知ったつもりだった。 その人のことを、少しだけ、 人より知ってるんじゃないかと思ってた。 もちろん、全部知ってるとは思ってない。 そんな欲張りなことは言わないし 人間はみんなもっと奥深いと思っているから。 あまりにも知らなかった。 私は何を知っていたんだろう。 目の前にいるその人の、 くだらなくて、どうでもよくて それでもわたしが好きだなと思ってる部分。 その面が見えればいいと思っていたし それだけでも嬉しかったのだけど。 本当は、 そんなのは一部の一部でしかなくて
試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。 なんて本質を突いたキャッチコピーなのだと ライトに照らされたこの言葉を目にした夜の新宿ルミネ前で 衝撃が走ったのを思い出す。 衣替え。 毎シーズン毎シーズン、ばかのひとつ覚えのように、 服がないとぼやきながら服を買う。 昔のように、プチプラファストファッションばかり その時の流行や何となくの気持ちで買うのはやめた。 20代半ばになって、少し質の良い物を身に纏う楽しさを知った。 どこか、焦りがあるのだと思う。 安かろう悪かろうな
はじめまして。note。 お久しぶりです。文章の世界。 なんともご無沙汰な140文字以上の世界。 以前はここではないところでつらつらと、 ひとりごとを呟いていたことを思い出す。 紡ぐと言えるほど丁寧で素敵なものではなかったけれど 意外にもそんなものを 考え方が好きです。 とか めちゃくちゃ共感します。 など嬉しい言葉と共に読んでくれる方々がいたな。 辞めるときはお世辞にも残念がってくれる人もいた。 懐かしい。数年前なんだなぁ、まだ学生だった。 しばらく離れていたけれど 時