お金の知識その16 【株式投資必勝術】
早起きを目指す前に
まずは時間の使い方を見直した方が良い
みなさんこんにちは!
TNKです。
今回は株式投資の必勝術という事で
おススメの投資法についてお話したいと思います。
なお、この投資術は
高沢健太さんが「億トレ投資術」という本で紹介している方法なので
僕独自の投資術ではなく
高沢健太さんの投資術をお話しさせていただきます。
①株式投資で勝つ為には日記をつける
株式投資はギャンブルではなく
ロジックを用いた取引を長期的に行って資産を増やすものです。
その為には、株価に規則性を見つけ出し。
得意なチャートにしぼりながら取引をする事がおススメです。
ですので、毎日日記を欠かさずにつけましょう。
記すポイントは6個です。
・前日の終値(前日に最後についた価格)
・前日の始値(前日の最初についた価格)
・前日の高値(前日で最も高かった価格)
・前日の安値(前日で最も安かった価格)
・前日の出来高(前日の株の売買量、取引量)
・前日のTick数(前日の売買が成立した回数)
これらを毎日の日記に記していきます。
日記に関しては紙やノート、パソコンなどなんでも問題ないでしょう。
個人的にはエクセルやグーグルスプレッドシートなどの
表計算ソフトを使うと良いかと思います。
②見るべき指標は2つ!
株式投資を行う際、実は2つの指標を見るだけで取引ができるのです。
良く四季報などをしっかり読めるようにならなければとか
社会情勢を熟知していないとダメだとか
色々な事が言われていますが
そのようなものをしっかりマスターしなくても
問題なく株式投資を行う事ができます。
2つの指標だけを意識して見れば良いのです!
その2つが
・ボリンジャーバンド
・RCI
の2つです。
聞いた事ある人、聞いた事ない人がいるとは思いますが
一応説明をします。
次回チャートの見方をお話しするので
今回はチャートの見方の説明は少し省きます。
まず、ボリンジャーバンドとは
一言でいうと株の偏差値です。
チャートには移動平均線という、一定期間の株価の終値の平均値を計算して折れ線グラフにしたものものがあります。
この移動平均線を中心としてその上下に3本ずつ指標となる線があります。
これらをボリンジャーバンドと言います。
上下3本の線は、統計学的な計算から株価が動く確率を導きだしています。
・移動平均線から一番近い上下線(プラス1σ~マイナス1σ)σ=シグマ
この間で株価が動く確率は約68.3%です。
・移動平均線から二番目に近い上下線(プラス2σ~マイナス2σ)
この間で株価が動く確率は約95.5%です。
・移動平均線から三番目に近い上下線(プラス3σ~マイナス3σ)
この間で株価が動く確率は約99.7%です。
線の幅が広い所は値動きが大きく、幅が狭い所は値動きが小さい。
つづいてはRCIです。
これは買われ過ぎている、売られ過ぎているという状態を判断しています。
ある一定の期間において、日付を株価に順位を付けてその相関係数が
100%~-100%の範囲で示されます。
・0~100%にある時は株価は上昇傾向
・0~-100%にある時は株価は下落傾向
一般的に+80%以上の時は買われ過ぎていて
-80%以下の時は売られ過ぎています。
このボリンジャーバンドとRCIの2つを照らし合わせて
取引をします。
③買いのタイミングはいつ?
では、買いのタイミングはいつなのでしょうか。
見るべきポイントは3つあります。
・ボリンジャーバンドが-2σに触れた時
・RCIが-100%近い時
・ボリンジャーバンド、RCIともに線の向きが上昇している時
この3ポイントです。
ボリンジャーバンドが-2σに触れていてなおかつ
RCIがー100%に近い状態というのは
売られ過ぎから買われ始めるタイミングであると言われています。
実際このタイミングも、買いのタイミングと言えるのですが
重要なのは、その後の線の動きです。
ボリンジャーバンド、RCIともにその後の線が下降しているのであれば
株価は下落していく可能性があります。
ですので、その後の線の動きまで見る事が非常に大切です。
ここまで意識してできれば、株式投資は問題なく取引できます。
今回はここまでです。
一見株式投資は凄く色々な事を勉強しないといけないような
プロしか勝てないものかと思いきや
素人でもポイントを押さえればある程度結果が出せるものです。
勿論今回の内容の他にも意識しなければいけないものはあるので
おいおいお話ししていきます。
復習をすると
・株式投資をする際には毎日日記をつける
・ボリンジャーバンド・RCIという2つのポイントを見る
・買いのタイミングは、ボリンジャーバンドが-2σに近づき、RCIが-100%に近い状態で、2つの線が下降してない場合
今回の内容は、高沢健太さんの本
「億トレ投資法」を読んだものです
気になったかたは是非チェックしてみてください。
ではまた!