。丼によそったご飯にお好きなだけ載せて召し上がって下さい。お好みでネギや海苔などトッピングすれば見た目も良くなりますし味のアクセントにもなります。

マヨネーズを使うとカロリーが気になるという方もいらっしゃると思いますが、お年寄りの場合同じだけ食べても若い人に比べて身につきません。ですからなるべくハイカロリーを意識した方が体重の減少を防ぐ事が出来、結果的に体力を維持出来ることに繋がります。最近ではちょっと太めで血圧も高めが健康寿命を延ばす条件とも言われていますので、こうした事も意識する事をおすすめします。

◎アゼリアカルチャーカレッジ「健康長寿食を作ろう」講座はこちら

https://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_22-56348.html


終わりの見えない介護生活を少しでも楽しく!美味しいものがあればそれで幸せ。そんな活動をしていきます。サポート大歓迎です。