【読書】インプット大全

著者 樺沢紫苑


今年で27歳の我、
この歳にしてようやく自分にはインプットが明らかに足りないと気がつく。

遅い!遅すぎる!!

いやね、テストの点数とかはよかったんですよ。検定もみんなが取れないやつ取れちゃったりして。だから自分の頭には知識がたっぷりだと思っていたんです。

だけど社会に出て数年、気がついたんです。


ぜんっっっっぜん知識が身になっとらん!!!


その場しのぎの暗記と気合いで乗り切ってただけで、これまで学んだ全ての応用が必要とされる社会ではまさに生まれたての子鹿。いや、生まれたての卵子。
本当に使い物にならなくて、なぜ私はこんなにダメなのか?何かしらの障害でもあるのか?と悩んできました。(実際あるのかもしれませんが、診断を受けたわけではないので気にしないでおきます)

で、現在クリエイターをしているわけですが、クリエイターって特に情報に明るくないとやってけないわけで。
なぜ自分はこんなにダメなのか、自問自答しているうちに、
ハッ…まさか私は、何事にも興味がなさすぎて、情報をインプットしていない…?と気づき、
ダッシュで書店に向かった結果、この本に出会ったというわけです。


以下、感想と気づき。


★インプットのコツ


①準備編


・目的を決める
無闇に調べても注意散漫になるのみ。
インプットした情報で何をするのか、どうなりたいのかを具体的に決めるべし。
例)2ヶ月後までに1キロ痩せたい。

・集める情報を厳選する
目的に沿って必要な情報を選ぶ。無駄な情報はノイズになる。
例)筋肉を落とさない健康的なダイエット法を探そう。

・目につく回数を増やす
集める情報が決まったら、目につく場所に貼り出す。手書きでも、スマホのメモでもいい。とにかく目につく回数を増やして、脳が思い出す回数を増やす。


②実践編

・なぜ?を意識
日常生活でいろんなことに疑問を持ってみる。どんな小さなことでもよい。たくさんの「なぜ?」が興味への一歩。

・情報の連想ゲーム
(これは本には書いてないお話。自分で考えてみての補足です)
見つけた情報から連想ゲームをする。物事は関連事項が多いほど思い出しやすい。匂い、音、文字、リズム、配色、場面、いろんなことと関連づけてみる。

・アウトプットする
インプットした情報は新鮮なうちにアウトプット。これもアウトプットのために書いてます。インプットするだけでは全てを忘却してしまいます。

・2週間に3回以上思い出す
アウトプットするか、インプットしてメモした内容を読み返すだけでもよい。繰り返すことにより記憶を定着させる。



以上!

他にもいろいろ書いてあったけど、今の私に必要なのはこれくらい。

この本読んでめちゃくちゃタメになりました。
インプット法が身についてきたら、アウトプット大全も買おうと思います。

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