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介護食/しっとり柔らかレシピ集-vol.1

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公開後、ある程度時間が経過した介護食レシピを公開が古いものから順番に10本ずつ集めてマガジンとして順次制作、販売致します。各レシピの最後にそのままプリント出来るレシピブックもつけ…
マガジンを購入いただいた方にDLしてそのまま使えるメニューブック(PDF)をプレゼントいたします。…
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記事一覧

介護食レシピ「ベーコンとショートパスタのトマト煮込み」

お子様から歯の悪いお年寄りまで一緒に楽しめるユニバーサルレシピです。ショートパスタを水分多めのトマトソースで直接茹でることでソースに程よいとろみが付きます。このレシピではアルデンテは禁物。パスタは充分に柔らかくなるまでしっかりと煮込んで下さい。そうする事で、ショートパスタがトマトソースの余分な水分を吸い込んで全体に程よい濃度の煮込み料理に仕上がります。使うショートパスタはお好みのもので結構ですが、しっかり煮込んだショートパスタはかなり大きくふくらみますので、食べやすさを考える

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介護食レシピ「ブリと蕪のとろろ鍋」

今日は嚥下機能が衰え気味でむせやすいお年寄りがご家庭にいらっしゃる場合に覚えていただきたい鍋料理のテクニックをご紹介します。 それは鍋の仕上げに山芋のとろろを入れる方法です。山芋のとろろを鍋が煮上がった所にそのまま投入してしばらく煮ると適度なトロミが付くのと、味も山芋の旨味がプラスされて美味しく食べられます。山芋はクセの無い味でどんな出汁にもよく合いますから、お年寄りがいらっしゃらないご家庭でも是非試してみて下さい。 また、山芋は古来「山薬(さんやく)」と呼ばれる滋養の高い

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介護食レシピ「バナナとレーズンのグラタン」

バナナを使った温かいデザートです。お年寄りの場合、一回の食事で食べられる量がだんだん少なくなってきますので、間食での栄養補給も考える必要があります。ご紹介するレシピの様に牛乳と卵のソースでバナナを食べるデザートはそういった観点からもおすすめです。今回は二人前の材料でご紹介しますが、多めに作って余れば冷やして食べても美味しく食べられます。 ★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。 材料:2人分 調理時間目安:20分

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介護食レシピ「鶏胸肉と白菜のとろみ鍋」

北陸地方の郷土料理に「治部煮」という料理があります。鶏肉に片栗粉をまぶして野菜と一緒に煮た料理なのですが、片栗粉をまぶすので煮汁に適度なとろみがつき、介護施設などでもよく提供されています。 今回はより簡単に鶏胸肉を削ぎ切りにして片栗粉をまぶし、治部煮風の鍋に仕立てました。 シンプルですが適度なとろみで誤嚥防止にもなり体を芯から温めてくれます。 鶏胸肉は火を通しすぎるとパサつきますが、片栗粉をまぶしゆっくりと火を入れればしっとり柔らかく食べられます。 ★写真付きの詳しいレシピ

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介護食レシピ「カニカマの和風ふわとろグラタン」

今回ご紹介するレシピは、山芋のとろろと卵を同量混ぜ合わせて、それをベースにしてグラタンにするお料理です。 この方法を覚えておくと、介護食に限らずお子様や大人でも誰でも美味しく簡単にグラタンが楽しめます。 このベースに和風の味つけをすれば今回ご紹介する和風グラタンになりますし、洋風に味つけしても美味しくいただけます。 ネタを混ぜて器に入れてオーブントースターで焼くだけですからとても簡単です。 是非お試し下さい。

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介護食レシピ「ほうれん草のとろろ焼き」

歯の悪いお年寄りにとって葉物野菜は食べづらい食材の一つです。 理由は繊維が噛み切りにくいことと葉っぱが上顎などに張り付いてしまったり歯の間に挟まりやすいことです。 そんな葉物野菜も小さく刻んで山芋のとろろを衣にして焼けば口の中で散らばらず食べやすい料理になります。 今回は保存の効く冷凍のほうれん草を一度ボイルしてから刻み、それを山芋のネタと合わせてお焼きにしました。 同じ方法で色々な野菜に応用がききますから是非覚えてください。

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介護食レシピ「イワシ缶詰の卵とじ丼」

イワシ煮付けの缶詰を使った超簡単な丼物のご紹介です。 介護生活はとにかくストレスを溜めないこと。料理もたまには手を抜きましょう。 このレシピはご飯さえ炊いておけばそれこそ5分以内に出来てしまいますので、時間が無いときや手抜きしたい時などに覚えておくと便利です。 ★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。 材料:1人分 (調理時間目安:5分)

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介護食レシピ「長芋と明太子のふわふわ焼き」

先日、本屋さんで「3分クッキング」のテキスト10月号を買ってきたのですが、今日ご紹介するレシピはその中からです。 このレシピがテレビで放送されたのかどうかは分からないのですが、介護食にピッタリのレシピだと思ったので早速作ってみました。食感はかなりモッチリとしてますので1度に口に入れずに少しずつスプーンですくって食べるなり、白いご飯にのせて食べても美味しいと思います。 同じ作り方で長芋をジャガイモに変えて、フライパンで焼いても美味しいと思います。お試し下さい。 ★写真付き

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介護食レシピ「鰆のふわとろ蒸し」

以前「カニかまの和風ふわとろグラタン」で山芋のとろろと卵を合わせて生地にする方法をご紹介しましたが、今回ご紹介するレシピも同じく山芋のとろろと卵を混ぜ合わせて生地にし、そこにネタを入れて蒸す料理になります。 この生地を覚えておくと、グラタンなどの焼き物は勿論今回ご紹介する蒸し物や揚げ物にも応用がききます。いずれの仕上がりも柔らかくしっとりフワッと仕上がりますので、介護食を意識した献立を考える場合にとても便利ですしお年寄りに限らずお子様から大人まで楽しめる食感です。是非マスタ

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介護食レシピ「そば茶粥」

市販の飲料用のそば茶の中身は単なる蕎麦の実だとご存知でしょうか。一般的なそば粥は蕎麦の実だけで作りますが、普通のスーパーでは中々手に入りません。そこでティーバッグ式の市販のそば茶を使ってお米と一緒にお粥にしてみました。これなら余っても普通にお茶として楽しめばいいですし困ることがありません。 また、お茶として一回煮出したものを捨てずにご飯と一緒にお粥にしても美味しくいただけます。 そば茶用の蕎麦の実はダッタン種という蕎麦が使われている事が多いのですが、普通の蕎麦よりも苦みが

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