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オーロラ観測 11 イエローナイフの市内観光

 1日目の大興奮のオーロラ観測を終え、2日目に目覚めて朝食後、市内観光に出かけました。

 旅行会社のオプショナルツアーで市内観光があったのですが、事前に町が非常に小さいことが分かっていたのでお金をケチって自力で回ってみました。
 案の定、全て徒歩圏内で2時間もあれば見終わってしまいました。歩いて見回ることで町のサイズ感もわかり、とてもいい時間を過ごしました。

1 町全体の印象
 田舎町らしく必要なものがぎゅっと詰まったつくりになっており、お買い物もチェーン店があるので十分。スーパーやドラッグストアは物品を安価で購入できますし、A&W(ハンバーガー店)は無料Wi-Fiが飛んでいて、不自由は感じませんでした。

イエローナイフセンター
(昼間でマイナス11℃)
イエローナイフシティホールから湖を望む
(凍結中)

2 ノーザン・ヘリテージ・センター
 この地域の歴史や文化を学べる博物館で、入場無料で寄付歓迎のスタイルでした。

寒くて手袋が映っているのはご愛嬌

 とにかく剥製の充実っぷりがすごかったです。カメラの性能もあり、本物っぽく撮ることができました。

カメラの力

 個人的には金が含有されている鉱石の展示。
 キラキラ輝いていて見とれてしまいました。

「金」とわかる

https://www.pwnhc.ca

3 州立法議事堂
 ノースウエスト準州の議会が開かれる州立法議事堂も、先ほどのノーザン・ヘリテージ・センターから軽く歩いていくことができました。

迫力

 議事堂の中央部分にはホッキョクグマの敷物が置かれ、RPGの世界でしか見たことがなかった立派なメイスも展示されていました。

実在するんだと感動

 個人的に一番おもしろかったのが、「立法議会 パブリックギャラリーのルール」が議会の入り口に掲示されていたのですが、なんと11言語で掲示物が作られていました。ノースウエスト準州の公用語が11言語(英語、フランス語、クリー語、ドグリブ語、チペワイアン語、南スレイビー語、北スレイビー語、グウィッチン語、イヌイナクトゥン語、イヌクティトゥット語、イヌヴィアルクトゥン語)であることを実感できた、よい機会でした。





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