【日本100名城スタンプ】40.山中城
日本100名城のスタンプを押しに、2022年10月に静岡県三島市の山中城へ行きましたのでご紹介します。
※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。
スタンプ設置場所の情報
日本100名城スタンプが設置されている山中城跡案内所・売店に入場料は不要です。
アクセス
JR東海道本線 三島駅からバス「山中城跡」下車
営業時間
10:00 ~ 16:00
定休日
毎週月曜日 ※祭日が月曜日の場合はその翌日
入場料
無料
スタンプまでの道のり
山中城の最寄駅はJR東海道本線の三島駅です。
三島駅南口より東海バスの5番のりばから乗車し、「山中城跡」バス停を下車すれば、スタンプが設置されている「山中城跡案内所・売店」の目の前まで行けます。東海バスの5番のりばは、伊豆箱根鉄道 三島駅の向かいにあります。
今回は、友人の車で伊豆へ行くついでに山中城まで行きました。
スタンプ設置場所の紹介
日本100名城スタンプは「山中城跡案内所・売店」にありました。
スタンプは屋内に設置されていました。御城印なども販売されていました。
山中城について
スタンプが押せたので、山中城跡を巡りました。今回は二ノ丸・西の丸の展望台・本丸を1時間程度で巡りました。すべての曲輪を巡るコースは2時間ほどかかるようです。
山中城は、後北条氏が小田原防備のために永禄年間(1560)に築城した山城です。豊臣秀吉の小田原征伐に備えて西ノ丸や出丸の増築が始まりましたが、豊臣軍に攻められて半日で落城したと伝えられています。
山中城跡案内所・売店の広場より、まずは三ノ丸堀を進みました。
三ノ丸を進むと「田尻の池」がありました。山城では、飲料水の確保として重要な溜池として機能していたと考えられているようです。他の山城でも井戸曲輪があったりしますね。田尻の池から西ノ丸まで上って行きました。
西ノ丸の周囲には空堀が掘ってあり、堀の中に畝のように土手を掘って区画されており、「畝堀」と呼ばれているようです。遺構を保護するため、ビニールシートで覆われているようです。
西ノ丸と西櫓の間の堀は、畝堀のように、堀の中を障子状に土手を掘って区画しており、「障子堀」と呼ばれているようです。空堀と土手の遺構が400~500年経っても綺麗に残っているのはすごいです。
西櫓の先に山中城跡の展望地点があり、山中城跡の石碑が立っていました。
展望地点からは愛鷹連山と三島市街が一望できました。天気が良ければ右手に富士山が見えるようですが、見事に雲がかかっていました。
西櫓・西ノ丸から下りたところに本丸がありました。本丸にも建物はなく、開けたエリアになっていました。
本丸跡の近くには、本丸守護のために祀られた「駒形諏訪神社」がありました。神社の横には大きなアカガシがあったようですが、平成30年(2018)に倒壊してしまったようで、切り株だけ残っていました。
まとめ
今回は静岡県三島市の山中城と日本100名城スタンプについてご紹介しました。
最寄駅:JR東海道本線 三島駅
移動:三島駅南口よりバス
スタンプ設置:山中城跡案内所・売店
城跡:山中城跡(スタンプ設置場所)
バスや車で行ける場所がすでに標高が高いので、他の山城と違い、徒歩ではそれほど登らなくて良かったのが幸いでした。
その後は友人の車で伊豆に行きました。久しぶりに西伊豆の「駿陽荘 やま弥」で鯛丼をいただきました。ここの鯛丼が昔からお気に入りです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。